題にした「粒粒辛苦」(りゅうりゅうしんく)は耳にした事が有る方も多いのではないでしょうか
その語源となった五言絶句です
憫農 農を憫れむ 李紳
鋤禾日当午 禾(いね)を鋤いて 日は午(ご)に当たる
汗滴禾下土 汗は滴る 禾下(かか)の土
誰知盤中餐 誰か知らん 盤中(ばんちゅう)の餐(さん)
粒粒皆辛苦 粒粒 皆(みな)辛苦なるを
稲の畑を鋤いていると、陽は真上にのぼる
汗は稲の根元の土に、滴りおちる
誰が知ろうか、茶碗の中のご飯
その一粒一粒が、皆こうした苦労の結晶であることを
作者の李紳は宰相にまで出世した人物だそうです
庶民の気持ちをここまで理解出来る宰相を我が国にも
ところで「粒粒辛苦」を「つぶつぶ、から、にが」なんて読んで
「何だ?唐辛子の事か?」何て思ってなかったでしょうね
その語源となった五言絶句です
憫農 農を憫れむ 李紳
鋤禾日当午 禾(いね)を鋤いて 日は午(ご)に当たる
汗滴禾下土 汗は滴る 禾下(かか)の土
誰知盤中餐 誰か知らん 盤中(ばんちゅう)の餐(さん)
粒粒皆辛苦 粒粒 皆(みな)辛苦なるを
稲の畑を鋤いていると、陽は真上にのぼる
汗は稲の根元の土に、滴りおちる
誰が知ろうか、茶碗の中のご飯
その一粒一粒が、皆こうした苦労の結晶であることを
作者の李紳は宰相にまで出世した人物だそうです
庶民の気持ちをここまで理解出来る宰相を我が国にも
ところで「粒粒辛苦」を「つぶつぶ、から、にが」なんて読んで
「何だ?唐辛子の事か?」何て思ってなかったでしょうね