黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

春雷

2011年04月25日 13時38分50秒 | 日記

水場付近の落ちた椿哀れを誘っていた




思案していた
正午からの降水確率は30%
昨日黍生山に忘れてきたステッキを取りに行きたいそれに黍生山の春をもう少しチェックしたい
降水確率は30%でもバカの感覚ではまず降る
どうしようするとカミが
「早く行けばいいじゃん!」
そこで9時過ぎに家を出た
登山口に着いたとき西の空は真っ暗でも合羽を持っているから大丈夫と登り始める第一鉄塔で雨が落ちてきた共有山迄登った時にはカミが恐ろしがる程の暴風雨枝が落ちて来て危ないのでカミを下山させるこの時カミはバカの合羽も持っていたのでそれを受け取るカミの渡して呉れた合羽はヤッケだったカミよあなたは合羽とヤッケの区別が付かなかったのですね自分で確認しなかった罰である濡れる事を覚悟するカミの下山を見送ってから登り始める濡れると覚悟を決めたので雨も気にならない矢でも鉄砲でも持ってこい本当に持って来たらヤバいけどすると雷がやっぱり濡れるのはいやじゃと登山道をそれ山中へすると2mほど先の2本桜の木からリスが下りて来た地上1m迄下りてバカと目が合う小さな日本リスだカメラはザックの中しかもザックカバーが掛けてある今動いたらリスは逃げる 固まるしかなかった黙ってリスの行動を見ていたリスは警戒心を半ば解いた桜の木を3,4m登っては下りて来るどうやら上に登ると雨に濡れるので下に降りたい降りるとバカが居るので居心地が悪いといったところだ桜の花を食べる素振りも見られた何度かそんな事を繰り返した後他の木に移って行った

見通しの良い山頂はやはり暴風雨
神様にお参りしステッキを回収長居は無用すぐに下山
林道まで下りたところでオオルリを見つけた黍生山でオオルリを見たのは初めてである黍生山にも居るんだと嬉しくなるその気持ちを察したかのように青空が更に太陽まで顔を出す合羽のヤッケを脱いで2本ステッキで下山