これは明の趙秩(ちょうちつ)の七言絶句である。1370年に明から山口に使節として来て一年近くこの地に滞在した時に詠んだものである。
郷土史家 荒牧大拙先生の講義を受けた。みんなで大きな声を出して七言絶句を詠んだのである。なんとなく暑さを忘れるような漢詩である。
光は山かに凝れり、銀千畳
寒色は人をすずやかにして、欝蒸を絶つ
異国は更になし、河朔の飲(かさくのいん)
煩襟(はんきん)には、つねにおもう、玉稜層
夏の暑い日ざしがこの山深い中に差し込んでいるが氷上の地はたくさんの伽藍があり銀千畳のようである。この寒々しい色は人々に涼しい思いを与えて暑さを遮断するが。酷暑の時期は、かの明の国では河朔の飲の慣わしがあり酒を飲んで暑気払いをする。懐かしいな明の国の玉稜層(ぎょくりょうそう)
何か酒飲みの詩のような気もする。
180506
郷土史家 荒牧大拙先生の講義を受けた。みんなで大きな声を出して七言絶句を詠んだのである。なんとなく暑さを忘れるような漢詩である。
光は山かに凝れり、銀千畳
寒色は人をすずやかにして、欝蒸を絶つ
異国は更になし、河朔の飲(かさくのいん)
煩襟(はんきん)には、つねにおもう、玉稜層
夏の暑い日ざしがこの山深い中に差し込んでいるが氷上の地はたくさんの伽藍があり銀千畳のようである。この寒々しい色は人々に涼しい思いを与えて暑さを遮断するが。酷暑の時期は、かの明の国では河朔の飲の慣わしがあり酒を飲んで暑気払いをする。懐かしいな明の国の玉稜層(ぎょくりょうそう)
何か酒飲みの詩のような気もする。
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