霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

文化財の保護とは

2008-01-31 19:41:24 | 交流/講演
 文化財に修復工事といおうこてで途中の状況が公開されたので行ってみたが、世界最古級の木造建造物は法隆寺、世界最大級の木造建造物は東大寺といわれ日本は木の文化であるといわれた。

 それは分かるのであるが、1月20日にあった文化庁主催の講演会「木の文化」の話ではその木造建築物を修理する材は300年は育てた材木でないと修復材として使えないということである。末口径80センチメートルの材をとるためには普通300年間、木を育てたものでないと取れないとのことである。

 扉の板戸などは末口径180センチメートルの木材を育てていかなければならないのである。

 また1町歩に生えている1万本の木の中で品質のよい文化財の修復材に使えるものは100本ぐらいと歩留まり率も低くなるので超長期的な循環型の育林事業が文化財保護には必要ということである。

 単なる修理ということでなく300年という長いスパーンを見据えた長大な計画を現実化した文化財の修復工事というものが必要であるとういことを再認識したいい機会でありました。

 循環型の生活や経済の必要性はいたるところで必要なんですね、私も気持ちを変えていく努力をしていきたいです。

クラインガルテン記29

2008-01-29 19:43:01 | 園芸
 ガルテンとしての仕事といえば当然、庭の整理と清掃ですね。、周りの枯れた草木や剪定した木の枝などを朝から焼いていきました。

 また菊芋は昨日から堀上げて、まだ今日も出てくるので隣の山に投げ捨てた始末です。

 夕方6時ごろまで焚き火をして遊びました。昼は取れたての野菜を使っての坦々麺のラーメンを作り食べたり、カキモチを焼いたりと楽しんで過ごしました。

20.1.27

クラインガルテン記28

2008-01-28 18:49:37 | 園芸
 今日は天候が晴れのため農園に行き作業をしました。スクモの薫炭作りや鋸による薪作りなど、からこれ3時間して昼の食事に入りました。

 40分休憩し午後はタマネギの雑草とりをして、後は野菜や果物を採集して農作業は終えたのです。その間義兄が来て愛犬との散歩や次に次義兄夫婦が来て新年の挨拶など忙しかった。サトイモを掘ってあげたり、金柑、タカナ、青梗菜、ダイコン、ニンジンなどを掘って持って帰ってもらいました。金柑がおいしいと喜んでもらい嬉しかったです。

 080106

飲泉ぐい呑み

2008-01-27 19:57:51 | 随想
 これは白孤のぐい呑みコップというものです。湯田温泉の観光案内所で販売しています。

 この地は風水でいえば西と南の間に当たるのである。西は高の嶺、南はふしの川と「姫山」であるのでその間というわけである。
 西が【白虎】で守られているのですが日本には虎はいないので白弧がその西の守りとなったという。

 きつねは運気を招く存在で西の五行の「金」に当たり、白弧は財運を呼び込みますという。南の守護は【朱雀】で、よみがえり、安産をもたらす不死鳥で、さらには南西の方向は八掛けの【坤・ひつじさる】に当たり、無限の包容力で癒し・はぐくむ大地・母を意味するそうです。

 ちなみに北は「七尾山」で【玄武】を現わし、東は「東山」と「ふしの川」で【青龍】を現わしているとのことです。

 地下からわ湧き出るいろいろな気を飲んで気の通り道に近いこの地で運気を高めてくださいと案内所のお嬢さんにいわれました。

飲泉水

2008-01-26 17:19:13 | 随想
 湯田温泉に、温泉の飲泉水設備ができたと聞いたので行ってみました。最初に観光案内所でぐい呑みを100円で買って飲むのです。

 そこの案内所のお嬢様の説明ではフッ素が入っていますのでぐい呑み2杯半ぐらいが飲むのが限界だそうです。フッ素が入っているので歯にはよく虫歯の防止に役立つのであろう。

 私は2杯飲んでみました無臭の透明な温泉でまったく匂いは無く温度は65度ぐらいで温かく冬はそれを飲んで歩いて帰ると家にたどり着くまでおなかのあたりが温かい感じでした。冬場に飲むといいかもしれませんね。

 ぐい呑みには、白弧の可愛い絵と湯田温泉、源泉72℃と底には「気」の文字が書かれています。

龍福寺移築の謎?(移築の根拠)

2008-01-24 19:34:43 | 歴史/古文書
 大殿大路にある龍福寺は明治16年に大内御堀の興隆寺から移築されたといわれているが、その証拠がこのたびの解体修理で見つかった。それは小屋組材の一つに、氷上山興隆寺・・・法泉寺・・という文字が墨書されているものが見つかったのである。これにより当初興隆寺のお寺を解体しここに移築したものといえる証拠であろう。

 明治14年に古い龍福寺は全焼してしまい、檀家たちも困ったことであろう。

 再建資金をどうするかいつ再建するかなど話し合われたことであろう。

 龍福寺の檀家での新しい材木を使っての再建資金が集められるのであろうか。

 結果は資金集めがうまくいかなかったのか。

 ほとんど檀家のいない、あるいはいても管理に手が回らない興隆寺の釈迦堂を移して再建費用の節約をしたのであろうか。

 あるいは檀家がいないか、いてもすくなかった興隆寺側の理由で移築を申し出たのか。そのわけは謎といえよう。

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クラインガルテン記27

2008-01-23 19:14:54 | 園芸
 3連休中に一日はこのクラインガルテンで過ごしました。

 農園の周囲を綺麗にし少し畑を耕したり、果樹に追肥やお礼肥を行いました。油粕と鶏糞が主ですが一部には牛糞も混ぜたりしました。

 追肥やお礼肥をするのはしたのですが余り根元の周りを深く掘って追肥等をやっていないので施肥が効くかどうかは自信ありませんが気持ちの上では施肥をしたつもりです。

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クラインガルテン記26

2008-01-22 19:05:45 | 園芸
 24日のクリスマスイブにはガルテンに行き、今年の初物の夏柑をとってみました。もう黄色くはなっていますが果実が硬いのです。どんな味がするか楽しみです。それと何のキノコか分からないですがキノコ2本も採れました。たべられるか心配です。
 
 夏柑は帰って試食してみましたがやや酸っぱさが強くもう少し熟成が必要のようでした。

 キノコは私の知らぬうちに今朝の味噌汁で食べたそうです。わー心配だ毒キノコだったら明日はないですーーー。????!!!!

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文化財解体修理の公開説明会

2008-01-21 19:20:13 | 交流/講演
 昨日は雨の中を大殿大路にある。龍福寺本堂解体修理の様子を見学に行きました。この修理中の見学会は文化庁の主催である。

 13時からの現地説明会には約30名の人が集まった。中は1階から屋根の上まで歩くのであるが低いところや狭いところもありヘルメットや軍手をお借りして見学となった。

 このお寺の材木は500年前に作られた材を使っているのである。明治16年に移築しているが、その時主柱30本のうち1本は取り替えられて残りの29本は500年前からのものであった。また500年の風雪で何ミリかはやせた柱となっているところと風雪に当たらないところとは、ほんの少し木肌が違って500年の風説に当たっているところがやせていた感じであった。

 とにかく解体修理となると創建当時の釘のあと、移築時の釘の跡、を丁寧に調べ、また使われていた釘で打ち直していくのだそうだ。もちろん使えなくなった釘は昔の作り方で釘を作って補修して打っていくというのである。材の取り外しも然り、全てのものを元のように組み立ていく作業といえる。気の遠くなるような仕事といえよう。

松葉蟹

2008-01-20 21:00:31 | 交流/講演
 今日職場から帰ってみるとなんと丹後産の松葉蟹2杯が贈られてきていた。

 遠戚からの贈り物である。たより便にはハカナイ人生ではあるが60歳を越えると報恩感謝の気持ちを持って生きていかなければならない。この贈り物は報恩感謝のひとつであり快く受け取ってほしいとのことである。

 こういった報恩感謝をいただくことは次は私たちも受け継いでいくことを望んでおられるのであろう。気持ちよくカニ鍋にしてその気持ちをいただきました。

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