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霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

合掌

2008-10-30 18:25:20 | 仏教/宗教
「合掌
   あなたは仏様です
           礼拝」

 これは強烈な言葉ですね、なかなか仏様になれないから人間は思い煩っているのです。しかし多くの煩悩を忘れ去る術を身をもって習得しまえば「悟り」を開いたことになるのです。

 嫌なことはすぐ忘れてしまうことこれができれば凡人は仏様のようになってしまうのでしょう。この言葉は気持ちの持ちようで仏様になれますよと励ましてくれているのだと思いました。

人生は出会い

2008-10-25 19:26:00 | 仏教/宗教
「人生はであい
  人間はふれあい
   世間は助け合い
    そしてみ仏にめぐりあい
       ・・・あいこそあれば」

 人生は精子と卵子のであい、1億の精子のひとつが卵子とであって人生は始まるのであるが、人と人の関わりの中で社会生活を営んでいくわけですが、そういった人とのふれあいの中で人間性を高めていき社会のながでお互いに助け合ながら人生を豊かに送っていきます。

 最後は御仏にめぐり合って安心立命を成し遂げて浄土の世界へと旅たつことになりますがそこの根底には【愛】こそ人生の根底ですよといっておられます。「愛」という言葉はキリスト教の教えにもありますように人生普遍の想いなのですね

思い煩い

2008-10-24 17:55:58 | 仏教/宗教
「思い煩いは
    何もかも神に
    おまかせしなさい
     神があながたたのことを
     心にかけていてくださるからです」

 本当に生きていくということは思い煩い生きていくということは得心できるのですが、それを何もかも神にゆだねていいものか、しかし上記の言葉は神にお任せしなさいと命令的です。

 その命令にしたがい神のいわれるままにしたがうということは大変安らかに生きていけることと思います。

 他力に頼るか自力に頼るかいろいろ生きかたはあると思いますが、人生、黒白で考えなくて適当に生きるのが一番いいではないかと考えるのです。

してあげる世界

2008-10-22 19:16:50 | 仏教/宗教
「してあげる世界から
     させていただく世界へ」

 老人介護とかお年寄りに対するお世話に対してちょっとした買い物とか、ちょっとした介護とか、ちょっとした話し相手とか、してあげるとお年よりも非常に喜んでいただけるのであるが「してあげる」という心根は、「あんなにしてあげたのに」と、どこかにそういった心が残って気まずくなってくるのが尋常らしい。

 本当は「してあげる」ではなく、させていただくという心根であればあんなにしてあげたのにという後悔や羨みも生じてこないのです。

 何事も人々に親切にしてあげることはいいことですが心根は【させていただく】といった無償の愛による奉仕の心根がないとだめなんですねーー。

 まだまだ修行が足りません。

足るをしらざれば

2008-10-20 09:10:19 | 仏教/宗教
「足るを知らざれば
    富めども貧し」

 今回の世界的金融危機はアメリカのサブプライムローンに端を発し、リーマンブラザーズ証券の破綻等によりさらに拍車がかかり100兆円いや200兆円に及ぶ損失が発生すると危惧されている。
 

 そもそも個人消費が日本の4倍の1000兆円と大量消費国アメリカでは富裕層(全体の20パーセント占める)は消費の4割を占めるなどお金使いが荒いというかどんどん買ってくれているのである。

 しかも貧困層等においてもサブプライムローンやクレジットカードなどを使ってどしどし融資をしてもらって、物を買わせているのである確かに物品が増えて豊かにはなりますが、借金を重ねてまで豊かになることは悪くいえば砂上の楼閣にもなりえるのであります。まさにサブプライムローンがそれであります。今回の世界的同時不況の一因といえましょう。

 「足るを知りお金にあまり依存しない、収入に応じた生活を楽しんでこそ本当の豊かさ」=「足るを知るという心の豊かさ」というものが大切になってくるでしょう。これからは大量消費ではなく地球環境に優しい消費へと変革が求められるのではないでしょうか。

鳥は飛ばねばならぬ

2008-10-19 07:07:47 | 仏教/宗教
「鳥は飛ばねばならぬ
    人間は生きねばならぬ」
 
 何か宿命的なことをいっておられるが鳥は飛ばない鳥は一般的にはいない。進化して飛ばなくなったた鳥類も例外的にはいますがそれ以外は飛ぶのが当たり前ですね。人間も生をうけると喜怒哀楽や煩悩を抱えながら生を全うすることが必然ですよといっておられるようです。

悪心(あくしん)

2008-10-16 20:19:23 | 仏教/宗教
「人は悪心(あくしん)盛んなれば
       天に地に凶変
           出来(しゅつたい)す。」

 この言葉はある寺院の前を通ったときに気に止まった言葉です。本当にこの言葉どおり悪心を持った人と交わるとどうしても波風が立ち挙げ句の果てには喧嘩になってしまいます。

 いつも喧嘩の絶えない人々(それぞれの言い分はあるでしょうが)と接するとどうしてもそちらがわの喧嘩のペースに入らざるを得なくなり気分も塞いでいってしまいます。

 明るくプラス思考で考えようとしてもどうしても悪心がそうさせなくなるのです。やはり悪心の強い人とは交わりをしないように努めていくことが平常心を保てることかもしれません。

 「さわらぬ神にたたりなし」とか言いますねまさにその心境ですね。

平和を

2008-09-24 11:09:07 | 仏教/宗教
 朝の散策で考えるのであるがいつの時代も争いは絶えず、テロが起きたりイラクの戦争やグルジアの騒乱、中東の国々、あるいはアフリカの国内での騒乱と世界中どこかで戦いが行われていて人々の死なない日はない。人々は競争しながら争いながら生きていく動物であることが否めないのです。

 経済的な争いは常在戦場というべきでしょう。リーガンブラザーズの破綻やAIGの行き詰まりなどシェアをくうか食われるかの熾烈な争いの結果や不良債権等の発生も加わって混乱が生じてきたことでしょう。

 しかし宗教者は世界に必ず争いのない平和が訪れるという希望を説いています。

 いつもそういった平和を求めて少しの力でも動いていく心持があるということは大変重要なことでしょう。平和ってありっこないと否定しても始まりません。少しづつ平和の地域を拡大していくこの努力は大切ですし実践していくべきことでしょう。

 まず最初は家庭の平和から・・・・・

 「平和を実現する人々は
       幸いである。
      その人たちは神の子と
             呼ばれる。」  マタイによる福音書5章9節

 神の子と呼ばれるために平和に努力するわけではないが自分がよりよく生きていくための手段としてであろう。現実には。

いろんな想い

2008-09-23 10:01:41 | 仏教/宗教
「いろんな想いから
 自分を解放できない
 生きて存在しているのに
 これ以上何がいるのかね。」

 朝の散策のときにお寺の前を通るとこういった類の言葉が書かれています。人間生きているだけで十分なのに欲深くなるものである。特に後期高齢者年代になるとどうしてもいろんな想いをしては「できない、できない」と嘆くことの多いことか
あまり人を非難したり、悪口をいわないで、ありがたいことだと感謝しながら笑顔で生きて行きたいものです。

宗教とエゴイズム

2006-06-02 22:13:21 | 仏教/宗教
 ある宗教の広報本が寄贈されてきたのであるが、「救い」について一般的な宗教の多くは貧乏や病気などからの開放を意味し高級な宗教はせいぜい安心立命をしめす程度にすぎないと批判をしているがそれらの宗教でも死後の世界観や死についての考えや人生の生き方など説いている。よく他の宗教のことも理解して批判を行うべきであろう。ある宗教では宇宙の物量は不変であり人間が死ぬことでエネルギーが燃焼しその宇宙の中の何か他のものに変わって再生するという説もある。

 この広報本は神を信じなさい、神を信じない人はそれらの人々が死んだ場合、その霊は永遠に火の池に入れられると恐怖心をあおっている。そういった恐怖心で神を信仰させようとするエゴイズムが働いているのかもしれないと鑑みるのであるが間違いであろうか。

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