これは、なーにか?
これすなわち、INARIZUSHIである。
オゥ、ローマ字表記だと、とても読みにくいデスネ。
すなわち、いなり寿司なんであります。
読者諸賢よ! 何てぇこった、いなり寿司の缶詰ですぞ!
こうっと、裏面を見なせえ。
つらつらっと、能書きが書いてあらぁね。
いなり寿司に、ああだこうだもねぇだろうが、しかしこいつは、米国に輸出している缶詰なのでね。
いろいろとこの、あっちでは、表記に関してやかましいのだねえ。
ややっ?
これは、いなり寿司の皮ではねぇか。
そうかあ、いなり寿司が丸ごと入っているわけではなかったのか。
考えてみれば、当たり前ではある。
それにしても、この整然さを見ていただきたい。たかが缶詰と、あなどるなかれ。
こりゃあ、ドイツのプロシア流儀もかなわねえくれえの、秩序と心配りってぇものさ。
かくのごとし。
あらためて数えると、お揚げさんは14枚も入っていた。すなわち、おいなりさんを14個もこしらえたわけだ。
けっこうな量と言わねばならないだろう。
さて、肝心のお味であるが...。
この皮、かなり甘い。しっかりと汁をしぼったのだが、それでも相当に、甘い。
食べ物を保存するには、砂糖をたっぷりと使うのが常道ではあるが、これは缶詰なのだから、これほどの量は必要ないはずなのだ(加熱・殺菌してあるから)。
何となれば、これは甘いものが好きな米国人向けの味付けなのかも、知れぬ。
ところでこの缶詰。ブログ仲間のNoritanが、お土産に買ってきてくれたものの1つだ。
逆輸入缶詰シリーズとして、いくつかいただいたのである。
缶詰ブログは、こうして世の人々の厚意と人情によって、成り立っているのだなぁ。
くうっ!
内容量:284g
原材料名:大豆、水、大豆油、塩、砂糖、醤油、グルタミンサン・ナトリウム
原産国:日本
ちょっとお醤油入れたお出汁で、
もう一度煮たらよかったかもね。
砂糖味が薄まって・・。
それか、きつねうどんに入れちゃうとかはどう?
>ちょっとお醤油入れたお出汁で、
>もう一度煮たらよかったかもね。
あー、なるほどお。そうかそうか。
きつねうどんにしたら、もう、最高の味付けだったかも。
やっぱりアメリカ向けテイストにしてあるんでしょうねぇ。
14枚ってのが家族分なのか、一人分なのか。
かの国ならやはり一人分なのかな(^^;
も、もう一つの缶も似た様な味なのですかね。
ちょっと怖くなってきましたね...
ああいう甘さでしたよう。
甘辛くて、食べやすいパッケージとなると、かの国ではやはり1人で全部食べてしまいそうだ...うくくっ。
それにしても、面白い缶詰さんでありました。ありがとうっ!!!