缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

香茹猪脚腿

2005-04-12 13:27:24 | 

Porklegs1300
怪しさMAX!!!
絵がどことなくドグラマグラ的


boo1
ブログ仲間のヒカルさんによると椎茸入り豚足



 我が家では、煮炊きをするときに、一つきりしかない鍋を用いている。
 その鍋で缶詰を暖め、味噌汁をこしらえ、珈琲用の湯を沸かしているのである。何となれば、晩にカレーを大量に作ったりすると、それを食べきるまでは珈琲も茶も飲めないのである。これは道理だが、やや不便だ。
 ところが巷では、電気炊飯器を使った調理が流行しているというではないか。それもスパゲッティ、シチュー、ハンバーグなど加熱料理の殆どをやってのけるというではないか。
 だからして、今回はその炊飯器調理にトライしてみようと思う。その実験に使用されるのが、この香茹猪脚腿という缶詰なのである。



cans

 缶詰の中身を開けて“炊飯”スイッチをON。
 途中で開けてみると、存外しっかり煮立っているではないか。
 噂によると、炊飯器は密閉性があるために、圧力釜と似た加熱をするらしい。今回は最初“炊飯”にして、ブクブク言い始めたところですぐ“保温”に切り換えた。缶詰というのはすでに加熱調理済みなのだから、より美味しくいただくために熱々にするだけでいいのだ。



cans

 かくのごとし。ゼラチンぶるぶるだったものが溶けて、素晴らしくいい香りを振りまいている。ややハッカクっぽい香りだ。
 口に運んでみる。しっかりとした醤油味がついていて、このままご飯のおかずになりそうである。ゼラチンが口中に広がり、舌や頬の内側をぺっとりと包み込む。大変に美味である。
 猪、あっ違った、豚肉は角煮のようなとろとろ肉で、危惧期待していた蹄などは見当たらないようだ。すっかり肉の落ちた骨が三本あるだけである。柔らかく煮えた栗も入っており、とても香ばしい。
 今夜はこいつで一杯やるつもりだ。何しろ炊飯器に入っているから、冷めても“保温”スイッチを押すだけでいいのだ。こりゃあ、楽でいい。

 dii-chaiさんヒカルさんに、乾杯。



内容量:397g
原材料名:猪肉、猪蹄、栗子、香茹(少し字が違うな)、醸造醤油、砂糖、天然香辛料
原産国:中国