104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

2-0は危険なスコア

2018年07月03日 19時29分43秒 | Weblog
日本、初のベスト8進出ならず。強豪ベルギー追い詰めるも逆転負け【ロシアW杯】


 さてさて、今朝は朝の3時から早起きしまして、日本―ベルギーの試合を観戦。いろんなところで報道されておりますが、結果は2-3で日本の敗戦。3度目の挑戦でもベスト8に進むことは出来ませんでした。昨日も書きましたけど、相手が悪かった。


 試合内容はニュースや新聞で報じられている通り、前半はひたすらベルギーの猛攻に耐え忍び、後半早々に柴崎縦パスから原口の技ありゴール。そして乾のナイスミドル。これで2-0。この2点の間にアザールのシュートがポストを叩いたのを見て、「これは現実になるぞ」と思いました。勝てる試合ってのはあのような相手の不運ってのも加味されますからね。ただ、「2-0は危険なスコア」と言うサッカーの格言もありまして、不安も多少はありました。


 ただ、流れが変わったのがベルギーの選手交代。フェライニとシャドリの投入。日本のウィークポイントである高さでの勝負が合致したと思います。ただ、それが炸裂する前にベルトンゲンのヘッドですかね、あれが全てだと思います。シュートではなく、中への折り返しだとばかり思っていたのですが、あれよあれよと言う間にゴールへ吸い込まれる。1失点目があのような形で決まるってのはベルギーに流れが向いた証拠。もう一度言いますが、この失点が全てだと思います。


 その後は立て続けに2点目を決められ、2-2のタイに持ち込まれる。このまま延長戦かと思いましたが、最後の最後にカウンター。アディショナルタイムが3分だったらと思いましたが、延長になったとしても負けるだろうなと言う感じはヒシヒシと伝わってきていました。かなり消耗していた日本と、最後まであんなカウンターが出来るベルギー。しかも、同点ゴール、逆転ゴールを決めたのが途中出場の2人。これは素直にベルギーを褒めるべきでしょう。



 しかしながら、「ベルギー相手によくやった」と言うのは元より、ベスト8に残る難しさも痛感した試合でした。昨日のブラジル―メキシコも案の定ブラジルが勝ち抜け、メキシコは7大会連続のベスト16敗退。安定してGLを勝ち抜いているイメージのメキシコでさえベスト8には行けていない事実がW杯の8強への壁が如何に高いかを物語っていると思います。