104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

騎士道大原則一つ

2010年05月08日 19時38分52秒 | Comics
「覇王大系リューナイト」文庫化記念、伊東岳彦サイン会


 ネタもないので昨日mixiで書いたヤツを逆輸入しときます。


 覇王大系リューナイト、私の年代としては懐かしい限りです。魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、NG騎士ラムネ&40などのファンタジー系二頭身ロボットの一つですね。これはその中でもRPG(主にFF)の影響が色濃く出てる作品でした。


 出てくるリュー(ロボット)は正直カッコよくはないんですけど、個性的だった記憶があります。バカだけど嫌みが無くてアツイ主人公(音速のバカ)をはじめ、ちゃんとキャラ立ちしてるサブキャラクターだとか、イケメン&美人orぶっ飛んでる性格じゃない登場人物が多いとか昔懐かしい設定です。お話も仲間を大切にして共に成長していくっていう王道的な展開がアツかったです。ただ、「この発展途上胸が!」発言は今じゃ問題でしょうね(笑)。


覇王大系リューナイト OP


覇王大系リューナイト 後期OP



 15年以上経ってもOP曲は覚えているもので、前期も後期も良い意味で「アニソンらしい」出来に仕上がっています。



 しかし、何故今になってリューナイトなのか? スパロボNEOに参戦したのは半年前ですが、確実に関与してるでしょうね。昔射的で当てたシャインバラムのプラモ、どっかにまだ眠ってるかな~?

ラディカルホスピタル

2010年02月04日 19時57分39秒 | Comics
 最近ハマッている「ラディカルホスピタル」。ラディカルとは言っても、「速さが足りない!」じゃないですよ。


 病院の外科病棟というある意味身近であり閉鎖された空間の日常を描く医療系四コママンガです。特に爆笑出来るわけでもなく、画が良いわけでもありません。しかし、なんだか読んでて惹きつけられるというか。例えば、

・天才外科医がいるわけでも毎回大ケガしたり大病を患った患者が来るわけでない
・絵にかいたような悪徳医師もいない
・「とんでもない天才」よりも「経験に裏付けられた技術」を重視する
・普段は医師や看護師の掛け合いという日常を描くが、その裏で「お別れ」も語られる
・つまり、助かる命と助からない命を真正面から捉えている

とまぁこんな感じですか。ちょっと大げさかもしれませんが。魅力を強いて言うなら「どことなくリアル」なんでしょうね。医療情勢に照らし合わせているし、「必ず患者の命がが空かる」ってわけでもありません。恐らく、作者さんは実際に現場の生の声を取材してあるんだと思います。



 長々と講釈を垂れました。この作品はバトルでもスポ根でもギャグでも恋愛でもありませんが、なんとなく肩の力を抜いて読めるマンガであります。四コマながら現在18巻まで出てますんで、よろしければ是非読んでみてください。


 

The hired gun

2010年01月06日 17時57分39秒 | Comics
 年末に買って読んだきり、記事にできないままでいました「殺し屋さん 4巻」。ネタも尽きてきた頃ですんで、そろそろいいかなと。


 しかし、1年半は流石に長かった(「みなみけ」や「BLACK LAGOON」も似たようなもんですけど)。しかも、4巻ってことでこれで完結するのかという懸念もありましたが、何とか5巻も出そうで何よりです。内容は相変わらずのダジャレと言葉遊びと下ネタの産物(殺し屋かえうたは面白かったです)でしたが、ドラマCDにもなったみたいでそちらも機会があれば聞いてみたいものです。それに、冗談で書いたと思われる3巻の「愛読者大殺しフェア」がホントに開催されてました。


 あと、5巻に対しての懸念としては、「表紙が誰になるか?」ですね。
○1巻:殺し屋さん(佐々木竜一)
○2巻:父の仇娘
○3巻:デカ長
○4巻:お弟子さん
と、主要キャラクターはほとんど出てしまったんで、後は警察犬のゴローぐらいでしょうか?

もとか

2009年12月20日 07時54分03秒 | Comics
大ヒットドラマ「JIN-仁-」の原作者 村上もとかさん(産経新聞) - goo ニュース


 JIN-仁-、原作は以前ちょろっと読んでたんですが、この人の作品は結構好きですね。背景の緻密さであったり、描き込み具合が某国民的マンガ並です。


 ただ、個人的にこの人の作品で何をオススメするかと言われれば有無を言わずに「六三四(ムサシ)の剣」ですね。6月3日の4時に生まれたから六三四と名付けられた少年の活躍を描く純粋な剣道マンガです。中学の時にCSでアニメの再放送をしていて、そこでどっぷりとハマり、全巻買いそろえたクチです。あと数年、出会うのが早ければ吹奏楽の道じゃなくて剣道の道に進んでいたやもしれません。



 いかんな~、こう書いていたらJINとか赤いペガサスとか読みたくなってきた。村上もとか作品は比較的読みやすいですからね。昔の作品はブックオフとかにはあんまし置いてないですけど。

銀魂

2009年11月06日 08時40分34秒 | Comics



 ニコニコで上記の動画を見つけてから、「銀魂」にハマっております。いや~、久々のヒットですよ。今までジャンプ作品ってことで食わず嫌いで避けてましたからね~。アニメ版のクオリティの高さに脱帽して、思わず31巻(最新)まですべて大人買いしてしまいました。


 しかしながら、原作の方もまんま同じことやってます。いや、これは原作ありきなんでTV版を褒めるべきでしょうか? 動画をご覧いただければ分かると思いますが、パクリや下ネタ全開で、今のジャンプ読者が分からんようなネタ(R―30ぐらい?)もそこかしこに散りばめられていなます。それでいて、シリアスパートではキッチリ締めているのでそのギャップがまた爽快。現在では中々見られなくなった一品です。ホントは幕末時期から開国の江戸のパラレルワールドを描いた作品なんですけどね。


 アニメもモザイクや放送コードギリギリ(ピー音)使いまくりな上、電通やサンライズが関っているので、古今東西の作品からのオマージュ(パクリ)は原作に輪をかけています。こちらは原作ではできない「効果音」と「BGM」、それに「声」が使えますからね。特にアニメオリジナルのドラゴン隊長ことジャッ○ー・チェン(声:石丸博也)及びサ○ハン・キンポー(声:水島裕)とプロジェクトAのテーマ、それに堺雅章版西遊記のOPとEDのモロパクリ(ガンダーラ・ブホテル)。ドラゴンボールZのBGMやシティハンターのあの曲も使われてましたね。挙げていけばキリがないです。しかし、放送規制の厳しいテレ東でよくもまぁこれだけできるもんです。しかも、木曜の夕方6時っていうゴールデンの時間帯で4年目に突入とか・・・。



 あれこれ語るよりも実際に見てもらった方が早いと思うので、興味を持った方は是非読んでみてください。アニメ版もどっかに落ちてますんで(アニメ版はこれがある意味最高峰だと思います)。

奴は、マスケットで俺達を狩りに来た!

2009年10月22日 15時56分13秒 | Comics
 遅ればせながらゲットしてきました、「BLACK LAGOON」の9巻。8巻発売から15ヶ月、長かったな~。3冊半かけて続いた「復讐のロベルタ編」も完結を見ました。いや、ほんと長かったな~。


 3冊半かけて描かれたロベルタ編も、なんかよく分からん結末になってしまったのは残念。いえ、お話としては綺麗にまとまってるんですが、私の記憶が曖昧になってるんで。見直さないといかんな~・・・。しかし、それを差し引いても若様ことガルシアはカッコよく仕上がってました。来年に出るOVAでは確実にこの話でしょうね。6巻から出てきた戦闘メイド2のファビオラは鬱陶しくて仕方なかったですが。


 ただ、主人公であるはずのロックがまったく目立っていません。それどころか、たまに出てきたと思ったらなんか裏がありそうな、まさに悪役のような立ち振る舞いでした。「お前がもし銃だとすれば――俺は弾丸だ」とカッコよく決まってた頃にある種の懐かしさを感じます。



 とりあえず、今年の分は出ましたので来年中になりますかね、新シリ-ズの10巻は。「みなみけ」は6月に出たのでもう今年はでませんが、「殺し屋さん」の方も1年以上出てないので、そろそろかなと。しかし、どの作品もスパンが長いな・・・・・・。

夢という名の刀を抜いて

2009年08月20日 17時08分01秒 | Comics
 ふと読みたくなったので、青山剛昌の「YAIBA」を全巻買ってきてみました。いえね、コナンは読んでもないし、アニメも見てなかったんですが、YAIBAは金曜の18時半からしっかりみてました。


 いやまぁ、そんなにマイナーな作品でもないのでご存知の方もおられると思いますが、80年代~90年代のジャンプ作品にありがちなバトルものです(連載はサンデーでしたけど)。それに少々のギャグパートを含んでいると。もうかれこれ20年ぐらい前に連載ってことになります(アニメ版も15年ほど前)。簡単にいえば、「天下一のサムライを目指す少年・刃と剣の魔力で鬼になった鬼丸との戦いを描く」って感じです。が、これがまたアツイ! こういう分かりやすいのが、ホントに良い。


 作品もさることながら、アニメ版のOPなんかも中々にアツく仕上がっております。リンク先はOP映像ですが、フルは輪をかけてアツさが増しております。カブキロックス、どこ行ったんだろう・・・?

(ネタバレ注意)





 「コナンよりYAIBA」という声も未だに根強く残る作品です。バトルものではあるんですが、環境問題なんかが下地にあるので今のお子さんたちにも是非読んでもらいたい一品です。

長かった・・・

2009年07月02日 21時08分48秒 | Comics
 出ない出ないと思っていたら、出てました。「みなみけ」の6巻。前巻から15ヶ月ですよ。長かったな~。4巻→5巻のブランクは半年だったのに。


 今回はこれでもかというぐらい保坂先輩(上図右)が出てきます。個人的にはものすごく好きなキャラクターです。現実にいたらお近づきにはなりたくないですけど。あと、新キャラクターも出てきて、これからどんな展開になっていくのやら?



 しかし、「ブラックラグーン」も「殺し屋さん」も中々出ません。まぁ、月刊やら隔週だったら仕方ないか。

第一部完

2009年04月03日 20時30分01秒 | Comics
 先日、遅ればせながら「ドキばぐ」の5巻を購入してまいりました。4巻が2年半ほど前の発売だったので、長かったな~。連載自体も13年。そりゃ長いわ。


 内容は相変わらず



こんな感じですが、昔のように取材に行くことが少なくなった分、若干のマンネリ。それでも笑えますけど。まぁ柴田先生は忙しいですからね。ただ、残念なことに今回で1stシーズンが終了するとのこと。当然のことばがら、2ndシーズン開始は未定。ったく、連載掛け持ちしすぎなんだよ。



 ついでに本日「BLEACH」の37巻も購入。酷いとは思っていましたがここまでとは・・・。主役が1巻丸々本編に1コマも出てこないってどういうことよ? 

あんたは――ひとでなしの、糞野郎だ

2008年07月23日 19時22分45秒 | Comics
 遅ればせながら、「ブラックラグーン8巻」を購入。今回の表紙は予想通り戦闘メイドの1人ファビオラ。6巻から続くロベルタ編も佳境に入ってまいりました。


 冒頭は張さんとシスター・エダのやりとりから。CIAということをカミングアウトしてから、キャラクターがまるっきり変わってしまいましたね、エダ。張さんは張さんでバラライカとも分かり合えずみたいな感じでどうなることやら? 元「法の番人」の件は近いうちに語られるんでしょうね。


 半ばから戦闘シーン満載。最終的にガルシアとロベルタは再会するのですが、いいところで切れちゃってるからな~。シェンホアとかソーヤーとかロットンなんかが戦闘に絡んできてるのは中々に○。その分ロックの陰が薄い・・・・・・。



 とりあえず、9巻で一連の話には決着がつくと思われますが、いったいいつ発売になることやら? そういや、今回はおまけ漫画が無かったな~。あれがある意味最大の楽しみだったのに。