中国瀋陽でのアーチ状の看板らしいのですが
なんとなく意味が分かりそうな中国語・・・・
熱烈祝賀美国疫情 祝小日本疫帆風長長久久
新型コロナウイルス(COVID-19):huffington 2020年03月24日 10時34分
客を集めるために
「軽い気持ち」で言ったのでしょうが、それにしては本格的な「アーチ状」宣伝物。
その軽い気持ちは「中国共産党政権」が普段から日本を非難する言葉に起因しています。
つまり現地警察の指導で撤去されたということは、近い将来、再び同じことが起こると予感させます。
とにかく中国共産党一色ですね。
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- 中国共産党が、中国人民を、普段から何かとうるさく弾圧しています。
- 中国共産党が、米国や日本を、普段から何かとバカにしております。
つまり中国人の中には
「中国共産党が言っていることと同じことを主張していたら罰せられない」と信じている人がいて、そのこと自体が、中国での「現在の弾圧事情」を示しているのです。
そう、自分で考えることを停止(思考停止)したため、起こったことであり、沖縄でも、中国でも、韓国でも、「反日」は一般的なんです。従って地方の警察の指導のもとに撤去しても、その上部組織である中国共産党の方針がいつ変わるかも知れず、こういったことは、再び起こるに違いない、と暗示しています。
したがって、この店主は、今の状況(中国共産党の意向)を読めなかった、つまり空気を読めない(KY)人なんでしょうか(笑)。
言い換えるならば
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- 最低の中国人だ
- 中国人は、こんな人ばかりだと思わないでほしい
と言っている人が、あすは「この店主と同じことを言っている」かも知れないのです。
基本的な人権が無視された中国では、こういったことは普通の事であって、いまさら騒ぐほどの事でもありません。
記事によると
チェーン店飲食店長が本社の許可なくおこなったことで、即座に解雇したらしいのですが、事前に本社に問い合わせていて、中国共産党の許可を得ていれば、解雇は免れていたのでしょうね。
「新型ウィルスがアメリカや日本が持ち込んだかも知れない」とか「武漢が感染源だという証拠はない」も、「日米の感染をお祝いします」も、私には似たような「症状」であり、一方は解雇されず、一方は解雇された、という異常事態ですね。
私の意見です。
中国メディアによる謝罪文に「深く反省し、従業員教育を徹底します。社会に良くない影響を与えてしまい、誠に申し訳ありません」とあるというのですが、「従業員教育」とは徹底して中国共産党の方針に従うことであり、「社会に良くない影響を与えた」のも、中国共産党の意思に反したことを意味しています。
いつ同じようなことが起こるか「楽しみ」です(笑)。
日本の感染流行を祈る横断幕、中国人ジャーナリストが「恩をあだで返す」と猛批判:recordchina 2020年3月24日(火) 17時10分
日本の岐阜に縁がある于平は
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- 「人類共通の感情に背くものだ」
- 「(日米の)ウイルス(禍)を祝福することは、災難自体を美化することでもある」
- 「『山川異域,風月同天(住む場所は異なれど、風月の営みは同じ空の下でつながっている』という8文字は、当時どれだけの中国人の心を温めたことか。他国の助けに対して恩を返さないばかりか、『自分が川を渡った後に橋を壊す(恩をあだで返す)』ようなことをして、自分の良心に申し訳が立つだろうか」
と批判しているようです。 また 于平は
「災難が起こるたびにネット上ではこれに類似した、他国の状況をあざ笑う声がよく見られる」
とも言っております。
今回は
中国共産党の方針にも、人類の方針にも、合致しており、安心して述べております。
問題は、両者の方針がしばしば異なることであり、その場合にどうコメントするか、ですね。
飲食店で「日本の感染が続きますように」と横断幕 専門家らは「冷静な判断を」と警鐘:朝日新聞 2020.3.24 20:16
中国でのあきれた横断幕を批判すると同時に
神奈川県箱根町の駄菓子店が中国語による「コロナウイルスをばらまく中国人は入店を禁止する」と書いた張り紙を出したことを紹介するなど、朝日らしさを忘れてはいません。
記事では反レイシズム情報センター梁英聖の
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- 「災害や疫病が流行し、生きのびようと必死になる時ほど、レイシズムが蔓延しやすい」
- 「レイシズムとは単なる人種差別ではなく、生きるべき人間と死ぬべき人間を分けようとする差別です」
という意見も紹介しております。
さてさて、皆様はどう思われますか。