あの米トランプ政権が「極左」タリバンと・・・・
米国とタリバン、アフガンめぐる歴史的な和平合意に署名:afp 2020年2月29日 23:24
8カ月後に迫った米大統領選挙で
現在の共和党トランプが、進行中の米民主党予備選でなんと左翼のサンダースを応援しているとのこと。
トランプとサンダースといえば、水と油という関係ですが、トランプから見て、その他の民主党候補(ブティジェッジ・ウォーレン・バイデンなど)より与し易い(くみしやすい)と判断しての「捨て身の言動」でしょうか。
これがあるくらいですから
タリバンと合意するのは、十分想像できます。
ところで「与」にはいろいろな読み方があり
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- 「よ」 :与(よ)謝野とか与(よ)力など
- 「あずか」:与(あずか)る
- 「くみ」 :与(くみ)する、与(くみ)し易い
- 「あた」 :与(あた)える
ここでは「3.」の使い方です。
ちなみに「与る」「与し易い」では、「あずかる」と「くみしやすい」など読み方が違いますが、「行った」「行なった」の読み方「いった」「おこなった」と似ていますね。
つまり煩わしいのですが、同じ漢字「与」を、「与る」「与し易い」「与える」で読み分けさせているのです。
しかし「行った」だけにして文章の前後から「いった」か「おこなった」かを判断させるという今の社会風潮に反抗して、私は「行った」「行なった」と読み分けさせているのです。
意味が分かりますか?
話はタリバンに戻りますが・・・・
ついで盧武鉉(のむひょん)政権は、反米の民意に押され、金大中の後を継いで立った左翼政権であったために、反米親北路線を受け継いだだけでなく、その側近には、学生運動出身の左翼人士や北朝鮮との連携ルートをもつ極左分子、いわゆる韓国版「タリバン」といわれる人々が入り込み、その政権下で韓国の国民世論はすっかり北朝鮮に取り込まれてしまった。彼らの絶えず誘発する、親日派の子孫を弾劾するための親日真相究明法や、国家保安法廃止などの施策は、国情を一層不安定にさせ、円滑な政権運用を困難にしていると言えよう。
加えて盧武鉉政権は、本来労働運動出身の政権であるため、頻発するストライキを鎮圧することができず、国内の工場は70%が中国に逃避し、巨大な産業の空洞が生じてしまった。
また前政権からクレジットカード政策を採り、税額控除制度で消費者や事業者に優遇を与え、領収書からの税収確保を図ってきたが、領収書に宝くじを付して射幸心をあおり、カード勧誘を路頭で行なった結果、2004年現在で国民の15人に1人が信用不良者という驚くべき事態を招いている。
北朝鮮の崩壊も危惧されるが、韓国の溶解もまた憂慮されるのである。:古田博司「朝鮮民族を読み解く」ちくま学芸文庫
盧武鉉(のむひょん)の下で働いていた今の文在寅ですが、文在寅政権は、もっとひどい政権となりました。たぶん韓国史上最悪の大統領なんでしょうか。李承晩などひどい政権もあったようですが、文在寅には及ばないでしょう(笑)。
タリバンで思い出すのは
アフガニスタン訪問(2019年11月30日)でも触れましたが、野茂英雄の「 Day-o, day-ay-ay-o」でした。
いけない「クセ」ですが、「Taliban ≒ tally man」なんですね。私には「タリバン・タリマン」と同じに聞こえてしまうのです。
トランプは「ジョン(ボルトン)に任せておいたら今頃4つの戦争をしていただろう」と冗談を言っていたという。:wedge 2019年9月26日
2019/09/10(半年前)にボルトンを解任したトランプ
ボルトンの言う通りにしていたら、本当に「4つの戦争をしていただろう」とは言えないでしょう。そんなボルトンを補佐官に任命したのは、トランプ自身だったのです。
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- 超強硬派のボルトンがいなくなると、強硬派のトランプを律する人がいなくなるので、トランプは暴走するだろう
- 周りがすっかりトランプにヨイショする(トランプの顔色をうかがう)人ばかりになったというのは、責任をトランプに取らせようという周辺の人間ばかりになったということなので、トランプはより慎重になるだろう
- 思い切った判断をする人をどんどん解任してしまったトランプ。周囲は、自分の言う通りの人間ばかりになってやりやすくなっただろうというのは間違いで、全部自分の責任でやらねばならなくなり、かえってトランプはやりにくくなっただろう、と私は思うのです。
- つまり、細かいことは部下に任せる方針だったのが、全部解任してしまい、残った「いうことをよく聞く」連中は、自分(トランプ)に責任を負わせるものばかりになってしまった、のでしょうか。
どちらが正しいのでしょうね(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。