ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
当ブログ「北朝鮮の醜聞32 太った人間が為政者になると」2017年08月16日では、金正恩・習近平などの「太り気味」の首脳を揶揄してきましたが、似た記事が見られました。
中国検閲はなぜクマのプーさんを禁止したのか:BBC 2017年07月18日
ことの発端は
オバマ・習近平が並んで歩く姿で、習近平を「クマのプーさん」になぞらえる記事がインターネットに出たため、インターネットを検閲している中国ではこれは放置できず(首脳批判は断じて許さない)、すぐに削除したことでした。
つまり中国では、世界中に知られた児童文学の主人公が習近平の代名詞となることだけは避けなければならなかったのです。
中国共産党は、ネット社会でも執拗に検索を続けています。
直前の胡錦涛が「調和のとれた社会」をキャッチフレーズにしていたため、ネット規制されることを「調和された」とし、いくら検閲されても中国語の似た発音の言葉で代用していきました。
中国人のほとんどが会話アプリ「微信」を使っているため、中国共産党はこれを使って検閲し、「劉暁波(Liu Xiaobo)」なる言葉の入った文章を送るとたちまち検閲されてしまい、送れません。よって中国人の誰も、劉暁波を知らないし、ノーベル平和賞を受賞したことはもちろん、死去したことさえ知らないのです。
恐ろしいほどの規制ですね。
来週(2017/10/18)から
開催予定の中国共産党全国大会(5年に1度)の期間中、ネットなどでクマのプーさんはもちろんのこと、徹底的に情報規制されることは間違いなく、街でも戒厳令並みの警備が見られることでしょう。
韓国では
選挙によって選ばれた新しい大統領が、前の・そして前の前の大統領の周辺までを徹底的に洗って蓄財などで逮捕を目指しています。そうしないと今の権限を使って何かを実行することが出来ないどころか、自分の身さえ危ないのですね。
そしてそれを率いている今の大統領もまた退陣後に同じ運命が待っていて返り討ちにあい、徹底的に洗われ蓄財などで逮捕されるのです。
いわば韓国の法の未熟さゆえに、歴代大統領が職を辞したあとの不幸(暗殺・逮捕・死刑・自殺などなど)が待ち受けているのですね。
中国共産党では、一党独裁で、総選挙がないため徹底的に弾圧でき絶対に反論できないシステムができあがっているようです。
中国・韓国どちらの社会も暗黒であることに変わりはありません。
この弾圧の反動を抑えるために、中国共産党は、海外の領土を拡張する動きを見せなければいけないのでした。
こういった内部的な理由で領土を拡張することの不当さを世界中の国々が示す必要があります。いや、そうしなければならないのです。このまま報道規制・言論弾圧を続けさせ、領土拡張をさせてはならないのですから。
中国では、領土を拡張し過ぎて年間暴動が10万件もあり、分離独立しなければならないのに、さらに領土を広げようとするのは、もう論外なのですね。
この間違いを中国人が認識できるかの問題ですが、認識させないように働いているのが日常的に行なわれている「報道規制・言論弾圧」なのでした。
いわば
- 「報道規制・言論弾圧」のおかげで、中国共産党が存続でき
- 「報道規制・言論弾圧」のおかげで、中国は領土を拡張できる
のでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。