本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。
- 中国人の「うぬぼれ体質」が大きく変わるには、あと1000年程度の年月が必要でしょうが、「姿勢の微妙な変化」くらいならば、私の寿命の範囲内でも十分に察知できます。
- まず昨年2015年の中国共産党から。
国策となった習政権の「日本たたき」 日米同盟亀裂に期待?
5月23日、中国の習近平国家主席は、日本の国会議員や民間人との「友好交流大会」に突如、姿を現して演説を行った。
演説の前半で習主席は穏やかな笑顔を浮かべながら「日中関係の発展重視」を語ったが、後半では一転、厳しい面持ちで、日本との「歴史問題」を持ち出し、「歴史の歪曲(わいきょく)は絶対許せない」と口調を強めた。:石平2015.6.18 産経新聞
中国の事情を知っている人ならば分ることですが・・・・・・
- 中国共産党がいう「日中関係の発展」とは、『中国の言い分を認める』ことを前提条件にしており、決して「交渉」ではないことにご注目を。
- またロシアのプーチンがいう「双方が納得できる解決策」とは『ロシアの言い分を認める』ことを前提条件にしており、決して「交渉」ではないことにご注目を。
とはいえ私は
- わざといやなとらえ方をしているのではなく、中国人・ロシア人の本質を、しっかりと見抜ぬく必要がある、と指摘しています。
- また「我々もだますべきだ」と主張しているのでもなく、これが、いいも悪いも中国・ロシアのやり方である、と主張しております。
- 中国・ロシアが、自分の非など決して認めない体質をもっていることを、今1度思い出しましょう。何しろ共産党系の全体主義を実践している国であることを忘れてはいけないようです。
- この地域には「弾圧・規制」が国としての体裁を保つためには必要なのでしょう。弾圧・規制しないと、まとまらないのです。尤も「形式的な、形だけのまとまり」に過ぎませんが・・・・・・。
- たしかに中国やロシア連邦は、統治能力を欠くほど広大な地域を支配しているため、「弾圧・規制」が、どうしても必要で、しかも欠陥」。
- 「不可欠」であり同時に「欠陥」とは、なんとなく「真理」の「臭いがただよって来ますね(笑)。
また中国共産党が「(日本による)歴史の歪曲は絶対許せない」と発言していることについては
これは中国自身が「歴史を歪曲し歴史を直視できない」ことを、意図しないまま正直に語っております。残念ながら本人はそう思っておりませんが。
つまりこの発言は、日本人の問題ではなく、話者である中国共産党のいびつさに原因があると言え、自分だけの思い込みを信じて何かを主張することが落語のようにおもしろい好例です。
- むしろ日本人が「中国共産党が歴史を歪曲するのは許せない」と主張すべきなのでしょうが、そんな「非礼」はことはできません。そしてそんな「非礼」なことを、いつも、へいきで、威嚇するかのように、中国共産党がやっているのでした(笑)。
- 中国共産党には、「言える資格のないことを、まるで言う資格がある」かのように言ういけないクセがありますね。
- また中国共産党が得意なのは、「事実ではないことを、まるで事実であるかのよう」に主張することで、まさに「でっち上げ・ねつ造」あるいは「白髪三千丈の世界」というべきでしょう。中国人がこの自分の体質に気づくことはありませんし、気づくはずもありません。なぜかといえば、「他人にはまったく興味がない」からです。これが「うぬぼれ」に近いとされるゆえんです。
中国が「自国の歴史を直視できないまま、日本に歴史の直視を求める」のは、もう落語の定番となっております(笑)。
ということで
記事に見られる「後半では一転」に正確さがあるとは思いません。
最初から最後まで、「強硬」なのが中国共産党ですが、「言い方」と「受取り方」でそう見えるだけで、騙されてはいけません(笑)。
ただし記事の場合、自分が描く物語の流れからして、最初は笑顔で、最後には「厳しい面持ちで」とするのは、避けられないのかも知れません。
日本人の86%「中国人、好意的でない」 米調査機関
こういうとき朝日新聞 は、中国共産党の視点からその原因をさぐる傾向をもっておりましたが、おもしろいことに、ここでは調査事実をたんたんと伝えております。
気がつかない人には分りにくいし、また油断ができないのですが、朝日新聞も少しずつ変わりつつあるのでしょうか。←それはハチミツより甘い?
今度はくまモンの「パクリ」登場 中国テレビ局、批判殺到
中国安徽省のテレビ局の番組に28日までに、熊本県のPRキャラクター「くまモン」にそっくりなキャラクターが登場した。熊本地震の被災状況が伝えられる中での「パクリ疑惑」に、中国のインターネット上では「恥ずかしくないのか」と批判の声が殺到している。:産経新聞 2016.4.28 17:45
またまた例のパクリですが
中国ネット上で「パクリ批判」が削除されないのは中国では珍しいことでしょうか。ここに中国共産党の微妙な変化が見られます。
尤も中国共産党政府による「強硬な反日声明」さえなければ、庶民も言いたいことを言い、「強硬な反日声明」があれば、なりをひそめるのもまた、中国人らしいと言えます。
中国共産党が、自分自身で
- 壊滅の危機に瀕していると思っている時には、笑顔を振りまいて弾圧規制を緩める
- 絶好調の攻撃と思っている時には、威嚇して弾圧規制を強化する
中国商人のこのやり方は、分りやすいですね(笑)。
たとえ「豹変」だと思われても、このように理解すれば、納得できるはずです。
いくつかの大資本が、格安の価格設定にして「あまたあった中小資本が耐えきれずに市場から撤退」すると、寡占状態あるいは独占状態になり、そのあと、徐々に値上げをして利益を1人占めしようとします。よって、それを監視して健全な競争をさせなければならないのは、皆様ごくご存じの通りです。
ニコニコ笑顔で市場を独占した後、強硬に打って出るという姿をお忘れなく!
中国共産党のやり口をざっとふり返ると
- かつて北朝鮮と密接な関係をもち、韓国と日本を敵視していた時代がありました。
- その後、北朝鮮との関係が悪化し始めると、今まで通り日本を敵視することに変りはありませんでしたが、にこにこ笑顔で韓国を利用するようになり、韓国がコロリとこれに騙され2015年あたりまで異常接近しておりました。従ってこの頃、日韓関係は戦後最悪とまで言われました。
- そして今では、国連の制裁とは逆行するようですが北朝鮮との距離を少し縮め始め、一転して韓国を「中国朝鮮省の下僕」のように見下し敵視するようになり、対日本では少しずつですが「わざとらしい笑顔」を向け始めました。これが現在の状況です。
- アメリカ関係で言えば、アメリカ政権がマスメディアとともに中国を利用しはじめ、特に民主党政権の時代には中国から利益を得ようと接近しましたが、やがてどうしようもない限界にようやく気がついたか、企業はどんどん撤退しほかの東南アジア諸国へ工場を移しており、今や最悪の関係に陥っています。
ただし中国人は
2000年以上前の作とされる「孫子の兵法」の頃から「裏をかく」のを「最上」とする国ですから、常に常識を疑ってかかる必要があるでしょう。
この「常識を疑う」ところを、まともな方面で活かせば立派なんですが、そうはならないところが、いかにも中国らしく、各国の進化に追いつけないまま、100年以上も最低の状態を続けているようです。
「日本は私利私欲のため利用」TICAD巡り中国が批判
安倍総理大臣が出席し、ケニアで開かれたTICAD(アフリカ開発会議)を巡り、中国外務省は「私利私欲のために会議を利用した」と日本を批判しました。:テレビ朝日系(ANN) 2016年8月30日
中国自身がアフリカで行なっていることなど
おくびにも出さず、日本を非難しなければなりません。自分に不利なことがあれば、論点をすりかえて、すかさず相手を口汚く非難する、これが正調中国共産党節!
まるでこう主張すれば、相手がひるむとでも思っているのでしょうが、実際は、中国共産党自身の恥部を表沙汰にするだけのこと、なんですね。
怒りの姿勢を
見せるのは、敗北を認めたようなものです。よって、そうとう昔から中国共産党は、敗北しているようです(笑)。
ただし様々な声明は、いわば「国内向け」と考えたほうがよく、これを支えているのが「国内での報道規制・反中国共産党を記述するサイトの強制閉鎖処置」でした。この規制と処置が可能だからこそ、「中国共産党は、怒りを示すという敗北状態を続けられる」と私はにらんでおります。
中国の場合
言った内容が妥当かどうかではなく、「すかさず」が大切なのです。これに「絶対に非を認めない」体質が加わるのですから、もう
- 鬼に金棒
- 鉄腕アトムにエネルギー
- ドラえもんにポケット
- 長距離競走に東アフリカ勢(ケニヤ・エチオピア)
状態です(笑)。強いのなんのって、もう言葉が出ません!
「日本が私利私欲に利用する」と言うなら、中国のやること「すべて」が私利私欲そのものでしょう(笑)。←いやこの場合、「私利私欲」ではなく「党利党欲」か?
でも私は
虚しい言葉の発信で何とか「共産党組織の維持を図る」中国共産党に、幸あれ」と祈らずにはいられません(大笑)。←けっして維持できるとは思いませんが・・・・・・
繰り返しになるようですが
- 自分の欠点を相手に投影するというのは、儒教国家特有の「いけないクセ」で、今回も「すかさず相手を非難する」という形で自らの欠点を表明してしまいました。
- 自分自身の欠点をネタにして他国を非難する、これが中国の「ぬぐえどもぬぐいきれない」実態なのです。←えっ、ぬぐおうともしない?
そう言えば、たしかに
- 自分の欠点をネタにして「部下や子どもに説教する」のは、誰もが経験してきたことです。そして、これをきっかけとして「上司や親がバカにされ始める」のもまた、誰もが経験してきたことです。
- 儒教そのものが「自らの欠点を覆い隠すことを理想としている」のですから、それを民衆支配に活用している人たちが「自分の欠点を相手に投影する」のは、当たり前といえば当たり前でした。
中国では
- 現実を直視できる人がいたら、まず受け入れられることはあり得ません。現実とは異なった漢族中心の理想論で「支配者に有利な説を唱える人だけが重宝される」、これが2000年以上前から存在し続ける「儒教国家の伝統」でした。
- この2~3ヶ月、そこにやや抑制された様子もうかがえますが、与太郎にも時と場所によって微妙な違いがある、ということでしょうか(笑)。
好き勝手なことを申し上げましたが、さてさて、皆様はどう思われましたか。
2016年台風16号ですが
与那国島(八重山列島)を通過して北上、いよいよ右折し、いやなことに九州方面をうかがう勢いです。
台風16号が約130km西を通過したためか、ここ石垣島では幸い被害はなかったようですが、それでも外に出るとかなりの強風が吹いていました。
130kmと言いますが、海上の直線距離であり、障害物がなく、高い水温からどんどんエネルギーを吸収するようですから、あなどれません。
これからニュースがどんどん入ってくるでしょうが、与那国島では相当の被害が出ているはずです。
大ざっぱに分りやすく言えば、130kmと言うと直線距離で
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桜島(鹿児島)~熊本城
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岡山市~大阪市
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大阪市~名古屋市
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富士山~東京都
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東京都~日立市
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函館市~札幌市
くらいの距離ですので、いくらか想像していただけると思います。
いつも思うことは・・・・・・
- どこに住む人にとっても、この暑い夏。
- 被害が及ばない程度の近くを通過してくれれば、風があり気温も下がるので、とても過ごしやすくなる
しかし、これだけは思い通りにはなりませんね。
九州方面の皆様は、十分に備えられますように。
気象庁の台風予測はこちらです。
さてさて、皆様の地域ではいかがですか?←まだ実感が(金メダル決定直後のコメントか)