カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞142 慰安婦像問題

2016年09月25日 10時32分08秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 「身内問題」となっている従軍慰安婦問題 

韓国人が一般に、きわめて強固なレイシズムの持主であることは確かだが、日本攻撃をするときの韓国人の位置は、他のアジア人や欧米人へのそれとは根本的に違っている。同様に、それを受ける日本人の位置も、他のアジア人や欧米人に対するそれとは確実に違うものとなっていると思う。私が日本人とのつき合いの中で感じ続けてきたことは、お互いが無意識のうちに「近親・身内」のイメージをつくり合っている、ということであった。 

小異を捨てて大同につかなければならないとき、かえって小異を問題の核心としてしまいがちなのが「近親・身内」の間柄である。他人ならば許せることが、ときに許せなくなる間柄なのである。相性のよい兄弟では互いに似ていることは喜びともなるが、そうではない場合は、似ていることが逆に激しく憎悪をかきたてることにもなってしまう。 

韓国の社会は歴史的に、同質な環境の中で徒党や派閥などの小さな相違点を軸にして、激しい対立と結集を繰り返してきた。この衝突パターンが、顔形も文化もよく似た兄弟のような日本人に対して、そっくりそのまま再現されている。そして日本人の方はと言えば、これに反発する人も受け入れる人も、やはり多くが無意識のうちに「近親・身内」のイメージに取り込まれているように思える。:P.51-53 呉善花「新・スカートの風」角川文庫


韓国済州島出身で

日本語で語り日本語で著述し、すでに日本国籍を取得済みの呉善花(オ・ソンファ) も、韓国人の民族差別主義を認めています。

ロス暴動〔1992年〕は

韓国人の差別主義が、日本人だけに向けたものではなく、アメリカ在住の韓国人にも染みこんでいることを世に知らしめ、「やはり儒教王国らしい差別主義」と理解させました。

そういう差別大国の一部の人たちが、旧日本軍をナチスにたとえているとは、もう落語の世界ですね(笑)。

一方で同じアメリカ在住の韓国人でも、別の場所に住む人たちは、自分たちをダウンタウンに住む韓国人と同じように見ないで欲しい、と主張しているようです。

目くそ、鼻くそを笑う」の類でしょうか(笑)。

私の印象では

世界各国で、他民族を差別する韓国人が決して「一部」の韓国人とは言えない、と思いますが

差別を「善」とする連中を野放しにしてきた儒教

の欠陥があらわれているように思います。

私は、仏教思想の全てを肯定する気にはなれませんが

  • 仏教が「人は全て平等」を標榜している点については是(ぜ)としています。
  • この「平等」尊重は現状の身分制度を肯定し、改善を禁止し、差別を助長してきた儒教には決してみられません。

ところで上記引用の中で大切なのは

「日本攻撃をするときの韓国人の位置は、他のアジア人や欧米人へのそれとは根本的に違っている」というところでしょうが、分りにくいところですね。

朝鮮半島では、伝統的に「小さな差を極端に大きく扱ってきた」ようですが、これは同質民族でよくみられることです。

日本のことわざ「遠くの親戚よりも近くの赤の他人」は、この欠点を指摘したものでしょう。


慰安婦像は移転すべきだ」 韓国・東亜日報論説主幹が異例の主張 対北で日本との協力訴え

 【ソウル=名村隆寛】韓国紙、東亜日報は14日付で、「北朝鮮の核に対して日本と協力していくために、ソウルの日本大使館前に設置された少女像(慰安婦像)を移転させるべきだ」とする論説主幹のコラムを掲載した。韓国メディアが慰安婦像移転を主張するのは極めて異例。産経新聞 2016年9月14日


韓国紙としては、とても珍しい主張ですね。

さっそく韓国東亜日報の日本語版を探してみましたが、同紙 2016/09/14 付コラムでは「ヒラリー氏の健康不安」があるだけでこの件の記事はありませんでした。2016/09/15 10:29現在も17:25現在も同じだったことを付け加えておきます。その後は調査しておりませんので、なんとも言えません。

ただし、本国版で書かれたことが日本語版で見られないこと、あるいはその逆は、韓国紙に限らずよくあることで、別に不思議ではありません。都合が悪くなれば直ぐに削除することも韓国紙ではよくあるようです。

さらに日本の核武装を懸念する風潮を「過去にとらわれた見方」とするなど、韓国ではあり得ない「現実を直視する内容」も不思議なことに、みられました。なぜなんでしょうね。

慰安婦像を日本大使館前から移転すべきだというのは、対北朝鮮関係から導き出されたようで、人的情報が豊富な韓国と海上・上空からの偵察力に優れた日本との協力が必要、という視点から展開されております。また像設置がウィーン条約に抵触しているともしています。

今までの韓国ではあり得なかったことですから、私は大いに賛成するしだいです。


慰安婦像、今度は独フライブルク市に年内設置へ、欧州で初 姉妹都市・韓国水原市長が働きかけ:〔iza 2016.9.7


一方、ドイツで慰安婦像を設置するなど嫌がらせは続きます。

韓国では、「ドイツは“謝罪の模範国"」とする「都合のいい解釈」が幅をきかせているようです。いつか真実を発見されて反論されると、またまた視点を変えて別のネタを探すだけで、「絶対に謝罪などせず信頼性がまったくない」と言えます。

ドイツ人の韓国嫌いは知られていますが、なぜか韓国人はドイツが好きらしい。このすれ違いからみて、ドイツは巧みに韓国を利用しているのだと思われます。

わかりやすく言えば、韓国人に1000年以上前からの「日本人を見下したい差別感情」がある限り、あらゆるところからネタを探して、日本から金を巻き上げようとすると言えます。

またこれは、最近中国からも「威嚇」されるようになったのを忘れようとする韓国伝統の「視点すり替え威嚇」のつもりなのでしょう。

姉妹都市関係ですが

韓国水原市は、独フライブルク市・北海道旭川市

独フライブルク市は、愛媛県松山市

などと姉妹都市関係にあるとのことです。


独フライブルクに慰安婦像計画 松山市、中止要請へ

:愛媛新聞ONLINE 2016年9月17日

交流に支障が生じるとして松山市は設置中止を求める方針とのこと。

無知による慰安婦像の設置なんでしょうが、韓国ロビーは強硬に設置を主張することでしょう。


福井市長の韓国水原市訪問中止も 独への慰安婦像設置報道で真意確認へ

福井市は同日、日韓合意に反する恐れがあるとして、近く廉市長宛てに真意を問う文書を送る方針を固めた。返答の内容によっては、10月に予定している東村新一福井市長の水原市訪問を中止する可能性もあるという。:福井新聞2016年9月8日午前10時23分 


私は

政府間合意の趣旨と関係なく、合意内容に触れないような範囲で必死に反日を繰り返す韓国に、幸あれと祈らずにはいられません。

10億円を巻き上げたら、もう何をしてもいいのでしょう。

福井市長の水原市訪問は、何かの口実をもうけて、中止した方がいいでしょう。政治的利用はけしからんと言うのでしょうが、自らが政治利用をしながらそんなことを言えるとは、ああ情けなや・・・・・・ 


 

 うがった見方かも知れませんが

韓国水原市と姉妹関係にある旭川市が抗議したのではなく、福井市長が水原市訪問中止を検討したり、フライブルク市と姉妹関係にある松山市が抗議しております。

どうやら旭川市は

姉妹関係にある水原市がドイツのある市に慰安婦像を設置しようとすることに関して、何も言わないことを決め込んでいるのでしょうか。何も言わないということは、消極的にも「賛成している」とも見られますが、これに対する反論はあるのでしょうか。

姉妹関係にある水原市の言動が、2015年12月の日韓政府間合意に違反していないと旭川市は見ていると思われますが、何かを言わないといけないようです。

旭川市は、このまま黙っていてはいけません。JR北海道が黙って不正をはたらいていたようなことの再現にならないようお願いします。責任を明確にするために、何かを言わなければなりません。


・・・・・・と思っていたら、次のニュースが。 

独・フライブルク市への慰安婦像設置断念 韓国水原市が発表 日本側が「圧力」と批判 

 【ソウル=名村隆寛、ベルリン=宮下日出男】韓国の水原市が、ドイツ南西部にある姉妹都市のフライブルク市で計画していた慰安婦像の設置が、独側の拒否で実現不可能となった。水原市が21日、発表した。 

 水原市は報道資料で、「フライブルク市から『日本側の反対で平和の少女像(慰安婦像)の設置が難しくなった』という公式書簡を受け取った」と明らかにした。書簡は21日午前に届いたという。水原市の廉泰英市長は「フライブルク市に遺憾の意を示す公式見解を伝える」とした。・・・・・・

 フライブルク市当局者は21日、産経新聞に対して「関係者が合意できる解決」を模索していると明かし、「(設置で)日本側が傷つく気持ちを過小評価していた」と語った。:産経新聞 2016年9月21日


ドイツで慰安婦像設置ができなくなったことについて

韓国水原市が「日本側の圧力があった」としますが、自分たちの「圧力」で設置にこぎ着けた、とは思いもよらないようです。

そう、あくまでも自分が正しいという前提でしか考えられない人たちなんです。儒教は、こうして人の話に耳を傾けようとする人の感性を奪ってしまったのです。

  • 自らのロビー活動は正常なものであり、それに反対する日本が「圧力」をかけている、とします。
  • これを裏返すなら、韓国水原市の「圧力」で慰安婦像設置の直前までたどり着いたけれども、日本のロビー活動によって、実現しなかった、となります!
さてどちらが正しいのでしょうね(笑)。

世界各国の皆様は、韓国や中国が何かを主張していたら、「これは怪しい。日本の主張も聞いてみよう」という風に意識が変わるかも知れません。またそれを期待しております。

また、日本も世界各国の情勢に目配りしておかねばならない、危うい時代であることを意識しておかねばならないようです。

まったく韓国や中国は、何をし始めるか分りません。

今回、たまたま

米・加・豪に続いて4番目の慰安婦像の設置を狙ったのですが、ドイツでは逆転して設置不可になっただけです。

韓国人は、このほかのヨーロッパ各国でも、またまた新しい手法を編み出して慰安婦像を設置しようと企むことでしょう。

外国で慰安婦像を設置することが、日韓政府合意に抵触するのかどうか、ですが、国の関係があるからこそ姉妹都市も成り立つのであり、この点で韓国政府に指導力が欠けているのは明らかですね。

すでに韓国とは、どんな条約も約束も合意もできなくなっており、信頼関係はなくなっているのは衆知のことでしょうが・・・・・・それでも日本の企業関係者は、異論をおもちですか(笑)。 


 「米機密公文書が暴く朴槿恵の“急所”韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」を週刊文春の2015年4月2日 春の特大号に発表した。 

この記事は国際的な反響を呼び、2015年3月26日のアメリカ国務省記者会見で「米国立公文書館の文書がベトナム駐留の韓国軍が売春宿を運営していたことを証したという日本からの報道を知っているか」との質問が出て、ラトケ報道官は「知っている」と回答。「この事例は人身売買だが、調査する意図はないか」「この問題で韓国政府と協議するか」などの質問が出た。

また、韓国のハンギョレ新聞は2015年4月25日の配信記事(日本語版)で「腹立たしくはあるが反論しにくい主張」だと評した。:Wikipedia「山口敬之」 


1年半前(2015年4月2日の週刊文春)という、古い記事ですが

不都合なことを、隠したり取材をしなかったり、あげくのはてには否定したり、韓国はどうしようもない国ですね。

自分たちの軍隊のベトナムでのベトナム人慰安婦にふたをしたまま、その後も大きなニュースになることなく、一生懸命に韓国人慰安婦問題について日本だけを追及し続けます。

このままだと、自らの墓穴を掘ることになると観念したか、その後の2015年末の政府間合意にたどり着いたのでしょうが、合意そのものに反対する人や組織があるし、政府機関以外がこの政府合意に反する言動を平気で続けております。

日本人でも

日本で保証された言論の自由」のもと、日本の主流ではない「中国共産党べったり」「韓国べったり」「北朝鮮べったり」の主張をしておりますが、彼らが一生懸命に擁護する中国・韓国・北朝鮮に言論の自由がない」とは、もうお笑いの世界ですね。

ちょうど中国人が、アメリカで「アメリカには人権意識が足りない」と叫ぶのに似ています。

左翼紙ハンギョレも、自国の恥部がバレたことを感じたのか「腹立たしくはあるが反論しにくい主張」としております。ベトナムの問題で韓国退役軍人の殴り込みを受けたハンギョレ紙が、はたして自国の恥部にメスを入れる決意があるかどうか。

言論の自由を否定していてレベルが低すぎるため

ハンギョレ紙に限らず、韓国紙に何かを期待することなど、普通はあり得ません。

  • 怪しげな根拠でもって、中国を擁護するアメリカ人
  • 怪しげな根拠でもって、シリア人を擁護するドイツ人
  • 怪しげな根拠でもって、北朝鮮を擁護する韓国人
  • 怪しげな根拠でもって、韓国を擁護する日本人

これらを想定すると、とてもよく似ていますね。もっと根拠を明確にしなければならないようです。

さあ、日本は平和な国なんでしょうか!

さてさて、皆様はどう思われますか。


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