韓国で裁判所の判決をどう見ているか、ですが
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- 賛成:「歴史的な勝訴」と慰安婦の関係者
- 冷淡:メディアや外交専門家やネット世論
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「100億の合意金は誰が持っていった?」:文春 2021/01/10
韓国大統領府の反応は
「勝訴判決」からは遠いものだったようです。
それは何か、次の「外交部」声明をご覧ください。
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- 政府は裁判所の判断を尊重し、慰安婦被害者の名誉や尊厳を回復するためにすべての努力をしていく
- 政府は2015年12月の韓日両国政府間の慰安婦合意が、両国政府の公式合意という点を確認する
- 判決が外交関係に及ぼす影響を綿密に検討し、韓日両国における建設的かつ未来志向的な協力が続けられるよう、諸般の努力を傾けていきたい
- 政府は裁判所の判断を尊重し、慰安婦被害者の名誉や尊厳を回復するためにすべての努力をしていく
文在寅は
大統領候補時代から慰安婦合意に異を唱え、そして「合意に反して財団解散し実質上慰安婦合意を破棄」してしまい、あまりにも「ばつが悪かった」ので外交部に言わせたのでしょう。
その韓国「外交部」が「政府は2015年12月の韓日両国政府間の慰安婦合意が、両国政府の公式合意という点を確認する」として文在寅は翻意(ほんい)したのです。
文在寅は、ついに日本との慰安婦合意を認めました。
今までの慰安婦合意に対する反発は何だったのか。
この理由について詮索するのが今回の趣旨ではないので、考えられることを挙げるにとどめておきます。
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- 日本側の「謝罪せず堂々と対応」
- 韓国側の「新型対策の不備」
- 韓国側の「尹美香対応で苦慮」
- 韓国側の「内外すべて失敗」
- 米国側の「対中策で強い指導」
- 北朝鮮の「韓国にだまされた論」
- 中国側の「THAAD配備復活制裁」
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さてさて、皆様はどう思われますか。