カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞859 ワクチン

2021年01月16日 03時55分06秒 | アジア

中国製のワクチンですが・・・・

が盛んにニュースをにぎわしております。


途上国へのコロナワクチン供給、中国が先行 トルコなど接種開始:ロイター 2021年1月15日1:18 朝日新聞 2021年1月15日13時14分


中国シノファームワクチン購入契約迫る、ハンガリーがEUで初=韓国報道:wowkorea 2021/01/15 21:59


中国は

      1. WHOの新型ウィルス発生源調査団受け入れを1年間拒否し続けました。
      2. ようやく入国をしぶしぶ受け入れましたが、協力に消極的。受け入れたものの、武漢での取材は難航するものと思われます。
      3. 中国製ワクチン(シノバック・シノファーム)だけは、その治験やその規模があやしいにもかかわらず、積極的に途上国外交へ活用しています。
      4. 途上国では「中国製でもやむを得ない」とみなす傾向があります。
      5. その心は「中国共産党のうぬぼれ」。

中には、ロシア製のワクチンも・・・・


EU懸念の中、ロシア製ワクチン調達交渉 ハンガリー:産経新聞 2020.11.20 18:51


ハンガリー、近くロシア製コロナワクチン治験へ:有料会員限定 日経新聞 2020年11月13日 14:08 


こうなると、ハンガリーのことが知りたくなりますね。

上記ニュースだと、ハンガリーはワクチンを「ロシア・中国」の双方から輸入しようとしているからです。

ただし、かなり古い「ニュース」もありますので、その点ご留意ください。いくらリンクがされていても、すでに変わっているかも知れないのです。


ハンガリーが非常事態宣言 イタリアなど入国禁止 新型ウイルス:nhk 2020年3月12日 6時10分


ハンガリーで日本人15人隔離 “新型コロナ疑い”で:テレ朝 2020/03/06 18:44


EUの分裂の危機は

英の正式離脱により、一層現実味を帯びてきたようです。EUの協調体制(主に独仏)が、対英に絞られ、ポーランド・ハンガリー(ともに2004年5月EU加盟)には不満だからで、記事ではフランスの官僚体質がそれを後押ししていると言います。

最悪、英に続いて、ポーランド・ハンガリーのEU離脱が想定されます。

独仏という大きな事を念頭におくとポーランド・ハンガリーをおろそかにするし、ポーランド・ハンガリーに重点をおくと独仏にひびが入るというわけでしょうが、大きくなりだしたEUがどのように勢力を拡大できるかは、本質的な問題です。


ポーランド・ハンガリーの地図です。

ついでに、同緯度の、ヨーロッパと日本付近です。

ヨーロッパの西を、南→北へ流れる暖流のせいで、同じ緯度ならばヨーロッパのほうが温かいので比較的高緯度にあります。日本付近では、アリューシャン列島があり直接北極に接しているとは言えません。

このヨーロッパで、地球温暖化により寒冷化するようです。

そのしくみですが・・・・

今までの流れ:

ヨーロッパの西を流れる南→北への暖流のおかげで、比較的高緯度(北極に近い)でも温かかった。

地球温暖化:

温暖化のせいで、北極の氷がとけはじめ、その暖流の勢いがとまり、悪くすると暖流がなくなり暖流の恩典を受けなくなったため、ヨーロッパは寒冷化する、というものです。

さて、皆様はどう思われますか。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。