そう「ロシアといえば毒殺・暗殺」が定着しつつあるようです。
随分前からありますが、2018年だけに絞れば・・・
- 2018/03/04 露人スクリパリ父娘が英で神経剤襲撃され意識不明
- 2018/03/14 露人実業家グルシコフが亡命中の英で不審死
- 2018/04/15 露人ボロディン記者がロシア自宅アパート5階から転落死
- 2018/05/29 露人バブチェンコが亡命先ウクライナ自宅で射殺された
- 2018/06/30 英南部エイムズベリーの住宅で神経剤で男女重体
- 2018/07/08 英南部で重体の女性死亡、スクリパリ父娘薬物と関係か
- 2018/09/19 露反プーチンのバンド男性メンバー独へ搬送
先日2018/09/19の搬送されたのは
- ロシアWカップ決勝で「プーチンの弾圧に抗議して」乱入したバンドの男性メンバー
- 独の病院に搬送された時には深刻な病状だったようですが
- 独(ドイツ)の病院が「毒をもられたようだ」と発言したのを聞いて私は思わず笑ってしまいました
- 命の心配がないらしいので、一安心
それにしてもロシアでは
国の内外にいる同国人を毒殺・暗殺しようとする勢力がいて、その件数が多いですね。10年に1回ならばいいとかいう問題でもありませんが、それにしても不審死が多過ぎるのです。ほぼ間違いなく暗躍するロシアのヤクザがいます。そしてプーチン政権はその上でかろうじて成り立っているのでした。
プーチンが、どんな疑惑があろうとも調査していない段階で即座に「関与を否定」することから、自然に納得できるのでした。秘密を知ってしまった者はこの世から姿を消されてしまう、という恐ろしいヤミの世界です。
ロシア大統領批判のバンド・メンバーに毒物か ドイツで治療、命に別状なし:産経新聞 2018.9.19
「プッシー・ライオット」メンバーが意識回復 仲間は「薬盛られた」と訴え:afp 2018年9月16日
反プーチンのバンドメンバー、毒を盛られた疑い ドイツで治療:cnn 2018.09.17
さてさて、皆様はどう思われますか。