中国とフィリピンの複雑な関係ですが・・・・
南沙諸島周辺海域に「群がる」中国船団 フィリピンが非難:afp 2021年4月1日 22:12
ドゥテルテの母親の父が
呂(Roa)という名の中国系だったし、ドゥテルテの大学時代の恩師が毛沢東主義者でありフィリピン共産党創設者だったとのこと(Wikipedia)。
1997年ごろでしたか、フィリピンがアメリカ軍を追い出したのを目ざとく利用して「中国がアジア近海へ進出」しました。
怪しげな動きをしていたのが今になって影響したようです。
ドゥテルテが大統領に就任(2016/06/30)した1ヶ月後に、オランダの仲裁裁判所はフィリピンの訴えを認める判決(2016/07/12)を出しましたが、ドゥテルテがそれを味方にしなかったのは当然でした。
それを今ごろ「中国を非難」しているようですが、いわば自業自得。
2015年からは、再び米海軍を「中国監視役として小規模に利用再開させた」のです。
大統領ドゥテルテの任期は6年(2016-2022予定の現職)で再選が禁止されているので、2022年のドゥテルテ後がどうなるのか。
さてさて、皆様はどう思われますか。