撮影月日:2016/04/04
撮影場所:石垣島の底原ダム(そこはらダム・すくばるダム)
撮影対象:ダムの水位・枯れて傾いている木
この数年、水位が下がる一方だった底原ダム。
この冬は雨が多かったのか、この日、久しぶりに水位が上がっているのを確認しました。
なぜ今年、雨が多かったのかは、分りませんが、日中の雨が少なくても、夜中に通り雨があった可能性もあり、印象だけでは何も言えません。
それでは静止画像で御覧下さい。ただしこれだけで「水位が上がった」と判断できる人は、相当事情に詳しいかただと思われます。
底原ダムの水位は上がって好ましいのですが、
小島の上の松の木が傾いている、のが気になるところです。
これは水位が極端に下がった時に「枯れかけた」名残だろうと思われます。
厳密にみると、5ヶ月前に比べて、木が傾いているのは同じですが、地面に近いほうの葉に注目すると、赤茶色だったのが、すっかりなくなっています。ただし先端の葉はまだ青々としていますから、水位が上がったこともありそう簡単には枯れてしまわないと思われます。
誰かが倒れた木を元の垂直状態へ戻すのか、それともこのままの状態がつづくのか。
YouTubeにアップロードした動画です。
さて、この木が「ついに倒れる」のかどうか、また今年の台風がどうなるのか、などが心配です。
なお、5ヶ月前のブログ記事へのリンクも用意しました。
ここには木が倒れる前と倒れた後の静止画を用意しています。
これを知っている人は、確かに今回、水位が上がっていると気づくはずです。
底原ダム北小島の木枯れ〔2015/11/08〕