誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。
ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。
韓国人から、地域差別・職業差別を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去る以上に、大変なのでしょうね。
「娘の教育間違った」=会長の父と本人謝罪―大韓航空引き返し事件
【ソウル時事】大韓航空の趙顕娥前副社長(40)が乗務員のナッツ提供のサービスに腹を立てて責任者に降りるよう命じ、飛行機を引き返させた問題で、父である趙亮鎬同社会長(65)が12日、本社で記者会見し「私の教育が間違っていた。申し訳ない」と謝罪した。:時事通信 2014年12月12日(金)14時57分配信
少し古くなりましたが、
おなじみのナッツ・リターン事件は、1年半も前のことだったんですね。今回新しく関係することがあったため、再度取りあげました。
論理などないので、互いに感情論で反目しあうだけで、声が大きいほうが優勢、という何が何だかさっぱり分らない、のが韓国社会。
「論理」そうなものが見られるのですが、自分勝手な「信仰・正しさ」だけを根拠とするものを「論理」とは到底言えません。人の説に耳を傾け客観的にものごとをとらえることができるのは、一体いつの日なんでしょうか。
そこで権限を集中させなければ物事が一歩も先へ進まないというわけです。大統領をみても、任期終了後の「あわれな末路」に関しては、もう枚挙にいとまがありません。
もちろん韓国の企業でもそうで、持ち前の差別意識も加味され、企業経営者はもう神様扱いですから従業員はひたすら平身低頭することが求められます。
しかし一歩外へ出ると、大企業の従業員として誰よりも大きな顔をして威張り散らさなければなりません。未熟な階級社会とはいえ、なかなか、つらいもんですね。
その大企業の会長が、消え入るような声を上げて記者の前で謝罪しております。
しかし2年も経過すると、もう忘れた頃とばかり、再び大きな顔をするのが、韓国でした。娘も表面上は失態を謝罪しましたが、私は2年もすると再び大きな顔をし始めるのは必定とみています。そうです今年2016年末には、その2年がやってくるのです(笑)。
しかし、韓国では逮捕された容疑者に警察署内でメディアがマイクを突きつけてインタビューすることは“報道の常識"となっている。また、裁判で法廷に向かう被告を入廷前に立ち止まらせ、記者が取り囲み口を開かせる。
大韓航空のナッツ・リターン事件で見られた趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長へのメディアの対応がその好例で、韓国ではすでに不文律、あるいは常識となっている。:iza 2015.12.11
韓国の差別意識は、こんなところにも現われています。
- 自分が絶対に「謝罪しない」どころか、むしろ相手に「謝罪させたがる」のが正調韓国節。
しかし相手は、「謝罪する」どころか逆に「謝罪を要求」してきます。これを人呼んで「謝罪合戦」。
- アメリカに見られる「銃で武装して個人の安全を守る」発想に近いかも。町に銃が溢れると町全体が危険地帯になるのではないか、という発想などありません。個人が銃で武装することこそ安全につながるというのです。何でも自由に振る舞うことが推奨されるアメリカらしい野蛮さでした。
韓国もアメリカも、どちらも「個人の利益をはかるだけ」で、「社会全体のことなど念頭にはない」、という点で共通しています。
そして韓国では「犯罪人・容疑者・被告人」を相手にするとなると
喜んでマスメディアは駆けつけ、「謝罪を要求される」心配のない相手から、安心して「謝罪の言葉」を引き出そうとします。よって相手も消え入るような声を出して「謝罪の言葉」を出さざるを得ませんが、もちろん演技です。
こうして時は進み、忘れたころに、あの「消え入るような謝意」をした人が、再び大きな顔をして登場し始めます。
企業犯罪で有罪になった人も平気で復活しますし、論文捏造で2006年にソウル大学校から懲戒免職された黄禹錫(ファン・ウソク)もその後、活動を再開しております。
さらに多くの韓国国会議員が、かつて有罪判決を受けたとも聞いております。来週2016/04/13の韓国国会議員選挙の候補者の4割に前科がある、という韓国弁護士がいました。
犯罪人といえども
「罪を償えば再び復活できる」というのは「立派なシステム」ではないか、という人もいますが、残念なことにそれは、韓国社会の一面をみただけに過ぎません。
- 裁判所前では上から目線で相手の気持ちを忖度(そんたく)することなく平気でマイクを向けたり
- 気に入らなければケンカ調子で対応し、しばしば訴訟合戦を繰り返す
などから分るように、法律を単なる「懲らしめのための道具」程度に考えている韓国社会の実体を知れば、「罪を償えば再び復活できる」のが必ずしも「立派なシステム」とは言えず、儀式的に償うそぶりをみせながら、「実際のところは、法を、そして民を、小馬鹿にする未成熟社会」なのではないか、こう考えてみる価値がありそうです。
つまり
韓国の「誰も国内で守らない法律を作る」風潮は、法律を「権利を守る道具」ではなく「人を罰するための道具(言うことを聞かない人を懲らしめる道具)」ととらえている中国と、とてもよく似ています。
もちろん中国では多くの場合「法とは、外国人を罰する道具」であり、中国・韓国は法治国家とはほど遠いと言わざるを得ません。
とにかく言えることは
- いちど罪を犯せば一生浮かばれない、という社会システムもどうかと思いますが
- 一方では、どんな犯罪をおこしても罪さえ償えば2年ほどで復活し、信頼性などないまま大きな顔をする社会システムにも、疑問を感じます。
そんな国会議員がたくさんいて何とも思わない社会こそ「異様」なのかもしれません。
それは、現実の利益追求のみに生きる人たちの、たくましさであり、愚かさ、でもあります。
あのナッツ姫の父がパイロットを罵倒「車の運転より楽。犬も笑う」 大韓航空で労使対立が激化
ナッツの出し方に激怒して大韓航空機を引き返させた「ナッツ・リターン」事件を起こした前副社長の父で同社を傘下に置く財閥会長のコメントが物議を醸している。勤務の苦労をつづったパイロットのフェイスブックに「車の運転より楽に飛ぶだけなのに。犬も笑う」と書き込んだことが反発を買ったからだ。
根深い労使対立が背景にあるが、この親にしてこの娘ありというべき非常識ぶりに、韓国世論も冷ややかな視線を送っている。:産経新聞 2016年3月26日
娘のナッツ・リターン不祥事で謝罪した趙亮鎬(チョ・ヤンホ)
しかし今回は、その娘の不出来を謝罪した本人の「初等教育が間違っていた」と証明したようです。
娘から見れば祖父にあたると思われる創業者の故趙重勲(チョ・ジュンフン 1920-2002)は、きっとこう言ったでしょう。
- 趙重勲「息子、趙亮鎬の教育を間違った」←想像!
- 趙亮鎬「娘、趙顕娥(チョ・ヒョナ)の教育を間違った」←事実
- 趙顕娥「息子▲▲▲の教育を間違った」←想像!
もちろん 1.と3. は私の想像です。特に3.の財閥の重職につくはずの息子が何らかの不祥事を起こしたとき、親の趙顕娥(チョ・ヒョナ)は、自分が言われたように、泣き崩れながら「息子の教育を間違った」と言わねばなりません(笑)。
韓国財閥のトップが、これほどみじめな状態に置かれるとは不思議な光景ですね。
「偉そうにふんぞり返る姿勢」が尊敬されるという社会システムに、そもそもの疑惑があるのかもしれません。
とはいえ、「偉そうにふんぞり返る姿勢」が韓国社会で「いい方向に作用する」面が、もしもあるのならば、その疑惑も少しは緩和されると思いますが。
中国では、文化大革命・天安門事件などで
「気に入らない危険人物、つまり中国共産党幹部よりも立派な人物、をことごとく抹殺・殺りくした」ため、今の中国共産党幹部はそのカスばかりになってしまい、よって世界中から馬鹿にされることでも平気で進められるレベルに陥っているのではないか、という説があります。
この線に沿って考えるならば
韓国社会のこの腐敗ぶりは、中国社会そのものを「ありがたく」受け入れ「気に入らない人物をすべからく抹殺できるようになった韓国社会の実体が自然にあらわれているだけ」、なのかも知れません。
韓国マスメディアは、ことあるごとに一斉に
「日本の妄言」とののしるのですが、残念なことですが、この大企業幹部にみられるような自らの社会にあまりにも多すぎる「妄言」を、まだまだ解決でないまま、日本に対して「妄言」と発言する
このマスメディアの姿勢が、自分自身にたいする本当の「妄言」なのでしょう(笑)。
外部に敵を作れ、でなんとかしのいでいる、と錯覚しているのでしょうか。自ら資格のないことを平気で言うという中国・韓国の矜恃〔きょうじ:自負〕でした。
大韓航空の、現在の会長と、その娘が、ともに実に低レベルにあることがわかりましたが、注意しなければならないのは
こんな程度のことは、韓国では日常茶飯ということ。けっして珍しいことではなさそうです。
ただ、こういったことが、韓国以外の「普通の外国」では異様に見える、だけのことなんです。
これからは十分に注意して、こんな下劣なニュースが韓国外へ漏れないよう「中国なみに」厳重に報道管理しましょうね!
無数にこんなニュースが入ってくる韓国。この窮地を脱するには、もう慰安婦問題をふたたび持ちだして国民の目を国内の不祥事ではなく国外の日本へ向けさせる、必要があります!
頑張れ韓国!
自分だけにしか通用しない「怪しげな正しさ」を根拠とし、過去にさかのぼって日韓基本条約を無視し踏みにじる国が、昨年2015年の政府合意など守れるはずがない、と言う人がいますが、私もそう思います。
韓国の場合、政権維持のためなら、今まで通りこうしましょう。
- 「自らの社会の汚点を報道させない」よう法規制しましょう。
- 国民の関心事を「日本悪し」に向けるのが、一番効果的です。
- そしてその法律を作るときには、「法の不遡及」の原則を無視して、新しく作った法律で「過去」を裁きましょう。それが韓国法律家のプライドなのでしょうから。
そして現実に、そうなりそうで(笑)。
「あじゃらかもくれんピーナッツ、テケレッツのパア」
これは古典落語「死神」にでてくる「おまじない」ですので、今回の韓国ナッツ・リターンには直接の関係がありません。ただし、おもしろいので付け加えました。
この「おまじない」部分はその当時の世相を反映しているようで、上の例ではロッキード事件の田中角栄の「ピーナッツ」を取り入れてたものです。
古くは三遊亭圓生が
「あじゃらかもくれんキューライス、テケレッツのパア」
と意味不明な言葉で笑わせていました。
このようにみてくると、何でもない外国の不祥事なんですが
少し角度を変えて観察するなら、意外な実体があらわになってしまうのでしょうか。
まぁ筆者の考えすぎであることを祈っておりますが・・・・・・。