韓国ソウル特別市長は
朴正煕〔大統領選在任:1963-1979〕軍事政権などの影響もあり、1961-1994年まで政府による任命制でしたが、1995年になり公選が復活したもので、選挙が復活してまだ22年(2017年現在)しか経っておらず、いまだに一極集中・中央集権の仕組みから脱却できていないようです。
韓国をとらえる場合
こういった事情を加味しておく必要があり、韓国が民主主義国家であると錯覚することから「なぜだ」という怒りが始まるようです。
そうです韓国は依然として全体主義国家なんです。
近年の「異常なほどの北朝鮮・中国への接近」から見ても、すでに皆様よくお分かりかと思います。
昨今はやりの「嫌韓本」の類には、それぞれの事例があり決して無意味だとは思いませんが
韓国で軍事政権が終わり、初の文民政権として誕生したのが金泳三(大統領在任:1993-1998)だとしても、それからまだ20年そこそこ
ということを知っておれば、人がそんなに急に変われるはずもなく、一連の右翼思想にも理解が深まるでしょう。
平昌五輪、文大統領呼びかけも…北は無視?:日テレNEWS24 2017/8/9
冬季平昌五輪(2018年02月09-25日)まであと半年
韓国の文大統領が、北朝鮮へ呼びかけるのですが、反応はなく、一方的な片思いになりそうです。左翼政権になれば間違いなく北朝鮮が胸襟を開くはず、とにらんでいた文政権でしたが、その北朝鮮は、ひたすら国連決議を無視し、反米挑発を繰り返し、文の問いかけにも応えようとしません。
中国・ロシアも、一応は制裁に参加していますが
対アメリカ上、何もできないまま「対話を拒否する北朝鮮との対話」を呼びかけるなど、積極的に緊張を緩和させる動きからはほど遠いと思われます。
こういった複雑な状況下にある韓国では
首都であるソウルが北朝鮮に接近しているため(ソウル特別市から国境まで30km足らず)、それでなくてもソウル近辺に異常なほど一極集中しており、しかも北朝鮮がやぶれかぶれで無謀な挑発を繰り返しています。〔2017/08/09 ソウルを火の海に〕
先に攻撃すれば、自分たちも殲滅(せんめつ)されることが分っているだけに、それを避ける意味でも、「威嚇が最善の手段である」とみなしています。
そしてそれが命取りになるとは・・・・・・
こういった意味から
警戒下にあるためオリンピックへの観光客がやって来るかさえ不明なのです。:その1 その2 その3
こんな最悪の時期に韓国大統領になった文在寅
一応深刻そうな偽装をしますが、しかしいつもの通りのんきなもので、「北朝鮮が同族である韓国を攻撃できるはずがない」とにらんでいるようです。
このような大混乱の時にこそ、韓国内が大同団結できる数少ないテーマが「反日」ですから、文はそのうちに「反日」の声を上げ始めるでしょう。それがパクリ・ねつ造・偽装あふれる朝鮮半島の「悲しい性(さが)」なのです。
文政権は2017/05/10に発足してまだ3ヶ月ですが、すでに末期的症状なのかも知れません。
その北朝鮮ですが・・・・・・
北、余裕の笑み消えた :2017/8/8(火) 7:55配信 産経新聞
北朝鮮の李容浩外相が微笑みながらASEAN各国をまわっていたようですが、大切な後ろ盾となる中国・ロシアから好ましい言質を得られないことがわかると、笑みが消えた、と報道しております。
ごく最近、口汚くけん制しあうアメリカと北朝鮮
- アメリカが、トランプ大統領の例による強硬発言(今にも先制攻撃を加えそう)とティラーソン国務長官の対話呼びかけと緩急2通りの手法
- 北朝鮮の場合、若い金正恩と取り巻きヨイショ連中のみの強硬発言
さてさて、皆様はどう思われますか。