クーデターに対して
軍の行動に対して「不服従の大規模ストライキ」が始まったようです。
ミャンマー、大規模ゼネスト始まる 22222運動「国軍に不服従」:Yahoo 毎日新聞 2021/2/22(月) 14:09
毎日・朝日は、変わってきたものの
中国が絡むと、「あの」中国に対して勝手な忖度(そんたく)をして誤魔化そうとします。反米思想ゆえでしょうか。
今回のミャンマー騒動でも、できるだけ「中国」に触れないよう注意しています。
世論は
制裁を強化することで、ミャンマーが中国へ近づくとみており、弊ブログでもそう見たことがあります。
しかし1989年6月18日に軍事政権によって「英語表記が「Union of Myanmar」に代わり、毛沢東に傾倒したビルマ共産党(1939-1989)が強制的に国政レベルでは廃止させられたのであり、今回もその軍がおこなったクーデターですから、そう簡単には中国へ接近することはないでしょう。
ただしあまりに制裁が大きいと、1000㎞に渡る中国との国境があるので、その可能性は否定できず、その場合「ビルマ共産党が復権する」かも。
アメリカは
中国に対して「ミャンマーの軍事クーデターを非難するように」と呼び掛けています。
アメリカは、クーデターを起こした軍幹部への小規模な制裁をしていますが、まだ大きな制裁に至っておりません。
ただし民主化の果てが「アメリカの現状の大混乱」だとすれば、制裁されてもやむなし、かも知れません。
ミャンマーが
独自路線を歩むのか、中国と手を結ぶのか、民主化へ戻るのか、このゼネストを機会に大きく変るかも知れません。
さてさて、皆様はどう思われますか。