いよいよ窮地に陥りました。
♪ 使い分け リーダーシップと ミスリード ♪
- いい時は「リーダーシップ」と言い
- 問題が発生すれば「ミスリード」に
とにかく、トランプは
- 指名しておきながら反論する無数の側近を解任し
- 批判するメディアをフェイク発信者と決めつけ
- 不利だと思えば「相手批判を魔女狩り」とし
- 魔女狩りをしながら、魔女狩りされている、と叫び(マッチポンプですね)
- 違法な命令は拒否する(2017/11/18)と部下に言われ
- 周辺から異論者を排除する独裁者であり
- 複数の女性から訴えられ
- 下品な言葉を喜ぶ人たちによって支持され
- そもそも2016年の大統領選挙の前に「選挙結果に従う」と言えなかったトランプ(こちら)。つまり「勝てば従い、敗けたら不正があったから」としたトランプは選挙戦の前から「大統領非適格候補」だった。
- こんな品のない大統領を選んだ人がいるのです。
いよいよトランプの弾劾が本格的になりました。
2020年11月の大統領選挙の1年前ですが、トランプが許された2期目の再選に挑む前のことでした。
大統領弾劾ですが
- 米下院で発議:民主党が過半数を得ており通りやすい。
- 米上院で弾劾裁判:共和党が過半数を得ており、2/3以上で可決することはないでしょう。
- ただし弾劾裁判で否決されたけれども、トランプの2期目を阻止、というシナリオは、裁判の流れ次第ではあり得るでしょう。
以下は、過去の記事です。
「かつら疑惑」のトランプ氏、聴衆が頭髪チェック:cnn 2015.08.28
フランシスコ・ローマ法王は18日、米大統領選の共和党候補指名を目指す不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が、不法移民流入防止のため米メキシコ国境への壁建設を唱えていることに関し、「キリスト教徒ではない」と厳しく批判した。
これに対し、トランプ氏は「宗教指導者が人の信仰に疑問を投げ掛けるのは、恥ずべきことだ」と猛反発。:時事通信 2016年2月19日 chiebukuro
メキシコ前大統領のフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)氏が27日、発言の中で米大統領選について触れ、共和党の指名候補争いに出馬しているドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を、ナチス・ドイツ(Nazi)の独裁者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)と比較し、人種差別主義者(レイシスト)だと非難した。:afp 2016年2月28日 15:52 (メキシコ大統領)
そして新しい記事ですが・・・・・・
元ウクライナ米大使が議会証言 解任に「大統領が圧力」:産経新聞 2019.10.1
「トランプ氏意向で解任」=前駐ウクライナ大使明かす-米疑惑:時事 2019年10月12
弾劾調査:新証言でトランプ大統領「最悪の日」:newsweek 2019年10月24日(木)16時25分
大統領首席補佐官代行ミック・マルベイニーは「援助棚上げは民主党とバイデンを標的にした捜査を行うようウクライナに働きかけることと関係があった」と証言したのにすぐさま「交換条件など存在しなかた」と撤回して、共和党下院議員フランシス・ルーニーは「今さら引っ込めても、もはや事実関係は明らかだ。既に試合終了のゴングが鳴ったのだ」と言っております。
どれもこれもトランプを非難するばかりで、擁護するものはありません。しかし大統領に当選するや、共和党だけが「擁護し始め」ました(笑)。
とにかく「疑惑」が多すぎるトランプです。
- かつら疑惑・・・・・・上沼恵美子はかつて「生活笑百科」で桂吉弥(かつら きちや)のことを「はしら きちや」と揶揄していました
- ロシア疑惑・・・・・・モラー報告書で司法妨害は残っている
- ウクライナ疑惑・・・・・・これは根が深そう
- 中国疑惑
- 納税疑惑(こちら)
どれが弾劾の根拠になるのか「楽しみ」です。
かつて日本では1981年頃ですか、三浦和義(1947-2008)の「ロス疑惑」が話題になったようです。
我が家の古代遺跡から「疑惑」を検索してみました。
思慮のある人は苦しみながら探求する。自分の推論が多分正しいと言うだけでいつ他の考え方がそれに疑惑をもたらすかも知れないということをよく承知している。自分がどこへたどりつけるかは、決してはっきりと知ることがない。・・・・・・よそ目にはためらってばかりいる人に見えるかも知れないのである。:J.P.サルトル「ユダヤ人」岩波新書
これに対して、政治家には「黒を白といいくるめるだけの度胸」が要求されることが多いのでしょう。そう、自分が潔白・他人が汚れている、と・・・・・・
「ためらい」は、「英断」と称する多くは誤った判断と正反対の概念ですが、「ためらっているばかり」と思っている人には勇気を与える言葉です。
いくら「ためらい」を非難する人がいても、きっと「ためらい」は高等な証拠なんでしょう。
ライブドア(東京都港区)グループによる証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は23日、同社社長、堀江貴文容疑者(33)らを同法違反容疑で逮捕した。特捜部は同日、堀江容疑者を初聴取。関連会社の株価をつり上げる目的で、会社買収などの際に虚偽の事実を公表した偽計や風説の流布の疑いについて、指示・関与や違法性の認識について説明を求め、立件は可能と判断したとみられる。今後、ライブドアの粉飾決算疑惑についても追及する。:毎日新聞 2006/01/23
堀江貴文は才能ある人なんでしょうが、やりすぎはいけません。
この人は、何もしないで不正を見逃すよりも、自ら粉飾決算をして堂々と裁判を受けるのを良しとし確認しているのでしょう。
「法律はクモの巣のようだ。大きすぎると通過し、そうでないのばかり引っかかる」
堀江は後者に属したのでしょうか。
謎があれば必ず疑惑があります。
- 本塁打量産疑惑
- 不倫疑惑
- 決算疑惑
- 政治資金規正法疑惑
- 癒着疑惑
- 不法疑惑
- 世論操作疑惑
尤も「疑惑」でさえ
使い方によっては、名誉棄損にあたるでしょうが、ほんとうの「疑惑」だとして、「なぜ自分だけが」という世間常識が法に反する場合なら、いっそう話題が沸騰することでしょう。
合法か違法かは、それほど「ギリギリ」なのです。法の問題でもありますが、一方ではこれを見越した法の在り方でなければならないでしょう。
特にひどいのが「韓国」
韓国は「立派」な擬似民主国家・非法治国家です。
法律の上に国民感情があることから、法治国家と言えないのは当然で、文在寅が不法国家「北朝鮮」「中国」へ向かうのは、ごく当たり前のことなです(笑)。
トランプよりも文在寅のほうが悪質なんでしょうが、それだけわかりやすいとも言えます。相手も感情で物事を決める日本だとかってに決め、自分の落ち度を認めずに、ごまかしてすり寄り日韓関係を改善できるはずがないのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。