昨日(2019/10/17)抽選があり、入団交渉権は
- 佐々木朗希(大船渡高校 投手)・・・・・・千葉ロッテ
- 奥川恭伸(星稜高校 投手) ・・・・東京ヤクルト
などと決まったもののまだ入団には至っておりません。
星稜は、こちらによると
甲子園(春夏を通じて)で2回ほど決勝に進んでおりますが、まだ優勝経験がなく、それが同校出身の松井秀喜の母校愛につながっているようです。
まるで「半信(半疑)タイガース」のようで、敗ければ敗けるほど人気が高まるのでしょうか(笑)。
いつも引き合いに出されます。
2006年8月夏の甲子園で決勝を戦って勝った斎藤佑樹が、高校~大学~北海道日本ハムへ進んだものの、今やいつ戦力外通告を受けるか分からない状況なのにたいして、同じ決勝を戦い敗れた田中将大が高校~楽天~ヤンキースへと進み大成功しております。わからないものですね。
もちろんこれは他人の目から見たものであり、当人にとって他人にはうかがい知れない面があると思われ、年俸だけが「成功」「不成功」の決め手ではないのでしょう。
- 甲子園敗者「田中将大」がその後「持ち前の強気」で成功したものの、最終的にどうなるか分かりません。
- 甲子園勝者「斎藤佑樹」がその後「持ち前の人柄」にもかかわらず成功しませんでしたが、最終的にどうなるか分かりません。
- プロは勝たねばならないのであり、普通人の思い通りではないのでしょうか。
こういった背景があり、今年も「ドラフト会議」がありました。
甲子園決勝やそもそも甲子園には進めませんでしたが、奥川や佐々木といった投手にはそれなりの可能性があるのでしょう。
プロ野球に入ってから
- どんな指導方法を受けるのか
- どんな指導者に出会うか
- それが当人にとって良かったのかどうか
スポーツの勝ち負け以上に興味をもつのが、将来を決めるこの「ドラフト会議」なのです。
2019年プロ野球ドラフト会議が行われ、12球団で本指名74名、育成33名で合計107名が指名された。注目の大船渡高・佐々木朗希は4球団競合の末にロッテ、星稜高・奥川恭伸は3球団競合でヤクルト、東邦高・石川昂弥は3球団競合で中日が交渉権を得た。:スポーツナビ 2019/10/17
【ドラフト】佐々木はロッテ、奥川はヤクルト:スポーツ報知 2019年10月17日 17時53分
よく
「ドラフト会議」は「職業選択の自由」を奪っている
と、主に「ドラフト会議」制度に反対する球団などが主張しておりますが
職場選択の自由 ≪ 金や知名度による入団の是正
を少しでも考慮するなら
プロ野球希望届を出し
抽選で「交渉権があるプロ球団」を決める
というだけであり
- プロ野球を優先するのか
- 大学に進むのか
- 社会人野球にするのか
- 直接MLBを目指すのか
- ほかの職業を選ぶのか
などが残っており
プロ野球志望届を出しているのに「選手個人が希望する球団に入れなかった」という理由で入団交渉を拒否するのは「職場」優先の主張にほかならず、「職業選択の自由」を奪うとは考えられません。
その人にふさわしい「職場」など誰でもわからないのですね。
入社時に「職場選択の自由」があるとは思えません。
たとえの話ですがば
就職を希望しており、ニッサンに入りたいという本人の意思ががあったのに、抽選でトヨタとの交渉となったのに「トヨタとの交渉を拒否する姿勢(よく昔そんなことがありました)」は、職業選択ではなくわがままな職場選択であり、自動車業界を希望していることに何も変わりはありません。
これが韓国を思い出させます。
韓国が対外的で「1965年の基本条約を無視する大法院判決」を放置して約1年になりますが、「国としての約束を守ろうとしない」わがままな姿勢を思い出させました。こんな姿勢が「慰安婦合意の破棄」「レーダー照射での豹変」「GSOMIAの破棄」というわがままにつながっているのでしょう(笑)。
いわば
1965年当時になかった概念で国際条約を蒸し返し勝手に破棄する勘違いが、ドラフト制度を職業選択の自由との勘違いに似ている、と感じた次第です。いずれもうぬぼれの韓国とうぬぼれの読売の特徴を、よくあらわしております。
さてさて、皆様はどう思われますか。