韓国GMではこの3日間、全面ストの最中だそうです。
韓国GM労働組合がついに全面スト…米本社「段階的撤収」の口実に?
韓国GMの労働組合が9日、ついに全面ストに入った。2002年に米ゼネラルモーターズ(GM)に買収されて以降初めてとなる。GM本社が「過激な韓国GM労働組合」などを名分に韓国からの「段階的撤収」に転じる口実を与えるのではという懸念が強まっている。:2019年09月10日09時11分[韓国経済新聞]
韓国GMでは2019/09/09-11 の3日間、全面的ストライキのようです。
大宇自動車はこちらによると
社名をいろいろと変えた後、ニッサンやトヨタや米GMとの提携をへて2000年には巨額債務をかかえて倒産。
そのごGMとして出発し
現代自動車を上回る販売をあげたことがありましたが、それは現代自動車でのストライキによるものでした。
2018年には
労働組合員が社長室に乱入して鉄パイプで机などを破壊したため米GM本社は韓国への出張を禁止するなどの処置をとり、会社更生法適用申請をちらつかせて威嚇しています。
とにかくストライキが有名な韓国で、暴力的で従業員の質が悪いことでは、中国なみのようです。
韓国の労働組合は、左翼文在寅政権を支持していましたが
文在寅が、民労総(全国民主労働組合総連盟)を見放したことからもわかるように、あやしい関係になっております。
もっとはやく手を切るべきでしたが、あの暴力的な「民労総」を取り締まった警察官を処分するなど「民労総を利用していた」のが文在寅であり、すでに「民労総」は手に負えない集団だったのです。
文在寅は
大統領府を重視し外交部を軽視したためか多くの儀礼で失敗を繰り返した上に、国内でも「最低賃金を上げた」ために零細企業主が経営上従業員を解雇せざるを得ず、結局「雇用率を下げた」のですが、それだけでなく民労総を懐柔できず敵に回してしまったのですね。
我が家の古代遺跡から「ストライキ」を検索してみました。
韓国・朴政権、支持率に陰り…「独善的」と批判
韓国の朴槿恵(パククネ)政権は22日、民営化に反対する鉄道公社の最大労組がストライキを長期化させているのは違法とし、機動隊員を動員して組合員らの大量連行に踏み切った。:読売新聞 2013年12月23日
2013年2月25日に発足した朴槿恵政権でしたが、10カ月も経たないころから支持率が低下し始めたようです。
当時から民労総には批判があったようです。
盧武鉉(のむひょん)政権は、反米の民意に押され、金大中の後を継いで立った左翼政権であったために、反米親北路線を受け継いだだけでなく、その側近には、学生運動出身の左翼人士や北朝鮮との連携ルートをもつ極左分子、いわゆる韓国版「タリバン」といわれる人々が入り込み、その政権下で韓国の国民世論はすっかり北朝鮮に取り込まれてしまった。
彼らの絶えず誘発する、親日派の子孫を弾劾するための親日真相究明法や、国家保安法廃止などの施策は、国情を一層不安定にさせ、円滑な政権運用を困難にしていると言えよう。
加えて盧武鉉政権は、本来労働運動出身の政権であるため、頻発するストライキを鎮圧することができず、国内の工場は70%が中国に逃避し、巨大な産業の空洞が生じてしまった。また前政権からクレジットカード政策を採り、税額控除制度で消費者や事業者に優遇を与え、領収書からの税収確保を図ってきたが、領収書に宝くじを付して射幸心をあおり、カード勧誘を路頭で行なった結果、2004年現在で国民の15人に1人が信用不良者という驚くべき事態を招いている。
北朝鮮の崩壊も危惧されるが、韓国の溶解もまた憂慮されるのである。:P.221-223 古田博司「朝鮮民族を読み解く」ちくま学芸文庫 2006/05/17
李明博~朴槿恵の前の盧武鉉大統領の頃の話です。
2006年(13年前)の著書で、執筆はもっと前でしょうから
- 北朝鮮の崩壊・・・・誰でも推測できる
- 韓国の溶解 ・・・・誰でも推測できるとは限らない
を念頭に入れていたようです。
その後、韓国は左翼~右翼~左翼を繰り返し、現職大統領朴槿恵を弾劾して失職させ逮捕し、その後成立した左翼文在寅政権は李明博(前々大統領)さえ報復逮捕し、韓国を崩壊寸前にまで至らしめました。いや、「崩壊寸前」ではなく・・・・・・
韓国人教師「日本経済の現状を述べよ」
韓国人学生「はい、日本経済はがけっぷちに立たされています!」
韓国人教師「では偉大なるわが韓国の経済の現状について述べよ」
韓国人学生「はい! 韓国経済は日本より常に一歩前に進んでいます!
:唐沢俊一検証blog 朝鮮半島関連ジョーク 1~100(5)
日本より一歩先を行かないと気が済まない韓国人ですから、「日本経済が崖っぷちに立っている」ならば「韓国経済はすでに崖から落ちつつある」のでしょう(笑)。
ならば、スローモーションのように「落ちつつある」韓国が、1年ほど前から奇妙なことを言い始めているのも、納得できますね。
すべてに韓国の「法体系の問題」があるようです。
強大な権限を現職大統領に与えているからこそほぼ例外なく大統領経験者が不幸な老後を送ることになっております。きっと「法体系を改善すると不都合」な議員がいるのでしょうか、それでなくても「儒教は改善を禁じている」のです。
朴槿恵大統領に「体でも売れ」 韓国鉄道公社のスト闘争:産経ニュース 2013.12.30
韓民族らしいというべきでしょうか、視野狭窄症のため、
「韓国はストライキによって滅びる」
のでしょう。これを、誰も止めることができません。
言論を「社会的抹殺」で「知らず知らずのうちに」規制していると、こんな状態になるという好見本ですね。
昔から韓国人は
「ストライキこそ民主主義だ」
と信じており、その民主主義で国をつぶすのでした(笑)。
まぁ交代すべき他の政党がない全体主義国家(北朝鮮・中国)は別として、韓国には曲がりなりにも交代すべき政党があるので、厳密には「実質的な国崩壊」とでも言うのでしょうか。
この「実質的」というのもまた韓国では好まれますね。「実質的に慰安婦合意の破棄」「自国の国会が批准した1965年の国際条約を実質的に破棄」など。擬似民主国家・非法治国家たるゆえんでして、自国の大法院判決など小さい小さい!
ストライキを
- する ・・・・・・民主社会
- しない・・・・・・民主社会ではない
こういった二元論しかできないのが「幼稚な」韓国でした。
こうした「二元論」の観点で今後のニュースをご覧ください。
さてさて、皆様はどう思われますか。