中国がなぜ香港を鎮圧できないでいるか・・・・・・
中国・習近平が恐れている、米中貿易戦争より「ヤバすぎる現実」:2019.01.29
アメリカが中国に突き付けている条件ですが
交渉が長引いているとしてアメリカが関税をかす制裁にでると、中国は即座に(まことに早く)、報復関税をかしました。この対比が際立っており、いままでの交渉が「時間稼ぎだった」という証拠でしょう。
そしてあとはおなじみの報復合戦で、アメリカが第2弾の関税をかけると中国も負けずに報復の第2弾・・・・・・、1年以上経過した今は、アメリカの第4弾と中国の報復第4弾が進行しているところです。
こういったように中国共産党は
貿易交渉では「長引かせる戦術」をとり、実際に「関税制裁」となると、今までの長引かせ戦術はウソのように消え去り、即座の報復措置となっております。
これらと香港騒動を組み合わせるとどうなるか。
引用では「中国は歴史的に農民反乱を一番恐れている」とします。
これを防ぐために、徹底的に「弾圧」し「報道規制」し「総選挙の概念さえなくした」のですが、残念ながら「都市部と農村部との致命的な経済格差」が生まれてしまったのです。
香港騒動を武力弾圧すると、一気に大反乱に至るため中国は香港弾圧に躊躇している、と分析しています。
それでなくても中国では年間20万件以上の暴動があるとされる国です。恐ろしいほどの治安の悪さですね。
一理ある見方で
中国としては、長引かせたくないのですが、短期で軍事鎮圧して世界から非難されるのを恐れていて結果的に長引かせている、のです。もう3カ月ほどになりますか。
皆様も、この視点で「香港騒動」の行く先を見届けてほしいと思います。
さてさて、皆様はどう思われますか。