ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
中国では、なぜこうも規制や禁止が多いのでしょう。
そうしないと中国共産党が崩壊するであろうから、事前に暴力的に支配しておかねばならないから
と考えるのが普通ですが
- 禁止を監視するためにこういった効率の悪い事を続ける
- このため二重帳簿にしなければ、もたないと判断される
- それを避けようとすると、禁止だけで結局ザル法になる
という心配があります。
Xmas規制、地方都市に拡大 党中央の方針忖度か:毎日新聞2017年12月24日
別に禁止しなくても、流行らないものは流行らないのですが、流行る心配があるため、何でも規制するのでしょうね。
中国の地方都市を中心にして、「一部の若者がクリスマスなど西側宗教の記念日に夢中になっている」などとして、不参加を呼びかけているのをみていいると、この国も危ういと言わざるを得ません。こういうのは、中国共産党の意向とは異なるため、弾圧するしかないのでしょう。
こういう規制・禁止を続けていると、幾ら金があっても足りませんが、「経済の先行きがあやしくなっている昨今だからこそ、中国共産党の崩壊を事前に避ける意味では、引き締めたい」のでしょう。
しかしこの規制・禁止が、中国共産党の寿命をますます縮めるように働きそうで、2018年度は中国共産党の正念場なんでしょう。
韓国団体旅行を禁止した中国山東省「理由はない」:2017年12月22日[中央日報日本語版]
分っていても質問するのが、メディアの仕事。
山東省が韓国への団体旅行を禁止したのが「中国共産党のご指導ご鞭撻だった」とは言えないのは、誰でも我わかっていることで、念のためその「演技」を確かめたかったのでした。
「理由はない」とはコメントの一部に違いありませんが
中国共産党報道官が、米大統領トランプの言うように「メディアが大雑把に引用している」と言ってしまうと、トランプより更にひどい中国共産党のボロが出てしまうので、それだけは言えません(笑)。
ただし
山東省が「理由はない」とし、中国外務省の華春瑩報道官が「中国の韓国団体旅行禁止は初耳だ」としたことで、誰の目にも「中国共産党の指示だった」と判断できたことは、大きな進歩だったと言えます。
中国共産党として、不都合でありまだ協議中のことは「初耳」としなければならないらしい、ということがわかった
のですから。
石炭禁止で中国人民が凍りつく 大気汚染解消うたうが…暖房間に合わず児童凍傷:iza 2017.12.8
この禁止措置が
- 空気をきれいにするための一環
- 国連による北朝鮮制裁の一環
- 原発依存への一環
なのか分かりませんが
こういった国民の現実を把握できないまま、机上の空論で何かを「非効率に進めようとしている」中国共産党が、四方八方の敵を軍事的に抑えようとし、インド国境・南沙諸島・尖閣諸島で挑発を繰り返しております。
インド国境では、中国軍の撤退合意→パトロールは続ける→中国軍はまだ駐在→6カ所でトンネル工事を続行、と豹変しているようです。
中国共産党の挑発は北朝鮮の挑発と同じ、ですね(笑)。
禁止があまりにも多すぎるから、この禁止に違反するとして、あの効率の悪い弾圧に走るのでした。
その国が弾圧国家であるかどうかは、禁止事項が多すぎないかどうかで、決まってくるのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。