カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 256 制裁するけれど制裁される中国

2017年08月29日 14時56分59秒 | アジア

問題のある米大統領トランプと、もっと前から相当問題があった中国の、対立物語! 


制裁合戦

北朝鮮問題でいらだつトランプは法的に中国を制裁しようとしています。 

北朝鮮問題でいらだつ中国共産党は法に触れないように韓国を制裁してきました。 

同じ制裁国家ですが、中国と米国では、こういう比較が的を射ているかと思います。

  • 証拠を残して(報復を恐れずに)中国へ制裁を加えようとしているアメリカ・・・・・・法治国家の米国らしいですね
  • 証拠を残さないようにして(報復されないように)韓国へ制裁を加える中国・・・・・・法治国家の中国らしく、証拠さえ残さないなら韓国が中国の言いなりになると考えているらしい。←事実そうなんでしょう!

つまり

  • 中国が韓国を制裁してきた・・・・・・韓国は「証拠がない」という不可思議な理由で報復しない・報復できません
  • その中国を米国が制裁しようとしている・・・・・・アメリカが「検討」しただけで、中国はアメリカへの報復をちらつかせます

こんな構図で

実質的には韓国をだしにした「中国米国の経済対立」と言えます。

だしにされた韓国は迷惑なように見えますが、これも大国のはざまで「双方にヨイショ」し「どっちつかず」の不安定な挙動を繰り返した結果ですから当然の報いであり、人の責任にせずに喜んで受け入れましょうね。←それでも「はざま」にあるのは日本のせいだとしますか(大笑)。

韓国はこの1年ほど、経済的にどん底にあるにもかかわらず、「北朝鮮と中国のご機嫌」をうかがうようにみえる「反日」だけは忘れていません(笑)。「反日」が中国・北朝鮮を結びつける接点と考えているのでしょうか。

韓国がいくら制裁されても中国へ報復できない原因も、みえてきそうですね。

こうして中国は

  • 証拠を残さないように注意しながら韓国を制裁し続けているし
  • 証拠を残すように注意しながら米国の制裁検討に報復を試みる

と、同じ「制裁」を巧妙に使いわけています。

その場合

あくまでも自分に得になる筋道を考えることが大切で、いくら馬鹿にされても相手の筋道に沿って考えてはいけないようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞34 修学旅行の中止が相次ぐ

2017年08月29日 06時58分46秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。

日本の中学高校で修学旅行の行先変更が伝えられています。

そうです、韓国やグアムへの修学旅行が中止されつつあるというのです。これはこの数ヶ月の間に発せされた「北朝鮮の極端な暴言」に原因があります。

そもそもの韓国への「謝罪旅行」があるとして、その意義については、ここでは述べません。 


長崎県立上対馬高、韓国への修学旅行中止 朝鮮半島情勢緊迫化で:長崎新聞 2017/8/28 10:00   


グアムへの修学旅行中止 北朝鮮情勢受けNHK 2017/8月24日 15時25分 

大分県立大分豊府高校、茨城県立下館第一高校、茨城県立下館第一高校などがグアム島への修学旅行を中止したようです。


名門高の韓国への修学旅行が「延期→決行→中止」の大騒動 :2017/06/10

奈良県五條市の学校法人・智弁学園でも、韓国への修学旅行についてもめているようです。  


 茨城や大分 2高校がグアム修学旅行中止 北朝鮮ミサイル毎日新聞 2017年8月24日

大分県立大分豊府(ほうふ)高などがグアムへの修学旅行を中止し、これ以外にも広がる可能性があるようです。


このような、まるで首脳の延命工作のように思われる北朝鮮の暴言です。次のようなニュースも入っています。 


北朝鮮 豊渓里で核実験の準備完了=韓国情報機関韓国聯合ニュース 2017/08/28 17:19  


しつこい北朝鮮の暴言から考えて

北朝鮮の裏には相当ロシアの影響がありそうで、北朝鮮はロシアと中国の確執も考慮に入れているようです。

「北朝鮮首脳部が破れかぶれの行動に走っている」とみている人もいますが、トランプのロシア疑惑などからみられるように、アメリカがロシアや中国の反発をを恐れずに北朝鮮を攻撃できないとみた北朝鮮の挑発のような気がします。

一連の暴言を利用して、アメリカがロシア・中国の同意を得て北朝鮮を攻撃できるかどうか、いよいよ最終場面に入ってきたようです。

ただ1つだけ

アメリカのトランプの国で反トランプの動きがますます加速しており、それどころではないようです。

もしも北朝鮮攻撃で自分の立場が好転するとみなせば決行するでしょうが、そうでないと思われるので、本格的な戦争にはならないとみるのが常識的です。 


一時間ほど前の2017/08/29 05:58 ごろ

北朝鮮西岸から発射されたミサイルが北海道上空を通過し、06:06頃、襟裳岬の東1180kmに落下したとのことです。

一体何を考えているのか分らない北朝鮮!

ミサイルを発射すればするほど、北朝鮮の滅亡が近づいていると思われますが、国連決議にも違反しているのを、中国もロシアも何も問題視していないのが、なぜなんでしょうね。

さてさて、皆様はどう思われますか。