問題のある米大統領トランプと、もっと前から相当問題があった中国の、対立物語!
制裁合戦
北朝鮮問題でいらだつトランプは法的に中国を制裁しようとしています。
北朝鮮問題でいらだつ中国共産党は法に触れないように韓国を制裁してきました。
同じ制裁国家ですが、中国と米国では、こういう比較が的を射ているかと思います。
- 証拠を残して(報復を恐れずに)中国へ制裁を加えようとしているアメリカ・・・・・・法治国家の米国らしいですね
- 証拠を残さないようにして(報復されないように)韓国へ制裁を加える中国・・・・・・非法治国家の中国らしく、証拠さえ残さないなら韓国が中国の言いなりになると考えているらしい。←事実そうなんでしょう!
つまり
- 中国が韓国を制裁してきた・・・・・・韓国は「証拠がない」という不可思議な理由で報復しない・報復できません
- その中国を米国が制裁しようとしている・・・・・・アメリカが「検討」しただけで、中国はアメリカへの報復をちらつかせます
こんな構図で
実質的には韓国をだしにした「中国と米国の経済対立」と言えます。
だしにされた韓国は迷惑なように見えますが、これも大国のはざまで「双方にヨイショ」し「どっちつかず」の不安定な挙動を繰り返した結果ですから当然の報いであり、人の責任にせずに喜んで受け入れましょうね。←それでも「はざま」にあるのは日本のせいだとしますか(大笑)。
韓国はこの1年ほど、経済的にどん底にあるにもかかわらず、「北朝鮮と中国のご機嫌」をうかがうようにみえる「反日」だけは忘れていません(笑)。「反日」が中国・北朝鮮を結びつける接点と考えているのでしょうか。
韓国がいくら制裁されても中国へ報復できない原因も、みえてきそうですね。
こうして中国は
- 証拠を残さないように注意しながら韓国を制裁し続けているし
- 証拠を残すように注意しながら米国の制裁検討に報復を試みる
と、同じ「制裁」を巧妙に使いわけています。
その場合
あくまでも自分に得になる筋道を考えることが大切で、いくら馬鹿にされても相手の筋道に沿って考えてはいけないようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。