ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
中国の政府系メディアが異例の事実認定 朝鮮戦争は金日成氏が起こした:2017年5月7日 19時0分大紀元(その1 その2)
そんな程度のことなら、私はとっくの昔から分っていました(笑)。
中国共産党が半世紀にもわたって
「朝鮮戦争(1950-1953)は南が仕掛けたものであり、我が中国人民の有志軍が戦闘に参加した」
とでっちあげていたのに
中国共産党が「豹変を謝罪する」はずなど絶対になく、「いまさら何を」
というところ。
こういった豹変の結果、「中国共産党が事実をありのままに述べ始めたことから、この1年ほどで中国と北朝鮮の関係があやしくなってきた」と分ります。事実、中国の指図に従わずに(尤も韓国のようにそんな中国のいいなりになるほうがおかしいとも言えますが・・・)やたらと暴発を繰り返しています。
朝鮮戦争(1950-1953)開戦については「もう何も偽ることはない・だます必要はない・隠すことなどない・歴史をねつ造することはない」としながら、それ以外で言論弾圧・報道規制を続ける中国なのです。
韓国があれだけ中国に限りなく接近していたのに
THAADミサイル配備問題で「中国が証拠を残さないように経済制裁してきた(偽装してきた)ので、韓国は一言も文句を言えない」とする現実を見てきたことから、中国・韓国を信じる日本人は一部を除いてどこにもいないことでしょう(笑)。←「一部を除いて」がビミョウですね!
米国で出てきた「もう韓国を助けるな」の声・・・・・・
・米国が朝鮮半島に介入し、韓国と同盟を結んで、北朝鮮と対峙した最大の理由は、東西冷戦中にソ連側陣営の共産主義の拡大を防ぐためだった。朝鮮戦争で共産側と戦って3万7000人もの米国人の命を失ったのも、北朝鮮の背後にいるソ連の勢力圏の膨張を阻止するためだった。
・だが、今や世界はまったく変わってしまった。米国にとって朝鮮半島は東西冷戦中の地政学的な意味を失い、朝鮮半島での「代理戦争」はもはや過去の遺物となった。韓国を防衛することも北朝鮮の核武装を阻止することも、米国の基本的な国益とは関わりがなくなった。・・・・・・
現実的には、米国が韓国から、さらには朝鮮半島から離脱する可能性はきわめて低いとはいえ、いまの米国内にはこんな主張があることも知っておくべきだろう。:2017.4.19(水) 古森 義
これは
韓国大統領選挙の前の記事であり、2017/05/10に文在寅(ムン・ジェイン)が大統領に就任してからは少しだけ自粛していたように思われます。
しかし文が大統領就任1ヶ月半経過した2017/06/28-30に訪米
玉虫色の共同宣言のあと、文大統領による北朝鮮への問いかけにも、北朝鮮が応えることはありませんでした。
一縷の望みに賭けた、殆ど可能性のない「バクチ」のような文の作戦でしたが、結果としてその手法におおいに疑問がありました。
偉そうな韓国の反日強硬策(それほど日本の統治がひどかったと勘違いする日本人が多いらしいのですが、韓国を日本と同じ多様性のある民主国家とみなす錯覚でしょうか)は、対中朝迎合策のうっぷん晴らしのようなところがあり、その体質からして信頼性など、ほとんどありません。
韓国が、半年後に開催予定の2018年冬季五輪平昌大会(2018年02月09-25日)が終わると、突然「反日」に転じることでしょう。覚えておいて下さいね。私の予言です(笑)。
そしていつものように、平昌オリンピックの失敗の原因は日本にある、と言い出すでしょうし、その口実を作ろうと必死になっています。
会談後に
米韓でかなり違う姿勢を見せましたが、文も形式程度には対応を変えざるを得なくなったようです。それでも韓国は、中国によるTHAADミサイル配備関連で、一部配備済みとは見られますがまだ完全配備を決めていない段階(2017年8月)だと思われます。
中国内に「韓国による朝鮮半島の統一」を求める声
「北朝鮮は米国に次ぐ、第2の仮想敵だ」「韓国が朝鮮半島を統一した方が中国に有益」──。中国は激しい北朝鮮批判を続けている。もはや「血で塗り固められた友誼」は存在せず、国境をはさんで両軍が対峙。このままでは、米朝より先に、中朝戦争が勃発する可能性も指摘されている。:2017/6/28(水) 16:00配信 NEWS ポストセブン
中国上海の華東師範大学国際冷戦史研究センター主任の沈志華教授が
ソ連崩壊後の1994年ごろにロシア政府から入手したコピー(朝鮮戦争時のスターリンや毛沢東、金日成主席が交わした公電など)の一部がHPで公開されているようです。
それによると朝鮮戦争後(1958年)中国義勇軍が撤退する時に毛沢東が金日成と会談し「もし、再度戦争するようなことがあれば、中国の東北部を北朝鮮に譲っても良い」と発言したとのこと。中国の東北部を拠点にして戦えばいいということのようですが、そのころからずっと北朝鮮は、旧満州地帯を領土としたかったらしく、今の中国・北朝鮮の決裂に無関係とは言えません。
当時と今とでは事情が異なっていると思われますが
中国共産党の内部も一枚岩でないだけに、余計に南シナ海などで対外的な敵を想定して「挙国一致」を図ろうとしており、これが「中国共産党が内外の世間の反応を見ようとしている」と受け取られているのでしょう。
中国は、中朝友好相互援助条約の更新時(次回は2021年らしい)には破棄を検討しているとアドバルーンを上げているようです。:こちら
中国は、世界中を支配下におこうとする野望をもっているようですが
南シナ海などでみられる「危ない無法国家」に警戒をする国がほとんどであろうと思われます。中国の気前がよさそうに見える資金と袖の下の言いなりになっている一部の独裁国家を除いては・・・・・・
こういった中国の横暴に対して「何も言わない・言えない」のが
- 韓国
- 沖縄
なんですが、いったいなぜなんでしょうね。
さてさて、皆様はどう思われますか。