カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞202 統一について

2017年03月06日 02時55分35秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国・東亜日報は24日、日本は対外的な影響力を拡大するために莫大な資金を投入しており、国連での“階級"は韓国と比較にならないと報じた。:MJ 2015年06月25日


韓国では

「日本が金を多く使ってロビー活動を活発にしているので韓国は負けた」という主張が見られますが、これは例によって勘違いでした。

ロビー費用も考慮すべき1つでしょうが、そもそも「民度」のレベルが違い過ぎるという本質的な問いを抜きにして、ロビー費用だけの問題にするところが、いかにも韓国的です。

こういうことをやっていると、いつまでも底辺を徘徊(はいかい)し続けることでしょう。

スポーツや政治経済の面で

堂々と競っているなら、日韓のどちらが勝とうとも結果にこだわりません。しかし韓国の普段を見ていると「不可解なことが余りにも多過ぎるのです。

スポーツの世界でもごまかしやら不法行為が多すぎ、経済面でもパクリにパクっており、政治面でも理解不可能な法体系があり「韓国では憲法さえ飾り程度でしかない」などなど非法治国家らしさをみせていて、社会全体がどこかおかしい、と言わざるを得ません。

自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性を早めに治療しなければ、取り残されるばかりだと思います。

韓国に関して、もっと根本的なことを言えば

自分の姿を客観的にみる訓練」から始めませんか。

北朝鮮の動向をみていて「自分そっくりだ」と気がつけば立派ですが、そうではなく「北朝鮮の主張が正しい」と信じて疑わない政権が誕生するならば、もう取り返しの付かないことになるでしょう。

そこにずっと留まりたいか、そこから脱出したいかは、依然として韓国人の決断にかかっています。


韓国で大人気“日本のランドセル”に現地紙が警鐘・・「軍国主義の象徴だ!」

台湾・自由時報は8日、日本の報道を引用し、韓国で日本のランドセルが人気を集めていることに対して、韓国紙が「日本軍国主義の象徴だ」と警鐘を鳴らしたと報じた。:FOCUS-ASIA.COM 2015年7月8日 


これこそ正調韓国節ですね。

どんなこじつけであれ「日本の軍国主義」を主張しなければ、正しい韓国の主張とは言えないのです。

韓国の論じるところを観察していると

韓国が、自分の汚点を日本に投影するという悪いクセが見られます。

分りやすく言えば「言っていることはすべて自分の汚点」なのです。

慰安婦問題もそうだし、竹島の問題もそうであり、この「軍国主義」発言も又、好戦的な韓国の骨頂というべきでしょう。

そしてあれほど中国に「好き勝手に制裁されたまま」一言も文句を言えない韓国の体質に、異様さを感じる、のです。どこかおかしい、と。


【コラム】朴槿恵の統一論、歴代政権と比べてみるとビクター・チャ 2014年07月18日[中央日報日本語版]


3年近く前のこの記事では、朝鮮半島の統一論議に関して、意訳すれば次のようなことを言いたいようです。

  1. 武力統一論〔北か南が武力侵略して統一するという李承晩や金日成という独裁者的な発想か〕
  2. 軟着陸回避論〔東西ドイツの統一で理解が深まったが天文学的な金額的支援が必要だとわかり、消え去ったか〕
  3. 金大中の太陽政策〔経済の現実を基礎として交流し、統一は後世に委ねるか〕
  4. 李明博の実用主義統一論〔理論などない企業家出身でトランプと同じか〕
  5. 朴大統領の「統一大チャンス論」〔成長と平和の機会としたが、北朝鮮が口汚くののしるやら不祥事が突然発覚して頓挫したか〕

ただしこれはもう3年も前の話であり「♪ いつものように ♪」統一は遠い先に持ち越されました。

韓国の大統領は、就任時にいつも

  1. 未来志向で、日本には謝罪を要求しない
  2. 南北統一は悲願だった

と言うのですが、どちらも途中からおかしくなるのが常でした。

そして共通しているのは

  1. 日本が未来志向を邪魔した
  2. 日本が南北統一を妨害した

自らの失政を日本に責任転嫁するのもまた、いつものパターンでして、愛敬とも言えます。

そうなんです、韓国人としては「常に悪いのは日本」でなければならないのです。

そしてこれがある限り、かわいそうなことですが韓国は、最下層つまり底辺をうろつき続けること必定なのでした。

つい昨年2016前半まで韓国は中国に限りなく接近していましたが

その結果、日韓関係・南北関係は悪化しました。

韓中関係が好転しても、日韓関係は良くならなかったのです。

韓国としては「中国・韓国が蜜月になるほうが、北朝鮮や日本の問題より優先される」と考えたのが現実の志向だったと思われます。

韓国は間違いなくこれを否定するでしょうが、実はその「現実」さえ、突然おこった中国による経済制裁によって消え去ったのです。

しかし2016年後半から中国が韓国を制裁し始める

韓国と中国の関係が悪化したのは当然として、日韓関係・南北関係が、前にも増して悪化しました。

もう日本も北朝鮮も「韓国とは元には戻れないのではないか」と思われるほどの最悪状態に至りました。

つまり近々朝鮮半島が統一される

という兆しは、まったくなくなり、日韓関係も最悪に陥った、と断定できそうです。

こうしている間にも

北朝鮮の民衆の生活はますます苦しくなり餓死する人が増えるでしょうが、一方で金王朝は、「まるまると栄養たっぷりにみえる若い指導者」とともに危険なかけを続けています。

こうなると北朝鮮の軍部が「座して死を待つ」わけにもいかず、命をかけてクーデターに踏み切るかも知れません。北朝鮮高官としては、このまま進んでもいつ処刑されるか分らず、亡命することもできない身分としては「一か八かのかけにでる」可能性があるのでした。

2017年3月3日石原慎太郎も「座して死を待たず」

クーデターがあった場合、間違いなく金正恩は暗殺されてしまうでしょう。

なぜならば、北朝鮮がマレーシアで金正男の命を奪ったのはほぼ間違いなさそうだし、韓国の朴槿恵暗殺さえ考えている〔Daily NR 2016年12月12日〕ようですから、金正恩が自らの死を覚悟しているのは当たり前だのあっちゃんであり、「やられる前にやる」を実践しているとも見られます。


訪米中の朴大統領 交流行事で同盟強調=高官ら多数出席

【ワシントン聯合ニュース】訪米中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は14日(日本時間15日午前)、ワシントンで開かれた交流イベント「韓米友好の夕べ」であいさつし、韓米同盟の発展を強調した。:韓国朝鮮日報 2015/10/15


1年半前、韓国大統領朴槿恵が

米国などの反対を振り切って中国の軍事パレードに参加した(2015/09/03)直後の米訪問でした。

朴槿恵の、中国にも笑顔を振りまき、米国とも同盟を強化しようとする、いつもの瀬戸際外交(かつ告げ口外交)でしたが

中国が北朝鮮を制御できないと見られはじめ、アメリカの米製THAADミサイルを韓国へ配備させようとしたのが、400年も前の「踏み絵」に近かったとしても、自国で何もできない韓国としては対北朝鮮対策としてこれを配備せざるを得なかったのです。

アメリカとすれば上出来の結果になりつつありますが、韓国に米製のミサイルが配備されることは、いくら北朝鮮対策とは言え、中国にとって死活問題だったようです。

中国共産党は北朝鮮には何もできないまま、そしてボロ儲けしているアメリカにも何もできないまま、あろうことか韓国に制裁を加え始めようとしたのです。それは2017年3月現在も続いていて、韓国は瀕死の重傷に陥っています。

こうして朴槿恵の瀬戸際外交がもろくも崩れ去ってしまい、突然降って湧いたような周辺の不祥事も重なり、大統領弾劾決議が可決され、近々その弾劾が合憲かどうかが憲法裁判所で判断される見通しです。


さてさて、皆様はどう思われますか。