あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

いとこ/マーチングフェス

2010年01月11日 | 日々の活動
市内にある父方のいとこ宅をまわりました。

私がいわきを離れていた時期から正月には「いとこ会」があり、母親が参加していたのですが、私がいわきにもどってからは「本物」のいとこの私も参加しています。

毎年その場で母親がその年のカレンダーをいとこたちに配るのですが、事情があって正月にいとこ会がない場合は、新年のあいさつを兼ねてたずねて歩きます。



午後は「第8回いわきマーチングフェスティバル」が市立総合体育館でありました。

東北では40回近く、福島県では30回近いようなので、いわき市ではずいぶん新しいようです。



福島市や郡山市を拠点に活動する一般のバンドや、マーチングバンド・バトントワーリング全国大会、全日本小学校バンドフェスティバルの「ダブル全国」といわれる大会に参加した南相馬市立原町第一小学校も招かれての参加です。

浜通り医療生協が協賛広告を出している関係でたまたまこの機会を得ました。



座って演奏するのを「座奏」というんだそうですが、そうした演奏会とはまたぜんぜん違う世界を知ることができました。

演奏・演技の合間に「Let`s Marching」のコーナーも3回あって、マーチングの基本を知ることもでき、有意義でした。


「かけはし」/咲き乱れる花/成人式

2010年01月10日 | 日々の活動


今年最初の通信「かけはし」をご近所220軒余りに配布しました。

1年前の「かけはし」に、「『政治は変えられる』、その現場に私たちは居合わせている、そんな思いを強く持っています」と書いていたことをとっかかりに、昨年の政権交代劇、不安を広げる鳩山政権、自民党政治の軍事費・大企業優遇税制の2つの聖域に手をつけないままの来年度予算案、「政治を変えたい」の願いを実現し、「国民が主人公といえる政治へ」進める年にすることをテーマに書きました。



配って歩いていると、あるお宅の玄関先には、花が咲き乱れんばかりの背の高い木。何という木でしょう?

きょうの成人式出席のためにおととい帰ってきた息子。
小中高時代の友だちといい時間を過ごしているようです。

ペレットストーブ/悪寒?/体温に注意/一升瓶

2010年01月09日 | 日々の活動


わが家のペレットストーブにこの冬初めて火がつきました。

きのうの夕刻、「ぞく!」とする寒気を感じ、今週月曜に寝違えて痛み続けた首筋だけでなく、節ぶしにいや~な痛みを感じ、危険を察して定時で帰宅。

欠かすわけにはいかないこのブログを書き、夕食をとり、半年ぶりに帰ってくる息子の顔を見ることもなく就寝。

けさ起きると、ずいぶんすっきりしているものの、悪寒みたいな感じがまだするので、体温を測ると平熱。

ともかく出勤してから受診。
念のためのインフルエンザ検査はマイナス。
「風邪の初期症状のようですが、発熱があったらすぐに受診するように」と、総合感冒剤を処方されました。

全日本女子ユースサッカーU-18選手権大会で、チームとしては3連敗して残念だった娘は、昨年末にインフルエンザA型に罹患して休んでいたこともあり、潜伏期間を考えると、気が気ではありません。あすからの連休は体温に注意します。



元日に妻の実家にあった一升瓶が、きょうにはわが家に!


頚動脈エコー/異常なしの実験/全国いっせい憲法街宣

2010年01月08日 | 日々の活動



小名浜生協病院の超音波(エコー)装置が新しくなり、頚動脈の検査もできます。

首のところの頚動脈は、全身の動脈の代表選手みたいな動脈で、動脈硬化の程度をこの装置で見るんだそうです。

まだ検査件数が少ないので、きょうは私が「実験台」。




血管の壁が厚くないか、壁の内側に病的に盛り上がったものはないか、左右の頚動脈を流れる血流に違いはないか、などがわかるようですが、異常がないことがわかった実験でした。よかった!

きょうは午後2時から1時間、いわき駅前で今年最初の「憲法街宣」をしました。
全国いっせいだそうで、私は職場の朝会で知り、医療生協代表で参加しました。

いわき市労連、県教祖いわき支部、年金者組合いわき支部、平和委員会、それに党地区委員会や市議のみなさんと憲法を活かす社会と政治を市民のみなさんといっしょにつくるための訴えや署名のお願いをしました。

ウチの娘と小・中といっしょだったという高校3年生も署名していってくれました。





松田信三さん/かくしゃくとした画家/地域包括支援センター

2010年01月07日 | 日々の活動



医療生協の短期入所施設「ショートステイ塩屋崎」に絵画を寄贈していただいた画家の松田信三さんをたずねました。

「浜通り医療生協ニュース」掲載予定の記事の相談で、担当者といっしょでした。

松田さんは今年10月には83歳。制作中の絵を前に、あれこれたずねると、「見てくれる人がいるおかげでずいぶんよくなった」と。そのかくしゃくとした様子もさることながら、描かれている山の様子が目の前で見る見る変化する絵に私は唖然。



昼には小名浜の地域包括支援センターをたずね、昨年の「地域づくり研修会」でお世話になったことへの感謝とともに、新年のごあいさつ。

「ごいっしょに今年も力を合わせましょう」の言葉に励まされる思いでした。

元気な1人暮らし高齢者/文字が情報になっていない現実

2010年01月06日 | 日々の活動



昨年末来、病院への電話をきっかけに、80歳を超える1人暮らしの元気な女性に寄り添っています。

そもそもは、市内の大好きな温泉へ湯治に行くためのバス路線を何とかしてほしい、という要望でした。その温泉施設は、いわき市もおおいにかかわっているので当然の話です。

うかがって話を聞くと、介護や医療や今後の住まいのことなどで話題が広がってはいました。

ともかくきょう、話題になった温泉施設の宿泊料金や新春の高齢者向け「とくとく企画」をお知らせにたずねました。

その施設の宣伝リーフレットの文字が彼女にとっては小さく、読めなかったので、私が大きな字で手書きすると、「これはいい、知らせてもらってよかった、仲間にも知らせて誘って行きたい」と大喜びです。

「文字情報」は、彼女たちのように、体は元気だけれども、大きな文字でなければ目に見えない人たちにとっては、まったく情報にはなっていない、ということに気づかされた思いです。

高齢者が自由に出かけられる「足」もなければ、必要な情報も、活字としてはあるのに、当事者にはほとんど届いていないことを、行政としても、事業所としても直視しないとなりません。





「ぢゃんがら」/ちょっとした因縁/念仏踊りと盆踊り

2010年01月05日 | 日々の活動
『ぢゃんがらぢゃんがら』(夏井芳徳著、いわき新書)を読みました。




いわきに伝承される「ぢゃんがら」、一般的には「じゃんがら念仏踊」と表記される芸能の歴史をさぐっています。

著者とはちょっとした因縁があります。
いまから35年前、彼は中学校陸上競技200m走の県記録保持者でした。
吹奏楽部だった私は、臨時陸上部員として市大会の200mに出場し、予選で彼と同じ組。圧倒的な走りに驚かされました。

高校では2年のときに同級。
体育の時間の「スポーツテスト」で50m走を2人で走りました。
スタートでは完璧といっていいほど私がよかったのですが、タイムは6秒4の同タイム。
こんなことが記憶からまったく消えないくらい、中学3年のときの印象は強烈でした。

大学もいっしょで何度か高校同窓会などもし、今はいわきの空の下でそれぞれに生きています。

そんなことはともかく、著者が「『ぢゃんがら』のワンダーランドへ」というように、江戸時代の始めにいわきの地に伝えられ、いわきの人びとに愛されながら、幾多の試練や曲折をへて現在に至っていることが、対談形式というか、質疑応答形式で深められていきます。

その一端に触れると、1656年、観衆巻き込み型でいわきに伝わった念仏踊りが、15年後の1671年には「大勢で踊るな」と磐城平藩からお触れが出され、明治6(1873)年には全面禁止令です。その約20年後には、禁止令が解かれたわけではないのに復活していたようなのです。

しかも現在の「ぢゃんがら」は、江戸時代始めに伝えられた念仏踊りに、江戸時代後期にいわきに伝えられた甚句踊りの流れをくむ盆踊りの要素が加えられているのです。

ともかくかなりの賑わいをかもし出した踊りだったようで、著者は、「このような盛り上がりを、現在の平の町に蘇らせることが出来ないものだろうか」といいますが、共感します。



3日前の早朝の月。今さらなんですが…


仕事始め/市役所/再会/県に生活相談

2010年01月04日 | 日々の活動
仕事始めでした。

医局に集まった全職責者を前に理事長があいさつし、職員自身が健康に留意すること、病院・クリニック・介護事業所を利用されるみなさんが満足して帰れる各職場づくり、医療生協としての確固とした組織づくりを訴える内容でした。



午後は市役所へ行き、市議団と宮川県議といっしょに各部署にごあいさつでまわりました。

その後、小学校の同級生がいると昨年末にひょんなことから知った会社をたずね、中学卒業以来、三十数年ぶりの再会を果たしました。とにかく、うれしかったです。

さらにその後、昨年相談を受けていた件で、県合同庁舎を高橋あき子市議とたずねて生活相談。田んぼに今年稲が植えられるかどうかの生計にかかわる問題なので、県と市にまたがるとはいえ、スピーディな対応をお願いしました。


公設派遣村/期待と現実のギャップ/雇用者報酬と内部留保

2010年01月03日 | 日々の活動


一昨年に労働組合や市民団体が行なった「年越し派遣村」に身を寄せたのは505人でした。

今回、国と東京都が開設した「公設派遣村」(渋谷区・国立オリンピック記念青少年センター)には、2日午後5時現在で828人の入所者だそうです。

当初の定員は500人で、12月30日に新たに300人分の施設を用意したのですが、それでも足りません。

新政権が抜本策をうたないまま推移してしまった以上、予想されていたことでした。新政権への期待と現実のギャップがまた浮き出てしまいました。

自民・公明の政治がいかにひどかったかの証明ですが、彼らは何か反省の弁を述べているのでしょうか。

彼らが政治を牛耳っていたこの10年間だけでも、雇用者報酬(勤労者の所得)は280兆円から253兆円に27兆円、約1割減りました。一方で企業のため込み金である内部留保は200兆円から400兆円にふくらみました。その半分は大企業です。

このため込み金をそもそも生み出した労働者に役立たせることを始め、社会に還元するルールをつくらなければ、国の財政出動だけではどうにもならないのではないでしょうか。

今年最初のいわき公園散歩をペロとしてきました。


11か所で年頭ごあいさつ/わが家の休憩/5分間の話

2010年01月02日 | 日々の活動


2010年年頭のごあいさつと訴えを、市内11か所の街頭から宮川県議といっしょにしました。

9時半に平のいわき郵便局前から始まり、内郷、常磐、勿来とまわり、昼食は宮川さん宅でお雑煮。大学駅伝の往路で東洋大学の柏原選手がトップに。いわき市出身の選手です。



午後は再び勿来から出発して泉、小名浜、郷ヶ丘、そして平にもどり、終了は午後5時過ぎ。途中わが家でトイレ休憩。ついでにペロといっしょに記念撮影。宮川さんと吉田英策さんと高橋あき子市議です。全国高校サッカーで福島代表の尚志が後半、同点に追いつきました。



最後の平のスーパー前では4人の市議も勢ぞろい。

きょうの私の話は、昨年のご支援に感謝しつつ、共産党が生まれた88年前の天皇主権時代、平和憲法を生み出すことになる65年前の敗戦、アメリカ占領と安保締結後の日米軍事同盟中心と大企業中心の戦後政治、21世紀に入って「構造改革」の名でこれを極端に進めた小泉政治、自民党・公明党を退場させた昨年の画期的総選挙、そして生まれた鳩山内閣の100日余が国民の不安を広げていること、その根本に、戦後日本政治の軍事同盟中心・大企業中心にちっともメスが入らないことを指摘し、今年の参院選で共産党を大きくしていただくことが、政治を前へ進める保障であることを訴える5分間でした。

夕べからけさにかけて考えたのですが、原稿化には至らなかったことが心残りです。