あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「戦争と遺品展」/労組の使命

2006年09月20日 | 日々の活動


散髪後、近くの「いわき市暮らしの伝承郷」に寄ると、企画展示室では「体験者に聴くいわきの戦争と遺品展」の準備中でした。
あす21日(木)から24日(日)までの4日間展示され、23日・24日は市民の戦争体験記である「心に残るいくさの記憶 いわき」(今年の8月15日発行)の執筆者が外地・銃後などの体験談を語る企画もあります。
写真手前に見えるのは、「出征祝い」の大きなのぼり旗です。奥が展示室。



夕刻からは「いわき市労働組合総連合第18回定期大会」があり、ごあいさつしました。
自民党の次の総裁が決まった日であり、労働組合の今後の使命を暗示しているのでは、と前置きして、安倍新総裁の危険な側面を彼の言動から検証し、また、「福島疑惑」の背景にあるムダづかい事業を予算化し続ける県の姿勢とこれを追認する、日本共産党を除く「オール与党」県議会の姿勢を告発、来年の選挙の重要性を訴えました。



まもなく稲刈り/街宣/広告塔

2006年09月19日 | 日々の活動
7月22日にずいぶん前に治療した歯が取れてしまい、同月25日から新たに治療開始した歯がきょう入り、通院終了。



医院前の稲穂はもう稲刈り寸前です。



午後は平北部地域の党支部のみなさんと街頭宣伝と署名行動。
辻つじの5か所から、「福島疑惑」と県議会の共産党以外の議員がムダづかい事業を追認し続けてきた問題、自民党の安倍官房長官長の歴史認識が小泉首相よりも危険なことを中心に訴えました。
日本の過去の侵略戦争は正しい戦争だった、という靖国神社と、政府の考えは違う、と小泉首相が言明したにもかかわらず、安倍官房長官はそうは言わないこと、戦後50年にあたっての村山談話を小泉内閣も継承しているにかかわらず、安倍官房長官はその踏襲を言おうとしないこと、など、実に憂慮すべき事態です。
それにしても、自民党の総裁が首相になることは国会の現在の力関係ではやむをえないことですが、国民が有権者でもない自民党総裁選の3候補を連日登場させ、自民党政治の広告塔を演じるマスコミの姿は異常です。

「赤旗」将棋大会/商店街訪問/私の質問そのまま

2006年09月18日 | 日々の活動



第44回「赤旗」将棋いわき地区大会があり、主催者としてのごあいさつをさせていただきました。
後援していただいているいわき将棋愛好会の萩坂さんにうかがった将棋のお話を、当の萩坂さんの前でさっそく使わせていただきました。
日本で1000年の伝統をもつゲームであり、鍛錬に裏づけられた直観力、それに気力・意欲が勝負を分ける、といったことです。
写真はあいさつ後、対局が始まったところ。

きょうは前線を刺激する台風の影響でしょうが、突然大雨になったり、風が吹いたり、しばらく雨がやんだりと、きわめて不安定な天候でした。
そんななか午後は、高橋あき子市議が日ごろごあいさつにまわる平の田町の商店街をいっしょに訪問しました。街中でばったり出会ったかたなど、4時間で50人ほどのかたと対話しました。
なかには、ムダづかい行政を延々と批判される商店主もおられ、つい私も「私が議会で質問するときに言っていることそのままです」とおこたえしました。

訪問/議会の役割/ヒガンバナ

2006年09月17日 | 日々の活動
小名浜でいっせい行動をしました。
この行動には、小名浜地域の党支部、小名浜の職場にある党支部、そのひとつではありますが浜通り医療生協の党支部が参加。
おもには「赤旗」読者や党への支持をしていただいているかたがたの訪問と、ハンドマイク宣伝をしました。
私は職場党支部のかたといっしょに30軒ほどを訪問。私のリーフレットを3部、5部とあずかってくれるかたも多く、たいへん励まされました。
「共産党以外は要するに県執行部のやり方を追認するだけのために議員になっていて、議会の役割を知らないんじゃないか」と、ずばり本質を指摘するかたもいらっしゃいます。



歩いていると、道ばたにヒガンバナ。小中学生のころは通学路に群生していたように記憶していますが、最近はあまり見かけていませんでした。


チラシ配付/古墳時代/党を広める工夫

2006年09月16日 | 日々の活動
ご近所に地区党のチラシ「いわき市民新報」を配付後、浜通り医療生協の「健康文化講座」に参加。
1年にわたった今回の企画の最後は「いわきの古墳時代と小名浜」。講師は県考古学会副会長で、いわき市教育委員会委員長でもある馬目順一さん。



夕刻は、平の神谷(かべや)地域の党支部主催の小集会。渡辺ひろゆき市議と参加しました。
初めて参加されたかたが、この間の自民・公明による負担押しつけ政治に苦しむ実態や、自己負担が重いために、必要な医療・介護が受けたい人ほど受けられない事態が広がっていることを告発、これをきっかけに、こうした事実を知らせ、共産党の政策と姿を工夫しながら広める大切さが口々に語られました

要望聴取2日目

2006年09月15日 | 日々の活動


県聴覚障害者協会、県農業会議、きょうされん福島支部のかたがたから切実な要望をお受けしました。
聴覚障害者情報提供施設は2007年4月オープン予定を含めれば35都府県・政令都市で設置されており、福島県では県議会が2000年2月議会で請願が全会一致で趣旨採択され、04年9月の「第二次県障がい者計画」に「整備します」と明記されているにもかかわらず、いまだ具体化されていません。
これはきわめて不誠実、と言わざるをえません。

農業の問題で私は、経済財政諮問会議や規制改革・民間開放推進会議による第一次産業軽視のトップダウンの国策貫徹が問題ではないか、と指摘しましたが、たいへんうなずかれていたことが印象的でした。

障害者自立支援法が「応益負担」を導入し、しかも福島県の遅れた姿勢の反映で県内市町村が負担軽減策を打ち出せず、自立「阻害」になっている、という認識は共通していると思います。


要望聴取

2006年09月14日 | 日々の活動



県の来年度予算編成へ向け、県内各種団体からきょう、あすと要望をお聞きします。
きょうは、年金者組合、県難病団体連絡協議会、県腎臓病患者連絡協議会、県保険医協会、県商工団体連合会、農協五連、県私学団体総連合会・私立短期大学連絡会のみなさんがお見えになりました。

いずれもが切実な要望であり、とりわけ患者団体のみなさんのお話は健康と命と安心できる生活にかかわるものであり、一刻も早い実現が望まれます。

複雑をわかりやすくは至難/将棋

2006年09月13日 | 日々の活動
6月に自民党・公明党によって強行採決された医療改定の内容は、ほんとうにひどいのですが、かなり広範囲にわたり、短い文章にまとめるのに苦労します。だいたい、複雑になるばかりの制度をわかりやすく伝えるのは至難です。
私の通信「かけはし」用にやっと原文を書いてみました。ホームページの「かけはし」に掲載しますので、ご意見をいただけると幸いです。

夕刻からは、通信「かけはし」の「おじゃまします」企画で、いわき将棋愛好会の萩坂昭洋さんをたずねました。
私は将棋を知らないまま今に至っているのですが、日本独自に1000年の歴史をもつ文化であり、しかも駒を指す際の意欲・気力、直感が大事であり、その人の人間性が現れるという話には、感心してしまいました。

自分チのペットの写真で恐縮ですが、日々いろんな姿を見せるもので。



医療制度勉強会/地域医療体制

2006年09月12日 | 日々の活動


医療生協の理事、ということで、泉地域の浜通り医療生協玉露(たまつゆ)班の医療制度勉強会でお話をさせていただきました。
自民・公明の国政与党が6月に強行した医療制度改定をめった斬りしたつもりです。
「病院の窓口で払うお金がふえているのに、病院の経営もきびしくなっているのはどういうことか?」「いわきの医療が崩壊している、というのはどういうことか?」「医師不足は深刻だが、解決策は?」と、医療のありかたそのものに迫る質問が次つぎ。

こうした機会がどんどんふえて、地域医療体制を住民の自らの問題としてとらえていくことが大事なことだと私は思っています。

街宣/合庁で要望/カマキリ

2006年09月11日 | 日々の活動
月曜朝のわが家からほど近い「定時定点」街宣に久しぶりに立ちました。

宮川えみ子さんと県のいわき合同庁舎へ行き、河川の堤防や石垣などがくずれかかっていて危険な個所の修繕について、地元の区長さんたちといっしょに要望しました。
「宮川」というその河川は、並行している道路の安全確保のためにも県として整備を進めており、今回の修繕要望箇所についても現地確認のうえ、予算の問題で時期の確約はむずかしいが、進めたい、とのことでした。

また、7日早朝に市内の樹脂製造工場で火災があって住民にも不安が広がっていた件で、県としての今後の対応もうかがいました。
消防法と高圧ガス保安法による対応となりますが、工場の規模から県では出先機関ではなく、本庁が所管なので、火災原因究明とあわせて、県庁でも住民の安全の担保について詰めたいと思います。



庭にはカマキリ。カマキリにとって、いまはどういう時期なのでしょうか。