あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

医療制度講演会

2006年07月21日 | 日々の活動



小名浜(おなはま)地域の玉川長寿会主催の「医療制度講演会」でお話をさせていただきました。
テーマは「医療制度改革の実態と隠されたホンネ」。
47人の高齢者のかたがたが参加されました。

「福祉のため」といって消費税が導入されて以降、医療費の窓口負担が次つぎと引き上げられ続けている事実、小泉内閣になってからの国民への負担の押しつけの実態、この押しつけが6月の住民税の大増税に集中的に現れ、この押しつけが来年も続くこと、そして6月14日に自民・公明によって強行された医療大改悪の内容、この経過のなかでの財界の主張を、1時間半近くお話しました。

話のあとは、介護保険、住民税増税、療養ベッド削減、リハビリ医療のことなど、次つぎと質問も出され、はなはだ切実な問題であることを突きつけられた思いです。
参加されたおばあちゃんから「わかりやすい話でよかった!」と声をかけられ、ホッとしました。

地方議員団の県交渉

2006年07月20日 | 日々の活動


県議団と県内の地方議員団による「県の施策に対する要望」交渉をしました。
私たち2人の県議団、福島市の藤川しゅく子さん、伊達市のあべ裕美子さん、いわき市の宮川えみ子さんの5人の県議第一次候補と、福島市議、郡山市議、二本松市議、会津若松市議、喜多方市議、南相馬市議、川俣町議の総勢19人の議員の参加でした。



それぞれの地域からの要望など2時間強に及びましたが、時間切れでした。
私からは医療事故にかかわる県としての第三者機関の設置や、療養病床の今後の動向を聞きました。
第三者機関は「国が法定すべきこと」とし、療養病床についての県の方針は実態調査をしたうえでこれから、ということでした。

取材/年金者組合/訪問

2006年07月19日 | 日々の活動
きのう、訪問行動に同行してくれた「しんぶん赤旗」記者から、きょうは、この3年余の議員活動生活を中心に取材を受けました。
話し出したらきりがなく、2時間では時間切れ、といった感じでした。



午後は全日本年金者組合いわき支部の定期大会で、天野勉市労連事務局次長とともにごあいさつ。

その後は、平(たいら)地域の党支部のお2人と、「しんぶん赤旗」読者のかたなどを訪問し、ごあいさつしました。

市役所前/たまり場/訪問/「赤旗」記者同行

2006年07月18日 | Weblog
きょうも一日雨模様。
朝8時からいわき市役所前でチラシまきにあわせて宣伝カーから30分間ばかり訴えました。



10時過ぎには、小川地域のあるお店が住民のみなさんの「たまり場」になっていると聞きつけ、おじゃまして議会報告をさせていただきました。
みなさんからは、6月からの住民税増税だけでなく、「国保税・介護保険料もあげられて、いったいどうなっているのか」と怒りと驚きの声。
それなのに、福島県が人工島造りや高速道路造りを続け、「そんなお金があって、敬老祝い金を廃止したり、障がい者のための助成を減らすとはどういうことか」とここでも怒り。

午後は二つの党支部のかたと、それぞれお知り合いのかたがたを30軒ほど訪問し、ごあいさつしました。
夕刻の訪問には「しんぶん赤旗」記者が取材同行してくれました。


蝶の雨宿り/医療改悪/訪問

2006年07月17日 | 日々の活動


一日梅雨模様.蝶が宣伝カーのスピーカーの内側で雨宿りをしていました。

午後の街宣行動予定は取り止め、医療改悪法の参院での審議経過を「しんぶん赤旗」の5月下旬にさかのぼって切り抜きながら復習しました。





財界とアメリカの要望を全面的に取り入れたような中身で、具体化のたくらみをこれから一つ一つ打ち砕くとりくみがほんとうに必要だと思います。

夕刻からは、雨の中でしたが、一時間ばかり、隣町の後援会員のお知り合いをいっしょにたずねてごあいさつにまわりました。


決起集会

2006年07月16日 | 日々の活動


日本共産党の創立84周年記念、参院選・いっせい地方選勝利へ向けたいわき・双葉地区総決起集会が、紙智子(かみ・ともこ)参院議員をむかえて行われました。

紙さんは、1か月前に終わった通常国会の様子を、農業問題、医療制度問題、村上ファンドがらみの日銀総裁責任問題、BSE問題などで、共産党でないと果たせなかった役割にふれつつ、それぞれの現場のかたがたとの対話のなかで感じた「変化」をありのままに語ってくれました。


私も、宮川えみ子さん、畑中ひろ子さんに続いて決意表明し、議会への請願など県民の声が事実上葬り去られたり、ムダ使い県政を追認する議会の実態をお伝えし、日本共産党のいわき市での複数県議実現を訴えました。

史跡めぐり/甲塚古墳/西光寺

2006年07月15日 | 日々の活動
浜通り医療生協の健康文化講座の一環「夏井・高久(なつい・たかく)地区史跡めぐり」に参加しました。
この地域には、昨年の7月に国指定史跡になった「根岸官衙(ねぎしかんが)遺跡群」をはじめ、数多くの史跡があります。
私の妻の実家、浜通り医療生協専務、小名浜生協病院院長もこの地域の住民で、院長宅は「神谷作(かみやさく)101号墳」の上で、国の重要文化財の埴輪(はにわ)が出土したことで知られています。



大國魂(おおくにたま)神社、甲塚(かぶとづか)古墳(写真)、夏井廃寺跡・根岸遺跡、松林貝塚・梅林貝塚、牛転(うしころばし)古墳群、中田横穴古墳、神谷作古墳、八幡(やあど)横穴墓群、平藩御典医松井家宅、八剣(やつるぎ)神社、満願寺虚空蔵尊(まんがんじ・こくぞうそん)、西光寺(さいこうじ・臨済宗)(写真は前庭の「真如(しんにょ)の松」)をまわりました。



知事実弟/海開き/街宣/議会報告

2006年07月14日 | 日々の活動
福島県知事の実弟が経営する会社と、元会長が脱税容疑で逮捕された水谷建設とがお金をめぐって浅からぬ関係があり、マスコミのみなさんが情報収集に動き回っているさまが私にも感じられるきょうのスタートでした。



いわき市の海水浴場海開き式が勿来(なこそ)海水浴場でありました。
梅雨の合間の暑い日差しもあり、ふさわしい天候となってよかった。
開会直後のアトラクションはいわき市立勿来第二小学校の鼓笛隊のみなさんによる演奏でした。

午後は小川地域党支部のかたと、これまであまりまわらなかった地域5か所の街頭から県政報告をしました。ある場所では「私は70歳になったが、住民税が急に上がり、これまで一括支払いしていたのが、できなくなった。こんなひどい政治はない」と訴えに来られました。

夕刻からは、平(たいら)の地域党支部会議で、渡辺市議と6月議会を終えての議会報告をしました。

DMV/開拓記念館

2006年07月13日 | 議会視察


きのうのうちに札幌へ移動。
午前中はJR北海道の苗穂(なえぼ)工場で、DMV(デュアル・モード・ビークル)実用化へ向けた研究・開発状況を視察しました。
DMVというのは、「道路とレールの両方を自在に行き来し走行できる新しい乗り物」のことで、国もこの実用化には積極的姿勢とのこと。
郊外から街中まではレール上、街中では道路上を走る、という発想からはじまっているようですが、やはり行政が民間まかせでなく、「公共交通システム」をしっかり位置づけてこそ、活きる気がします。



午後は「北海道開拓記念館」で解説員のかたからじっくりと館内の展示物の説明を聞かせていただきました。


エゾシカの親子/「日本最後の秘境」知床/網走市

2006年07月12日 | 議会視察



知床のホテルのすぐ近くにエゾシカの親子がいました。
この地域の豊かな自然環境を示す代表的な野生生物と位置づけられていますが、農林業被害が大きな問題になっているらしく、絶滅を回避し、安定した生息と人間との共存が課題のようです。

ここ知床は、世界自然遺産に登録されてからちょうど一年がたちました。知床自然センターでの映像とともに、一時間半の航路コースで「日本最後の秘境」を海から見てまわりました。



午後からは網走市へ移動し、「みなと観光交流促進プロジェクト」と「地域新エネルギービジョン」について市職員から説明を受け質疑しました。