あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

津軽/六ヶ所/食物連鎖/使用済み核燃料/政権交代でも変わらない?

2010年02月03日 | 日々の活動


職場には全国の医療生協のニュースが届けられます。

青森県・津軽保健生協のニュース「健康」2月号は、六ヶ所村の再処理工場についての記事が1面と2面。

トラブル続きの再処理工場の本格稼動に見通しがないことばかりでなく、試験運転後、青森の空や海に放出された放射性物質が三陸海岸へ押し寄せ、岩手や宮城の漁業者が事業者に抗議していることを報じています。

海に流れ出た放射性物質は、海水で薄められたとしても、食物連鎖で濃縮され、人の口に入ることは常識です。

こうしたことは事業者や、国策として「核燃料サイクル」を推進する国は説明しているのでしょうか?

津軽では、「核燃・だまっちゃおれん津軽の会」などの市民団体が、紙芝居での勉強会、県や事業者への要請、産業界への問題提起、自転車キャラバンなどを精力的に実施しています。

青森県へ使用済み核燃料を送り出している福島県民にとってもひとごとではない問題です。

政権交代があったのに、この国策はちっとも変わっていないのでは?


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-02-05 20:22:30
原発や関連施設は、利権の中心にヤクザが居ます。
一刻も早く閉鎖、撤去しなければ、将来、大変な事態になると思いますが、命がけで取り組む人が現政権に居るでしょうか?
経産相の直島に至っては、大推進派のようですし。
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