四度目の正直

もう何回目か分からないくらいですが、本日は美容点滴の日です。

私はわりと太めの血管で、しかも複数本が確認できる腕なので
今まで採血やルート確保で失敗されたことはなかったのですが。
今日の看護師さんはルーキーなのか、一番のおすすめ血管で
失敗されて、中をグリグリと探られて激痛が走った。
たまりかねてストップをかけ、中央からの再挑戦でも失敗。
針を刺しても血が出ないなんてこと、ホントにあるんだなぁとビックリ。

失敗をくり返すと交代するのがセオリーなので（お互い気まずいし）
別の看護師さんが出てきた。
でも負の連鎖というか、その方も「これ以上の失敗は申し訳ないし、
絶対に成功しなきゃ」というプレッシャーのせいなのか、見事に失敗。
マジで？と、私もショックが隠せない。

元々が低血圧で、先端恐怖症からの血管迷走神経反射（採血時の気分不良や失神）を
起こしやすいタチなので、我ながら黄色信号が灯っているのが分かる。
こめかみ辺りがサーっと冷たくなり、視界が白っぽい。
毎月点滴をしていることで少しは耐性がついてきたけれど、３回失敗されると
もうアカンわ・・・という感じで、血の気が引くのを感じる。
まだ業務が残っていたので、右手は残しておきたかったけれど、
左手は内出血でふくらんできてしまってたので、仕方なく右腕を出す。
次でダメだったらキャンセルさせてもらおうと覚悟を決めたら、何とか入った。

よく、前腕からは採れなくて手首に刺されている人を見かけるけれど。
ああならなかったただけでも、マシだったのだと思おう。