嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

オリジンの砂時計

2004年05月05日 18時47分38秒 | 駄文(詩とは呼べない)
幻覚と耳鳴りと激しい嘔吐で僕のオリジンが目覚める
魂が震えるほど、何かを叫んだこと、ありますか?
姿が見えなくなるまで、必死で伝えようとしたこと、ありますか?

僕はない。

僕は、世界中の鏡から僕の姿を知る。

壊した心の数だけ
反射した汚れがキラキラと光る

限られた世界の中で
少ししか知らない言葉の中から
僕だけにしかないオリジンを紡ぐため

僕はこれを書いている。

醜い心を削りだして作った光の砂を
少しずつ少しずつ集めて
砂時計を作るんだ。

永遠しか計れない砂時計を
僕は作ります。

材料はあなたの心です。
道具は僕の言葉です。

流れるように壊れていく心
少しずつ降り積もっていく言葉

誰かが遠くからジッと眺めて 誰にも解らないように 永遠を計るため。

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