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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    海の傍の美術館

2017-09-30 17:28:43 | 俳句

     

 ドライブの途中、とある美術館に寄る。
やることもなく退屈そうにしていると、夫がドライブに誘ってくれたのだ。

     

  瀬戸の海に面した 美術館は以前から知っていたが、いつも通りすぎるだけで訪れたことは無かった。

何の気の吹きまわしか、、、?道草を、、、、
 美術館の入り口にある、方向指示。
ニューヨーク、ケープタウン。私には縁の無い都市だが、何だか親しみが湧き上がる。

       

   庭に描いたハート。
ここ庵治町は、「世界の中心で愛を叫ぶ」と言う映画のロケ地。
この町を訪れた若者をこの美術館へも誘っているのかな。

        

 同じ町にある海辺の公園にベンチ。これもハートの型である。
残念ながら、美術館は改装中であった。
作業をしている人の中に俳句をやっている人がいた。
共通の知り合いがいて月並みな言葉だけれど、世間は広くて狭い。

     
     🍒    ハート型の石のベンチや秋灼けて
 
     🍒    鵙日和波音聞こゆ美術館

     🍒    浜に描く大きなハート鳥渡る

     🍒    若者の焦りあらはに秋暑し

     🍒    鷹柱ここより東京幾百里


いいじゃん。句日記だから、良し悪しはまた別。
しかし、心が入っていないな~。


     

      🍒    昼の月腹すへ蛇は穴探す