ドライブの途中、とある美術館に寄る。
やることもなく退屈そうにしていると、夫がドライブに誘ってくれたのだ。
瀬戸の海に面した 美術館は以前から知っていたが、いつも通りすぎるだけで訪れたことは無かった。
何の気の吹きまわしか、、、?道草を、、、、
美術館の入り口にある、方向指示。
ニューヨーク、ケープタウン。私には縁の無い都市だが、何だか親しみが湧き上がる。
庭に描いたハート。
ここ庵治町は、「世界の中心で愛を叫ぶ」と言う映画のロケ地。
この町を訪れた若者をこの美術館へも誘っているのかな。
同じ町にある海辺の公園にベンチ。これもハートの型である。
残念ながら、美術館は改装中であった。
作業をしている人の中に俳句をやっている人がいた。
共通の知り合いがいて月並みな言葉だけれど、世間は広くて狭い。
🍒 ハート型の石のベンチや秋灼けて
🍒 鵙日和波音聞こゆ美術館
🍒 浜に描く大きなハート鳥渡る
🍒 若者の焦りあらはに秋暑し
🍒 鷹柱ここより東京幾百里
いいじゃん。句日記だから、良し悪しはまた別。
しかし、心が入っていないな~。
🍒 昼の月腹すへ蛇は穴探す