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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  又 服縫った

2017-09-06 09:42:54 | 俳句
        

 幸せといおうか?お目出度いと云おうか?
又 せっせとワンピースを縫った。
私の書いている ブログ の前後に 洋服の宣伝が入ってくる。
迷惑とも、、、、、しかしこの 洋服を見るのが楽しみで、思わず 次々とクリックをやる。
アラフォーむけのスタイルで私には少し若いデザインになっているが、、、、
日常着としては参考になる。

 今の季節にぴったりの服が出来た。
素材は麻綿の厚手生地。

         

 丈を長く、裾はフレアーにして少しゆったりとなっている。
これは、ブログ の間に入る 洋服のデザインをヒントに私(少し 年配向き)に作った。
鼠色の濃い黒身ががった顔移りは暗くなるかも。
胸に クルミボタン を付けて少しアクセントとに。

 断捨離をやるには 前の服をどんどん捨てなくては。やれるかな~?

        


    ☆    白魚のどっと生るるおぼろ哉
    ☆    涼風の曲がりくねって来たりけり
 
 このような句は日常の易しい言葉だけで作られていて、古典を知らなくても誰にでもわかる一茶の名句です。
 はじめに一茶は「子供向け俳人」とか「ひねくれ俳人」とかいわれているといいましたが、考えてみれば「子供向け」ということは子供にでも誰にでもわかる俳句であるということです。また「ひねくれ者」ということは、個人の心理がありありと映しだされているということです。
 誰にでもわかるということは個人の心理描写は近代文学の大きな特徴です。この二つの特徴を備えた一茶の俳句は最初の近代俳句ということができます。

 先月号に書いている 師の言葉。
そうなのだ。これが私の目指して俳句であるのに、時に小難しそうな言葉を使ってみたくなる。
技巧に走ろうとする。
反省 反省 易しい言葉に胸をはって 子供にわかってもらえる句作りをしなければ。


     🍒    吾ガ背の倍あらん丈なるさとうきび

     🍒    砂糖黍畑の横を高徳線

     🍒    砂糖黍ゆらす大灘よりの風