
柴門 ふみ は日本の漫画家、エッセイスト。徳島県徳島市出身。
バブル期に既発漫画がトレンディドラマの原作として使用される一方で、恋愛エッセイを数多く執筆。恋愛の巨匠、恋愛の教祖等と呼ばれた。ペンネームはポール・サイモンからとったらしい。
柴門ふみの作品は 「東京ラブストーリー」が超有名ならしいが、私は残念ながら観ていない。
「あすなろ白書」を何回か観て、出演者の 筒井道隆さんのファンになった。
悪いが他にキムタクなどが出演をしていたらしいが、記憶に無い。その程度にしか回数としても観ていなかった。
しかし 筒井道隆さんは それ以来 ずっと興味のあるファンの俳優として 彼が出演をするテレビは観ている。
柴門さんは 一世を風靡したとして知ってはいた。
その 柴門ふみさんが昨日の 読売新聞の日曜版に「ぼうぜ寿司」のことを書いていた。
徳島の郷土の味として「ぼうぜ寿司」「鯵寿司」
どっちも 15センチから20センチくらいの大きさの魚の姿寿司である。
家庭料理として、又 お祭りなどの晴れの日にはなじみ深い さかな寿司 として欠かせなかった。
私はこのお寿司が大好物。
ぼうぜは、柴門さんも書いているように、徳島県以外では いぼ鯛、 シズと呼ばれている。もちろん 香川県では シズ として魚屋の店頭に籠盛りで並ぶ。
シズは楕円形の体形で、小さな口にだんご鼻の可愛らしい魚でマナガツオの近縁 だそうである。
夏から秋にかけて だんだん体を大きくしていき、水温が低くなると瀬戸内海からは出ていってしまう。
この記事を読んで、早速 魚屋へ行く。
シズは店頭になかった。
新鮮な小鯵があったので、これで作ることに。
淡泊な味の シズ より 鯵 の方が私としては子供の時から好きであった。
一晩 酢に浸したあと 味を付けて押した魚。
今朝はすし飯を焚いて、一日ががりの 鯵の姿寿司が完成。
お昼が待ちどうしい (*^-^*)
☆ 鮓押して待事ありや二三日 嘯山
☆ 井月ぢゃ酒もて参れ鮎の鮨 井上井月
🍒 鮓押すや厨の窓に月かかる
🍒 ぼうぜ寿司近くて遠き故郷かな