
美術館へ絵を見に行った。
絵を見終わって帰ろうとすると、美術館のホールで コンサート が開催されようとしていた。

ハープとバイオンリンの二重奏。
久ぶりに 生演奏を聴かせてもらった。

美術館のホールは、高い天窓になっていて、秋のひざしがやわらかい光を落とす。
雲がゆっくり動くのが見える。
🍒 色のなき風街角のコンサート
🍒 天窓を降りく秋日の斑なりけり
🍒 さはやかやハープ奏者の長き指
🍒 「父帰る像」素風にさらされをりにけり
🍒 地下街ですれ違ふ秋の遍路かな
575のお稽古。
自分でも思う。詩心のない言葉を重ねた意味の無い羅列だと。ああ つまんない。