巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

4番で勝つ広島、4番で負ける巨人。

2018-06-25 | プロ野球
今村の奮投が虚しい。ヤクルトの誇る左打者を封じていたのに、打てない打線に逆戻りした巨人。坂本の欠場は前日までの猛打線だけでなく鉄壁の遊撃の守備までも影響が出た。

好投の今村を見殺しにしたのは1番と3番と4番の打者。悪球ばかりに手を出して凡退を繰り広げる様はベンチが指示すらしていないのかと疑う。

だから、7回の悪夢が生まれるのだ。誰しも「ゲッツー」と思ったショートゴロ。坂本の代わりに入った吉川尚が顔面で受けた。オールセーフ。そして、満塁へ。

野球はエラーがつきものである。件のショートゴロはバウンドが変わったことでエラーはつかずヒットとなった。しかし、エラーに違いない。

エラーでは吉川尚には厳しい判定となるが、坂本ならって誰もが思ったに違いない。それも吉川にはかわいそうな評価だろう。問題は7回までに得点できなかった中軸の不甲斐なさにある。

1番の陽と4番の岡本を戦犯に上げたい。どちらもただ振り回すだけで、どのような打撃をしたいかが見えない。一発打ちたいのなら狙い球を決めて待たなければ。

外角のスライダーに相変わらず盲の岡本。4番の差は歴然だ。方や「神ってる」といわれる鈴木。まだまだ足元にも及ばない軟弱4番だ。マギーと岡本に1本出ていれば勝てたのに。

最終回、阿部と宇佐見で2点返したが、後続は絶たれて敗戦。結局、仕掛けが遅いっていうことに尽きる。8回に攻撃しなかったことも負けた要因ではないだろうか。何せ遅いのよ。

明日から広島との「首位攻防戦」。久々の響き「首位攻防戦」。真っ赤の中で気を吐きたい。レフトスタンドのわずかな応援団でしょうが。丸や鈴木を抑えてもまだまだ居るよ怖い打者が。

山口俊に祈ったら、神々までついてきた巨人。ホンマや!

2018-06-24 | プロ野球
ヤクルトの打線は脅威だ。巨人が広島と優勝争いが出来るかどうかは、このヤクルトとの大戦の結果が左右すると思う。そんな強力打線を山口俊が抑えた。

山口俊がヤクルト打線を抑え込んだ背景には、上向き加減の巨人打線があった。何がどう変わったのか、マギーが連日の猛打でV打。こうなると坂本1番が生きてくる。

先制点をあげ、中盤には追加点、そして投手が抑え込んで勝つという理想的な試合運びなのだからファンのイライラは解消される。今までにできなかった勝ち方だ。神々が・・・

「神ってる」どころではない。八百万の神々がドンチャン騒ぎしているのような巨人の戦い方なのだ。交流戦明けのこの2試合は。このまま神々を怒らせないことだ。

和田恋を初先発起用した。少しはベンチに余裕が出てきたのだろう。初安打も出たから善しとしよう。若者が塁を埋め、若者が打席に向かう。野球が、巨人の野球がようやく面白くなってきた。

坂本が名実ともに日本のプロ野球選手の中の一流選手となった。10年連続で二桁本塁打という偉業達成だ。紛れもなく巨人の中心選手である。若手選手が坂本に続いて貰いたいものだ。

自前の若手選手を育成することで巨人は再生すると思う。トレードやFAによる補強、外国人選手の獲得など、巨人フロントによる補強策はデタラメで今後一切不要だ。

菅野に祈ったら、何とか勝たせてもらった巨人。

2018-06-23 | プロ野球
菅野の調子が今ひとつぴりっとしないヤクルト戦でした。それでも、幾度となく迎えたピンチを辛抱強く切り抜けたところはさすがと言える。

小林と息のあったバッテリーとは言うものの、ヤクルトの打線相手に小林のリードに不安は残る。確かに菅野の制球が悪かった。例えば、青木。内角に投げる球が決まらない。

内角を3球続けて青木の狙い球が外側にあることが分かっていて、そこに要求する小林。要求通りに投げた球を難なくセンターに弾き返す青木。1回の大ピンチはそこから始まった。

後半戦、巨人が巻き返して広島と首位争いを演じるには、DeNAに続いてこのヤクルト打線も脅威になりそうだ。投手陣が踏ん張るのは当然だが、それ以上に打線が繋がらなければならない。

交流戦明けの第1戦は、3番に入ったマギーが喪が明けたように打って、まさかの長野の猛打賞で得点できた。楽勝かと思われた試合も、最後は坂本の2ランで辛勝した。

抑えの外国人投手二人が交互に荒れる。一歩間違えば逆転されるような「勝利の方程式」って何なのか。これでは僅差の試合には勝てない。来週は広島戦。斎藤コーチがしっかり見極めないと。

その前に、本日のヤクルト第2戦。山口俊が先発する。ローテを変更した。はたしてこのローテ、功を奏するか。どうも気にかかるが。この順番で良いのか?

地の神様に鎮まりを祈る。はたして巨人はどこに、誰に、祈る?

2018-06-21 | プロ野球
雷火事親父は近年「恐ろしい」ものの象徴からは消えた。残るは地震。神代の昔から、この地震の怖さは変わらない。人々はこの恐れを「神」として崇めて祈ってきた。「鎮まれ」と。

神頼みは、どうにもならないことに対して今も存在する。一人心に心配を抱えるのが辛くて神社などに心の不安を預けにゆく。神に祈ることで不安を軽減するのだ。

本来、神様には「感謝」であって「願う」ことはしないという。それが今や願い事だらけで、神様もホトホト難儀をしているという。それでも、天変地変が起こらないようお願いするしかない。

幸い、大阪北部地震は発生から4日経ったが心配した大きな余震は未だない。警戒を解除するわけには行かないが、このまま収束して欲しいと神に祈る。

大きな地震は命に関わることもあるから、神に祈るのも真剣だ。同じ神頼みの域に達している我が巨人の今後などは神様も後回しせざるを得ない。こんな神頼みは毛嫌いされていることだろう。

人種差別をするつもりはない。ヘイトなどはさらさらない。ナショナリズムを声高に言うつもりもない。それでもやはり外国人選手に頼るのは危険だ。

巨人に足りないのはチームワークだと思う。そんな補強をしてきたようにも思う。誰もが4番打者という補強がそれを物語る。個性が強いと言ってしまえばそれまでだが。

その悪しき伝統に生まれてこのかた個人主義で育ってきた外国人選手に頼らざるを得ないチーム事情がそもそも問題なのだが、ほやほやのまだ未熟な4番岡本すら自分主義だ。

阿部にバント指令を出すのであれば、しっかりとチームワークの仕組みを教え込んでからと思うが。チームワークは嘘をつかない。スクイズで1点が好采配といった愚は起きない。神頼みしかまだましだ。


巨人に学ぶ。恐怖の地変、何もしない。

2018-06-20 | プロ野球
悪あがきはかえってパニックを起こす。自然の行為には逆らわないし逆らえない。ただひたすら過ぎ行くのを待つしかない。余震に怯えながらも「何もしない」ことを巨人に学ぶべきか。

震源地に住む長女が生まれて間もない孫を連れて一時避難に我が家に身を寄せた。にぎやかになって、よく笑うようになった孫の笑顔に我が家に少しの安堵感が漂う。

婿は仕事があるから嫁を送ってきて夜中に震源地の住居に戻った。しばらくは一人暮らし。ガスが止められ、シャワーも使えない。男であっても余震は怖いはずだが、心は強い。

我が老体は未だに強震の名残か、脳内が揺れっぱなし。ずうっとマンションが揺れているようで気分が悪い。近所で飼い犬が奇妙な鳴き声をあげた。昨日の深夜だ。眠れない。

カラスが鳴き叫んで飛ぶ、犬が吠えまくる、よりによってこんな時に外は大雨。何もかもが強大な余震を連想させてしまう。震源地から離れているとは言え恐怖が去らない。

地震の揺れに恐れない人もいる。地震学者たちはどうなのだろうか。噂や予言などが乱れ飛んでいる。人の心を乱して楽しむかのようだ。ん? 心を乱すと聞いて巨人が頭の隅をよぎる。

そうか、地震も揺れが収まれば忘れられるが、次に巨人が心を乱すのか。恐怖心はないが怒りが渦を巻くかも知れない。後半戦に入ってヤングマン投手がベールを脱ぎそうだ。

またもや外国人に頼るらしい。「買ったんだから使わなくっちゃ」って気持ちはわかるが、もっと自分家の状況を見据えたらどうだ。磨かにゃ光らないぞ。