巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

広島に3連敗。オレの責任じゃないから、悔しくないってか?

2018-08-31 | プロ野球
監督に決断力を求めても仕方がない。やりたくもない監督を引受さされたのだから。体で覚えた野球を頭でしろって言われても、それは無理というもの。

だから、前監督に仕えて優勝経験もある先輩に敢えて残留と重要ポジションで支えてくれるという条件で渋々引き受けたのだ。その結果が今の状態。オレの責任ではない。

我がチームがこうなった責任はナベツネを筆頭に、巨人フロントを差配する読売の老重役連中にある。何せ、金儲けが第一だから、巨人を強くすることより人気が大切なんだよ。

これだけ敗けが込んでもドームはいつも満員。巨人が惨めでも球団=読売には金がウジャウジャ入ってくる。何でや?野球の前に入場者にあれやこれやプレゼント。それ欲しさにやってくる。

強くて観客を呼んだという伝説はもはや遠い昔。その第一の功労者・長嶋はどうも重篤な状態らしい。同じ頃に活躍した広岡氏のように、巨人がどんな状況でも苦言も言わない。

そうした長嶋の姿勢が巨人を弱くした訳でもなかろうが、巨人選手は「唯我独尊」的でいて戦う姿勢に乏しい。おかしな現象だ。監督コーチすら怒らないのだから。

難敵広島との3連戦。せめて1勝、ってどこのチームも考える。同一カード3連敗は屈辱だからだ。人一倍プライドの高い(だけの)巨人が、そう思わないことはなかろう。

問題はやはり監督(またはコーチ)の決断力のなさ。というかタイミングの悪さ(遅さ)。6回、一死満塁。次打者小林。小林は前打席で2塁打を打っていた。

かもしれないが、打率は相変わらずの2割を超えたところ。一向に打撃向上は見られない。満塁のこの場面でヒットを期待するにはあまりに確率が低い。画面は阿部を移していた。

一死満塁で、小林に代わって代打・阿部だと思った。しかし、打席には小林。案の定、ボール球3つ振って三振。二死で代打阿部。阿部の負担は大きくなった。

一死で阿部が代打なら、阿部は最低でも外野フライで最低限の仕事ができる。まずは同点だからだ。そんな気分で臨む打席とヒットしかないと追い詰められた打席とでは意味合いが異なる。

外野フライも打てない小林に代打を送らないのは何故か?敗因はその1点にあった。理由は小林が退けばキャッチャーは大城一人になるからだ。宇佐美を抹消していたからだ。

こうした選手の登録抹消からしてベンチの者共は考えが薄弱なのだ。坂本の2番もはたして意味はあったのか。得点ができないのは3、4、5が打てないからだろう。特にマギー。

そこに坂本を置けば、相手にとっては脅威のはず。どんな頭で野球をしているのかという感がある。これだけ負けても悔しくない、どころか怒りもない。「責任はオレにはない」「どうせ今年限りだから」。

監督には確かに責任はない。現場で責任があるとすれば村田と斎藤の二人だろう。本当に責められるのはナベツネ一家。オーナー、球団社長、巨人フロントだ。首魁はやはりナベツネになる。

野球ってどうするんだったっけ?なあ、巨人。

2018-08-30 | プロ野球
超攻撃型のオーダーを組んで挑んだ対広島第2戦。ちょっとは野球のこと考えたかと思ったけど、慣れないベンチの作戦、思いつきだけの作戦に今度は選手がついていけない。

レフト岡本、ファースト阿部で攻撃型のオーダーを組んできた。それで男とか5割直前までやってきたというのに、上げなくても良いゲレーロを上げたものだから狂ってきた。

確かにゲレーロの一発は魅力だ。一発が放たれたらだけど。その確率の悪い一発で勝てるというのならば答えは簡単だが、そうは問屋が卸さない。見た目だけの超攻撃型が機能しない哀れさが惨めだ。

広島第2戦。勝負は5回裏で決まっていた。3番から始まる好打順。どのチームもこう言う。そう、好打順だ。その巨人好打順。1点リードでの好打順。気力もなにも感じない3者凡退。

2ー0とか2ー1といった竸った試合では「次の1点」をどちらが取るかで勝負が決まるもの。5回の気のない巨人の攻撃を見た広島は、新井という珠にしか出ない超ベテランが3Rだ。

超攻撃型打線を組んだ巨人もそのまま負ける訳にはいかない。その裏、坂本と重信のヒットで2点を返し同点に。そしてマギー。このマギーの調子にムラがあり過ぎる。6回は同点どまりとなった。

同点止まりで勝った試合はあまり見ない。勝つときは一気に逆転する。その典型が昨日の試合。結局、延長戦までもつれ込んだが、また負けた。好機にも1本が出ない。そう、出ないので負けるのだ。

吉川光は調子が良かった。新井に打たれたのは小林のミス。確かにインコースの直球を見事の打たれたのだが、配球のミス。どうも小林では投手は持たないのではないだろうか。

今日は久しぶりに田口くん。かなり走り込んでの調整だったと聞く。その成果を見てみたい。せめてひとつぐらい勝たねばね。このまま行けば、ほどなく最下位。次の中日戦も怪しいのだから。

野球ってこうするんだ、わかったか巨人!

2018-08-29 | プロ野球
坂本勇&岡本の黄金コンビで広島をやっつけろってほざいたアホ報知。広島には黄金コンビを上回る選手がウジャウジャいることを知った上での戯言か?

昨年もそうだが、内海が全てを壊している。ま、しかし、内海を攻めるのはかわいそうかも知れない。元を正せばベンチの無策がこんな巨人を作り上げているのだから。

「野球ってこうすれば勝てるのだ」っていうお手本を、もうこれで14回も見せてくれているのに、一向に気がつかない巨人。気がついても真似もできない巨人。それを坂本&岡本に?

その岡本、最終回に一矢を報いた。それでも、広島4番・鈴木との差は霊前としている。4番の差と言えば若い岡本にはかわいそうだ。問題はアホのベンチにあるんだから。

内海がいきなり3点を取られた。その時点で交代だった。勝ちに意欲がない監督ならではの内海続投。そんな巨人ベンチに対して、「それならこうしよう」と3回にはポカスカ。

何かありましたね、最近。ポカスカ打って大量リードを引っくり替えされて負けた試合。その悔しさを同じシチュエーションで広島相手にしようって魂胆だった?

決断力はない、投手のことはわしは知らん、わしはリクエストするだけってか?監督業はもう3年目。今更遅いので何を言ってもどうにもなりませんが、これもまた元を正せばってことになる。

解説の江本氏がこんな提案をしている。「広島に油断させておくのも一つの手。CSでその油断を突けば良い」。黄金コンビでやっつけろ的な発想。巨人、世も末です。

ヤクルトはさっさと5割復帰。5割の何が怖いのか、目前になると後づさりする巨人。CSで広島と本当の勝負?その前にCSどころか最下位が見透せるところにいるのではないか?

今日は吉川光が先発する。吉川もまた広島打線に対抗するだけの力があるのか。今日もまた先発二人を用意してかかるべし。先に点を取られて勝つ自信があるなら好きにせい!

巨人、坂本勇&岡本の黄金コンビで広島をやっつける、らしい?

2018-08-28 | プロ野球
8月28日、スポーツ報知のドームで行われる巨人対広島3連戦を前に世迷い言を吐いて、勝手に溜飲を下げている。二人で勝てるか?バカ言っちゃいけないよ。

確かに難敵広島にはなんとか勝ってもらいたい。巨人ファン全員の願いだ。しかし、広島がこれほど強くなったこと、巨人が余りにも弱くなったこと、この二つをきっちり分析しないで何がスポーツ紙だ。

確かに、今の巨人には坂本勇と岡本は黄金コンビに違いない。さて、この二人と相手広島には何人の黄金選手がいると思っているのだろうか。

丸、鈴木に加え1番から8番まで、巨人の選手を上回る力量の打者がひしめく。巨人が勝つためには投手が抑えて、打線がつながる以外にない。

打線がもたもたしている間に、ちょっとしたバッテリーミスを突いてしぶとい攻撃を仕掛けてくる。極めつけは一発攻勢。どこからでも飛び出す。

そんな相手だからこそ、10ゲーム以上も離されるのだから坂本勇が故障から復帰しても、岡本が連日のホームランをかっ飛ばしたからといっても、二人で勝てることはない。

どうにか惨めな野球だけはして欲しくないと願っても、ベンチの決断力の無さと言ったら12球団一だから、勝ちが目の前にあってもするっと逃げられる。

決断力&目利き。これがないために負けた試合は数え切れない。とっくの昔に勝率5割を超えて広島と優勝争いをしていたことだろう。大体、広島にこれほど負けてはいないと思う。

救援投手が総崩れになっている。こんなことは「様相外」ではない。シーズン前から「予想の内」なのだ。そんな窮地に陥った場合はどうするか、投手コーチの力量の無さが露呈しただけ。

巨人はもう何度も5割目前で足踏みしている。今週も5割復帰は能わずだろう。堀内恒夫氏は「残り試合を3勝1敗ペースでいきたい」と檄を飛ばす。無理、無理。ベンチにそんな気迫見えるかい?

阪神、一気5点差超逆転!巨人ベンチの超失策で。

2018-08-27 | プロ野球
かつての原政権で見つめてきた沢村の亡霊のような姿しか記憶にないのか、斎藤はこのノーコン投手の球速で抑えられると今も思っている。その見間違いが悲劇を生む。

6点を一度に失った沢村は、もう起き上がることはできまい。今シーズンどころか選手生命にも関わる失態を演じてしまったのだ。その責任は沢村本人だけにあるわけではない。

沢村が打たれたとしても、巨人が勝っていればまだ立ち直れる余地はあったはず。その余地も全くなくしてしまったのは斎藤はじめ高橋監督など巨人ベンチにある。

もうひとつ、やはりどうしても気になるのが捕手・小林だ。5点のリードがありながらノーコン投手とは言え沢村を操れなかったのだろうか。捕手としての力量が問題だ。

ストライクが入らないから真ん中にストレートを要求する。プロのバッテリーのすることか?ベンチも、梅野に2Rを打たれた時点で沢村の状態を判断しなければならない。

その判断ができなかったのは、かつての沢村の残像を引きずっている現コーチ連中の目腐れがある。その日の調子はそっちのけでただただ順番があるだけなのだ。

確かに、先発・今村の調子も今ひとつだったが5回頃から尻上がりに調子が出てきた感があった。にもかかわらず、6回までと決めたら6回まで。あとは順番通りの継投でと決めたら決めた通りに。

「もしもは」は言えないにしても、茶の間のファンは皆声を合わせて叫ぶのではないか。もしも今村を後一回投げさせておけば、と。それができないなら、沢村をもっと早く代えておけば、と。

昨日の阪神の逆転劇は、巨人ベンチの大チョンボによるものだ。だから試合後の高橋監督の敗戦の弁に、継投の失敗という一言はなかった。語ったことは「巨人の攻撃は素晴らしかった」だと。

村田は砂糖にいつまでも気遣っていては監督業は務まらない。今年でその座を離れるとしても、高橋監督の犯した過ちは村田と斎藤をベンチに残した事だから「はじめから」ということだろう。