巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

菅野打たれてボロ負け。巨人の今年の姿か?

2018-03-31 | プロ野球
開幕第一戦、阪神に勝てるとしたら菅野の完璧な投球と思っていた。予想は脆くも崩れて、菅野の投球も崩れて成す術もないというボロ負け。とりあえず、阪神強し!と言っておこう。

期待通りに打つ阪神の打者。それに引き換え、期待ばかりの巨人打者。初回に1点が取れない攻め方。若さの未熟が露呈した試合でした。

吉川尚は経験を積むごとに輝くと感じたが、まだまだ打撃も守りも未熟だ。不安とまでは言わないが、見ていて安心感が漂わない。どうにも不安なのは岡本の守備。

阿部ならゲッツーに仕留めたような一塁でのクロスプレー。一塁手のキャッチングの技術がまだまだ。送球を受けるのがやっとという段階だから、微妙なタイミングではセーフになってしまう。

そして、岡本の打撃。さすがメッセという投球に岡本だけではないが、そうは打ち込めない。それでも阪神バッテリーはよく研究していて岡本の打てないところばかりを攻めていた。

最後は外角低めと決めていた岡本への投球。まだまだ打席で振り回すだけの、工夫もできない岡本のバッティング技術では打てない。今日は藤波相手。怖くて打てまい。

今年も「暗い巨人」。高橋監督も3年目だから少しは慣れたのではないかと期待したが、暗さはそのまま。いっそ、若手を使って暴れてみろって言いたい。

田中俊、大城の新人二人。強い心臓をしている。こんな新人を使っていけば良い。昨夜の一試合だけで今年の巨人を評価することはできないが、気になることがある。

菅野がはたして去年並みの活躍ができるか?マギーが打てるか?の2点。中心選手だから不安に思う。特に菅野が心配。ゲレーロは1本でたら打ち出す雰囲気がある。

岡本は欠点を見破られている。内にボール球を投げておいて、外に決め球で正解。このパターンをどう打ち返すかが岡本の成長度を占う上での視点。ますます攻めは嚴しくなるのだから。

こんなの初めて。胸躍らぬ巨人開幕戦。

2018-03-30 | プロ野球
一応、開幕戦だけはテレビ観戦するつもりだ。この6年、一年ごとに消沈してきたワクワク感は、今年でクライマックスを迎えたようでさみしい。主犯はやはり原前監督だ。

それでも、気分転換して若き指揮官に立て直しを期待したものの、それもずっこけてまさかの4位という体たらく。その巻き返しに大砲ゲレーロを中日から強奪してきた。

世代交代はずっと前から叫ばれていたのに原は何の手立ても講じないでバトンタッチせざるを得なくなったがために、その犠牲者のような高橋監督。

その高橋監督が意を決して下した断は、村田の放出につぎ、阿部外し。いまや巨人の象徴とも言える阿部の代わりに岡本を抜擢するという危険極まりない暴挙に出た。

当たればヒット。当たらなければ切腹。どこにそんな賭けをする根拠があるのだろうか。今日の開幕戦ただ1試合を見ただけでは判断ができないとは思うが、メッセを打てるかどうか確かめてみたい。

それで、弱点を攻められての対処をテレビ画面を通してじっくりと見てみたい。メッセが阿部に対すると同じように恐怖を感じて投げるか、それとも外角低めの変化球で簡単に仕留めるか。

その結果を見て、高橋監督の賭けが実になるかどうかを占いたい。岡本が広島・鈴木のように一直線で巨人の中軸となるとは考えられない。もう、監督で失敗する巨人は見たくない。

胸が踊らない巨人開幕戦は、長い巨人ファンとして初めてのことだ。今までは何日も前からワクワクしたものだ。そのワクワク感が今日開幕だと言っても湧いてこない。

その分、じっくりと冷静な眼で今年の巨人の予想をしてみたいと思う。もちろん勝てば嬉しい。しかし、以前のように負けて悔しいという思いは薄いと思う。今年から野球を楽しめるかも知れない。

岡本のデビュー戦。阿部以下だったらどうすんの?

2018-03-29 | プロ野球
申し訳程度に「阿部のスタメンもある」と高橋監督の弁明。報道陣の質問に。当たり前だろう。だれもそんなこと聞いてないと思うよ。岡本が阿部より上なのか?っていう質問だろ。

若返り策としての決断というなら、小林ではなく大城をそれこそサプライズスタメンではないのか。長野や陽に対しても若手はいる。結局中途半端なオーダーになった。

やっぱり、巨人の開幕オーダーには「ち・が・う・だ・ろ・う・~!」って言いたい。阿部を「必殺の代打」と棚に上げて、モチベーションを下げた阿部に何を求めているのだろうか。

数年前まで、「阿部の巨人」と言わしめた阿部。阿部で勝ってきた巨人。王、長嶋をベンチに追いやるような感覚では強い巨人は再興しない。阿部を除外して巨人は成り立たない。

村田は切ったが、さすが阿部を切ることはできないからベンチに飾る、ってか?いくら阿部でもベンチでは戦えない。阿部以上の選手が出てきて納得の交代なら拍手したいが。

開幕戦だけでも良い。もし、岡本が阿部が打つような劇的なホームランでも放って勝利に貢献したのなら矛を収める。反対に、エラーやチャンスでの三振だとどうすればよいのだ。

金本阪神は正攻法で真正面から戦いに挑んでくる。高橋は肩透かしのような布陣で迎え撃つ。菅野とメッセの我慢比べだから、勝負の綾は若さゆえのチョンボなどだ。

見たくもない阿部抜きの巨人開幕戦だけど、あすの一戦だけはテレビ観戦しよう。あすの一戦だけで、今年を占うことができそうだから。「がんばれ、巨人!」。白けるなあ。

野球解説者の「巨人優勝」は忖度?

2018-03-28 | プロ野球
大方の善良な巨人ファンは「今年こそ優勝するだろう」と期待感が溢れているでしょう。なにせ、ゲレーロという大砲が加入したし、上原が戻ってきた。

吉川尚がセカンドに定着しそうだし、何といっても岡本が阿部を抑えて開幕一塁スタメンを勝ち取った。大城や田中俊や貴といった新入団の若手が面白そう。

マイコラスの抜けた穴は大きいが、菅野と田口は磐石。野上、山口俊、中川といった投手がマイコラスの穴を埋めそう。昨年頑張った畠、新人の鍬原も夏までに出てくるだろう。

中継ぎ、抑えは上原の復帰と沢村の復調でこれまた磐石の方程式が出来た。先発投手の負担が減少して、最低5回を投げきれば勝利に近づく。

と、ここまでは解説者・評論家諸氏の読み。善良なファンも同じ思いで期待していることでしょう。でも、でも、ここはアンチ巨人に鞍替え直前の当ブログ。読みが違う。

期待感は皆様が思っている半分もない。確かに投手力は他のチームより一歩抜け出していると思う。あとはベンチの頭の良さだけが心配って感じ。

打撃について。阿部を代打要員にしたことが優勝への近道かってこと。確かに、試合の後半に阿部が代打で残っているという戦い方は相手にとっては脅威だろう。阿部の代打率が10割ならな。

シーズンの実績を残したことのない岡本や吉川尚などの若手はどうだろう。期待感があっても実際の働きは未知数。そんな未知数が、昨年不調だった選手にも見られる。

長野、陽、小林などだ。ファンは期待するがはたして復調しているだろうか。彼らは実績があるが不調であった。実績のない選手と不調だった選手、合わせて5人も先発メンバーにいる。

こんなことを申し上げるのも失礼ではあるが、この上はゲレーロの一発が頼りの「頼りない」打線ということにはならないか。そう考えると「期待が持てない」のだ。

評論家、解説者の方々は「巨人優勝」の予想。裏にゼニの音がするのは読売だけ。巨人を持ち上げておいたら何かにつけて・・・って忖度するわな。わかるわかる。今にうちだけは。

巨人開幕オーダー決まる。これじゃ今年もB決まり。

2018-03-27 | プロ野球
アホな監督が二人続いたらどこまでも低迷する。巨人に限った事ではないが。今年もまた3位争いが上出来の巨人だろう。だって、岡本に巨人の命運を託したんだから。

なんだかんだ言われても、ホームラン数が減った巨人はゲレーロをゼニをはたいて取り込んだまでは良しとするが、岡本ごときを評価する監督の眼力を疑う。

それも、まあエエわ。拝見させてもらおう、って考えも浮かばん。見たくない。400号という王、長嶋に次ぐホームラン数にあと12本と迫った阿部を外すか?普通。

阿部はもう一つ大きな成績を上げている。強打者の勲章とも言える「塁打」の数。歴代20位につけている。現役では最高位、そしてただひとり20位に入っている。

1位は王であり野村や播本といった往年の強打者が名を連ねている。長嶋ですら8位だった。そんな打者を、開幕スタメンから外すか?普通。王、長嶋を外して岡本っていうのか?

阿部を代打の切り札として使いたいのだろうけど、そんな茶番で優勝できるほどセ界は甘くない。阿部が加わった打線と外れた打線、どっちにどんな影響が出るか、怖い。

二人の若者を起用することで「若返り」を主張したいのだろうけれど、今年もBなら、いや優勝できなかったら2位でも3位であっても監督はクビなんだから。若返りだけなら契約延長は無しなんだから。

まあ、3年目の契約最終年。やりたい放題やって終わってください。それが面白い野球につながれば良し、繋がらなければ汚名が残るだけってこと。最後は潔くな!