巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人の試合じゃなくて、阿部慎之助の打撃を観よう。

2016-05-31 | プロ野球
ようやく舞台に登場する。「阿部のいない巨人」を見続けて、その淡白で鈍いバットの振りにため息と憤りをぶつけるところもなくただひたすらこのブログで嘆いてきた。

そんな夢も希望もなくしてしまった胸に、明るい陽と共にあの男が帰ってくる。もう、嘆く必要はない。淡白で刺激のない試合運びに心引き裂かれることもない。

巨人の4番・阿部慎之助。この男一人で落ちぶれた巨人が蘇る。もし、阿部の打撃が本調子でなくてもだ。あのフルスイングで寝ぼけた仲間の打撃に活を入れる。

新外国人であれ若い岡本であれ、誰ひとり刺激を与えることができなかった打撃陣に、この男が蘇らせる。ツボに極太の針が刺さるように。病んだ頭と体に効くのだ。

巷では5番DHでの出場が濃厚と予想されている。うん?では4番は誰だ?誰を予想してもその存在感は阿部を圧することはできない。そんなオーダーはやめておけ。

DHでの出場は仕方がない。無理しないでっていう温情の5番だったら、それは無意味だ。37歳の阿部に頼らないといういつかの迷監督の言で何か良いことはあったか?

外国人もだめ。若い選手も伸びずにだめ。期待した高校生は当たり前のように未熟。村田はコツコツヒットで小さくなってしまった。37歳とはいえ、阿部以外に4番はあるか?

遠慮はいらない。DH制のある交流戦だからこそ阿部の定位置4番で仕掛けたら良いのだ。誰もが納得するオーダーで交流戦をスタートさせるべきだ。

そういう意味での田口先発だっただろうし、阿部復帰だったのだろうが。もう、試合前から負けが予想できるような「内海先発」は無しにしてもらいたい。そういう意味の田口先発では?

内海はその存在感もない。もうお終いの選手。阿部の存在感はまだまだ続く。そして打つ。プロの首脳陣なのだからその見極めもプロでいてほしい。一言付け加えておく。

今夜は身も心も清めて、じっくりと巨人の試合をテレビで楽しめそうだ。勝敗はどうでも良い。まずは阿部慎之助の元気な姿が見れればそれでよい。

いよいよ、4番・阿部慎之助が帰ってくる。

2016-05-30 | プロ野球
「過去の実績」で登板する投手もまた苦しい台所状況だからこその出番だろう。そして案の定、「過去の実績」などという幻はついに見ることはない。過去の実績もまた件の投手には幻だったのだから。

この男こそ「過去の実績」において絶大だった。この男をおいて巨人の「実績」を語ることはできない。4番・阿部慎之助が帰ってくる。

比類なき貧打に喘ぐ巨人打線、12球団最低のチーム打率、失点が得点を上回る得点力の無さ。何を引き合いに出しても巨人の貧打は言い訳にもならない。

ただ一つ、言い訳できるとしたら4番・阿部慎之助が故障離脱していたからだ。新外国人打者や去年活躍した投手の女房べったり助平怠けなどにはもう頼らなくてもよい。

小林ももう打たなくても良い。きっちりと守るだけでよい。坂本も大船に乗った気持ちで前を打てば良い。エラーも少なくなるはずだ。ベンチの中の雰囲気は一変するはずだ。

「一新」には程遠い巨人だが、4番・阿部の復帰でベンチ内は「一変」する。選手たちの顔色が明るくなる。動きも良くなる。スタンドは湧き上がる。

どうやら5月31日、京セラドームでのオリックス戦から復帰するようだ。まだまだ無理はさせられないだろうからDHからのスタートになるだろう。いきなりの1発が観られるかも知れない。

大田と村田に期待した今年のこのブログ。ホントのこと言って、この二人の不甲斐なさからブログタイトルを変更しようと思っていた。しかし、少し延期する。

理由は、まず村田。阿部の復帰で村田の精神的な部分がどう変わっていくか見極めたい。大田はやっぱり成長してこなかったこれまでと差ほど変わっていなかった。

要するに、頭脳的なところで能力が足りない。岡本も同じ。経験で打てるようになるほど甘くはない。打てる選手は打てているのだから身体的能力だけでもない。

彼らは「打つ」のではなく、ただバットを「振る」だけなのだ。時にはその「振る」のさえ忘れる。考えないから「打たない」で「振る」だけなのだ。それでは進歩はない。

そんなことも何もかもが4番・阿部の登場から「一変」するかも知れない。いや、する。ようやく巨人の野球が見られそうだ。明日は身を清め6時のプレーボールを待とう。


巨人7連敗だってよ。笑ってしまうよなぁ。

2016-05-29 | プロ野球
笑うしかないねぇ。ホント。これだけ弱いと打つ手は皆無ってとこでしょうね。自覚がないのですよ。ベンチも選手も。他チームの選手は全員手を叩いて笑っているでしょうね。

だって、技量に相応しくない年俸で契約しながら練習は適当で夜は遊び放題で、悪に手を染めて、それでいて何も知らないオレンジタオルのおっさんおばさんにチヤホヤされている。

自覚がないからオレが一番みたいな顔してテレビ中継は一番多くて、表向きは全国の子供たちに夢をなどと嘘をついて、酒かっくらて酒場のネェちゃんの尻追いかけて。

読売巨人の何かひとつでも知っているわけではありませんが、これだけ勝てないということは練習もしてこなかったのだろうし、研究もしてこなかったのだろう。

最悪のこの芽は3年ほど前に遡る。あの楽天との日本シリーズに負けた年に始まる。村田が絶好調だった。チャンスに弱い村田が、である。監督原はよせば良いのにその村田を4番に置いた。

巨人の4番・阿部がいるのにだ。以後、村田もそして阿部もが調子を落とした。楽天との日本シリーズで両者が打てなかったのだ。そして今、村田はどうか?阿部に至っては2軍である。

監督原はどうか?尻拭いもせず、さっさとその座を追われた。楽天に負けたことで勇退しなかったためだ。その時優待していれば、次の年の阪神に下克上での討ち死にはなかった。

そして昨年、ようやく恋い恋いとしていた監督の座を剥奪されていまやテレビ解説にも現れない。その後釜に松井を、という厚顔読売経営陣の思惑も賢者松井に見極められ、犠牲になったのは高橋由伸。

現役に未練を残し、「みんなが補佐するから」と強引に監督を引き受けさせ、原とは一蓮托生のコーチ人を残しての傀儡政権をつくった読売の傲慢さはすぐに綻んだ。

「一新」とは名ばかりのスローガンを掲げ、選手だけでなく新監督をして戦う意志を喪失させた読売巨人と原の残党らはその責任を新監督に押し付け、のうのうと批判の矢面から遠のいている。

7連敗するような巨人、けが人だらけの巨人、打てない守れない外国人補強、若手が育ってこないファームの指導。全てが読売の体質がゆえの結果だ。

加えて、オレンジタオルを首に掛けてテレビ画面の中央に座る馬鹿げたおっさんの応援風景もまた弱体巨人を象徴する姿であり下品な姿と感じない読売の無感覚さ。

真のファンは「こんな時こそ声援を送るべき」と宣う。何もわからない稚児の言葉だ。稚児のころのファンも大人になっている。プロ野球を見ている。馬鹿な巨人を叱るべきだ。

アホな選手、チャンスに打てない選手、一向に上達しない選手や投手、すべて読売という組織の責任なのだ。何もかもを侮ってきた報いはそろそろ爆発的に訪れる。

憐れな巨人でも、慣れると案外悔しくないものよ。

2016-05-28 | プロ野球
菅野でも負けた。もう何も怖くない。恐れるものも嫌な思いも、当然悔しさも何もない。みなさん頑張ってねって感じです。所詮、他人がやってる野球、たかが野球なんだから。

そう言ってしまうと身も蓋もないので、ちょっとだけ気づいたことを。まず、なぜこんなに弱くなったかという原因を思い当たるだけ考えてみた。

一番目に、高橋監督は未だ「お飾り」でしかないこと。監督コメントがどこか余所余所しいことからも推測される。「仕方がない」は周りのコーチをかばっているような気がする。

一蓮托生であるはずの原前監督の残党が指揮を執る今のベンチと2軍3軍の監督など、事勿れ主義も甚だしいと感じる。だって、成長した選手いないのだから。

以前、ギャレットなら岡本でも良いではないかと書いたことがある。前言を撤回する。岡本ならギャレットの方がまだまし。岡本は「帯にもたすきにも短い」のだから。

その、育成ができない2軍監督以下コーチは普段何をしているのだろうか。2軍戦の成績をメモしているだけっていうことはないよね。1軍に上がって起用されてバットが振れないでは。

阪神戦は新人監督同士の戦いでもある。監督就任時にぶち上げた「一新」対「超改革」の進み具合のお披露目でもある。シーズン半ばではあるが隠すことはできない。

「一新」の「いの字」の欠片もない巨人と「超改革」が新幹線並みのスピードで進む阪神、完封負けは選手が悔しがるべきこと。監督以下首脳陣は何一つ「一新」できないことに悔しがるべきだ。

その「一新」は前政権の全コーチを一新しなければならなかったのに、まんまと口車に乗せられた高橋監督が哀れでならない。読売巨人の鼻を突く「老醜(臭)」が漂う。

こうなったら、勝たなくても良い。「一新」なんてできなくて良い。責任は全部残党組に持って行ってもらいなさい。来年こそ改めて「超一新」を掲げてチーム改革をしようぜ。

今夜も巨人戦初登板の左腕をぶつけてくる阪神金本監督。対して予想通りの今村で迎え撃つ巨人高橋監督。何か、戦う前から意気込みが違うよなあ。側にいる人の違いなのよ。

最後にもう一つ。鈴木を出して走らさない、に続き、昨日は重信が出て走らない。どうやらイチかバチかの博打が嫌いらしい。というよりそれも「禁じられている」???????

それともう一つ。どうせなら村田を一番に起用したらというブログを読んだ。大賛成だ。チャンスの弱いが出塁率が良い。プレッシャーに弱いが四球も選べる。

村田一番説。これは良いアイデア。最高のアイデアかも知れない。こんなサプライズ打線組んでも良い。何か思い切ったことをしなければチーム変わらない。

巨人の毒にハマると清原の気持ちもわかるってか?

2016-05-27 | プロ野球
もう見ていられませんね。テレビ見ていませんが。朝早く起きて結果だけ新聞で見たけど。「仕方ない」という言葉が多すぎる由伸監督のコメントが気に障る。

戦いに負けるのは将の責任だから「仕方ない」とのコメントも、そりゃ「仕方ないわなぁ」。それでも戦は明日も明後日も続くのだから「仕方ない」では済まんのではないか。

チャンスにはめっぽう弱い村田を、結構チャンスが訪れる7番に据えることが良いのか悪いのか。問題は打撃の安定度もなければ意外性も皆無の小林が8番にいることだ。

打線は得点するためにあるもの。ただ並べるだけでは機能しない。ここまで落ちぶれた打線を見ればファンの誰もが「何してんの?」って冷たい視線は監督に向けるわな。

1番長野の当たりが止まっているのでまたもや立岡を1番に。同じく当たらない亀井やホームランが期待できる大田に代わって重信を起用。どんなにしてもダメなものはダメ。

他所のチームは投手を除いた8人で戦うが、巨人は7人だ。初めから一人足りないのだから勝負にならない。昔なら飛車角落としてあげないとどことも勝負にならなかったが。

それで、この7人体制をまずは8人に戻さなければならない。そのために小林を交代させることだ。小林でどれだけ失点を防げたか、小林でどれだけ得点できたかという比較。

7番村田の肩を持つつもりはないが、8番への期待がゼロに近いために無理に打ちに行く傾向がある。村田の無駄な気負いに繋がっている気がする。

阪神を見ろ。あの鳥谷が8番を勤めている。捕手原口が6番を打てるからだ。例え、捕手が8番でもせめて意外性でもあれば納得するが、小林では話にならない。

これだけ面白くない巨人戦でも(だからこそ?)気になってしまう。今夜から阪神3連戦。見たくもない巨人でもやっぱり観たくなる。我慢できない。毒物なのに。清原の気持ちが分かる気がする。