巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

坂本、阿部、お前たちもかゥ・ゥ・ゥ・・・

2018-06-10 | プロ野球
「自虐ファン」にとってはこんな辛い裏切りはない。よりによって坂本と阿部の3ラン2本で最も強い西武を倒したという暴挙のような出来事。

阿部の完璧なホームランが出たところでテレビ観戦を終えた。どう見たって巨人が勝つ。巨人が勝ってベンチの首脳陣が当然のような顔をするのを見るのが嫌だからだ。

坂本の狙いすましたひと振りでの3ランで形勢を逆転させた。その瞬間の坂本の顔には特別な表情が伺えた。しかし、迎えるベンチの監督の表情は残念ながら画面では確認できなかった。

もしも、監督があの長嶋だったら、おそらくベンチを飛び出し、満面の笑みを浮かべ最敬礼して勇者を迎えることだろう。チーム一丸とはそうした高揚感が必要なのだ。

阿部の3ランもまた、選手の笑顔は映ったが監督の顔は、姿は見えなかった。画面で見ることができなかっただけでみんな笑顔だっただろうと思うが、何故か物足りなさを感じるのは私だけだろうか。

ところで、最強の西武戦が勝ち負けは別として何処か違う雰囲気があると感じたのは、西武はオール国産打線だからだと気がついた。外国人選手のいないチームはこんなに清々しいのか。

盲滅法振り回す外国人が目障りな巨人とは段違いの打線なのだ。ベンチの雰囲気と合わせて、本物の日本野球が見えるようで嬉しい。巨人もできなくはないのになぁ。

投手陣にヒビが入っている。このところ中継ぎに続投させられている谷岡という投手。このような若手の投手を先発起用する勇気はないのだろうか。試してゆかなければ実もならない。

今年はこのまま最下位を行ったり来たりの成績に終わるだろう。原前監督の轍を踏まないよう、次を考えた育成を「腹を据えて」行わなければ、「巨人は永久に壊滅」になってしまう。

岡本は評価が高まっている。がしかし、スターにはなれない。その雰囲気がないからだ。ここにも笑顔がないからだ。狙いすました一発が期待できないからだ。