巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人では松井は育ったけど、清宮は育たない。

2017-09-30 | プロ野球
いよいよ今シーズン残り3試合。逆転3位が目標だなんて寒い話だ。対する横浜DeNA、残り4試合に3勝1敗で3位を死守する。デッド・ヒート?馬鹿な!

そんな「衰退の巨人」の生き返りカンフル剤として、高校生で通算111本のホームラン記録を打ち立てた清宮をドラフト1位指名の公算が高まってきた。

若返りが急務な巨人は和製大砲として清宮が欲しいのだろうが、清宮は松井にも筒香にもなれないだろう。育てる人材もいなければ、清宮の守備や走力は格段に落ちるからだ。

守備は日々の練習で上手くはなるとは言うが、それは元からセンスがあっての話。清宮はプロでは一塁での捕球すらまともにできない気がする。

高校3年間で111本のホームランを打ったスラッガーといえども、プロではそう容易いものではない。比較にはならないが大田も岡本もみんな低迷している。

もし、清宮がかつての清原や松井のようなタイプなら総力を挙げて獲得を目指すべきだが、清宮を同格に見たら間違う。左打者で言えば筒香タイプ。疑問符だらけと思うが。

有望な選手をドラフトで獲得しても使わない育成できないでは育たない。松井は長嶋が育てたが、清宮が入っても誰が育てるのか。即戦力ではないから逸材を潰してしまうのがオチ。

来年は、結局ゲレーロあたりを引っ張ってきて補強するのだろう。球場は狭いがはたして35本も打てるだろうか。中日相手に登板する投手と巨人相手の投手は違うのだ。

巨人が本当に強くなろうと思うのなら、来年1年を若手強化年とすべきだ。それでも一番難しいのは指導者の選定。厳しい指導者のもとで鍛え上げてこその若手育成なのだから。

20歳代のキビキビとしたチーム相手に30歳を有に超えたおっさんチームは、どれだけ名のある選手が並んでもすぐに息切れして持続でいない。そして戦意をなくす。

戦い方にムラがあるのはそういうことだ。まだまだ働けるのにおっさん臭くなった長野や亀井。そのうち坂本までがその仲間内に入りそうな気配もある。いわんや阿部も村田も。

3勝1敗で3位確保のDeNAが断然有利な今年のシーズン。ま、最後の意地ちゅう奴で3勝してみ。どんなことになるかは知らんけど。どっちでもエエやんか。


阪神応援してしまった~!頼りない巨人のために?

2017-09-29 | プロ野球
DeNAが負けないことには巨人は3位にはなれないのだから、ファンといて一応阪神の応援をしなくてはならないと思った。情けないねぇ、負けるための応援って。

でも、巨人以外の試合を見るとどうすれば勝てるかの野球がよくわかるものだ。阪神の大勝に終わった試合だったが、選手の気迫が大いに違ったような気がする。

阪神には2位がかかっている。対してDeNAには3位がかかっている。「勝たなければ」という追い込まれた状態なのかどうかが勝負の分かれ目だったような気がする。

初回から糸井の大飛球がホームランかファールかで試合は中断した。ビデオ判定でファールとなったが、それで阪神の選手に火が付いたのではないだろうか。

一塁審判がホームランと判定したもののDeNA側からファールだとのクレームが出た。そこで、当然のようにビデオ判定となったのだが・・・

他所ことながら、ここで一言ラミレス監督に申し上げたい。右手をポケットに入れたままグランドに出てくる様は日本文化にそぐわない。病気または怪我があるなら別だが。

代打を告げたり投手交代を告げたりする場合に通訳を伴うのもどうかな?とも思う。ラミレスは日本語少しは話せるのではないか。どうも通訳は目障りだ。

そんなことはどうでもよいことではあるが、右手をポケットに突っ込んだままベンチを出てくるのを見るにつけ、躾のなっていない悪ガキを見ているようで気分が悪い。

結局、阪神が意地を見せて打線が爆発して大勝。これによって3位4位のゲーム差はなくなった。それでも、勝率で順位は入れ替わらない。巨人はまだ4位のままだ。

残り試合は巨人の3、DeNAの5だ。まだまだ巨人は不利な立場にある。巨人が3勝してもDeNAが4勝すると逆転3位はならない。DeNAには2つ負けてもらわなければならないのだ。

1つの負けられない巨人は不利なのだが、「勝たなければ」と思うか「負けられない」と思うかで結果が変わるような気がする。さてどちらの気持ちで3試合を戦うのだろうか。

と、その前に阪神には今日も勝ってもらいたいけどどうでしょうかねぇ。今日の結果しだいで巨人の残り試合の戦いに影響するのは確実だ。

それでも巨人はCSに出るってか?

2017-09-28 | プロ野球
ここにきて、どう見ても悪あがきのようにしか見えないけど、わずかながら巨人の「意地」みたいなものが見える。特に、菅野を筆頭にリーグを代表する3本柱の投球は素晴らしい。

その快投がありながら僅差の勝利ばかりではファンの胃の腑がもたない。もうちょっと粘っこい打撃をすれば楽勝となるのにと、いまさらながら歯がゆい。

特に1番の陽の働きが悪い。相変わらず坂本がスランプから抜け出せていないし、阿部も村田も連日大活躍というわけでもない。だから、単発を投手が守りきっているという按配だ。

昨日今日始まったわけではない。そんなチーム構成をしてきた巨人だから構成通りという訳なのだ。時々猛打賞という選手が多過ぎる。時々の期間が長すぎるし。

遅まきながらも、恥ずかしながらも連勝している。3位のDeNAとの差も0・5。で、どうなるの?巨人が残り試合を全部勝って、DeNAが4勝2敗ならやっぱり順位は変わらない?

引き分けなんかが間に入るとややこしい。勝率がどうなるかしれないけれど、巨人ははっきりと残り3試合を勝利してDeNAの結果を待つことだ。まだ運は天で迷っている。

例え、CSに出られたとしても巨人がそれで強くなったという訳ではない。そこでまた恥をかくかも知れない。アップアップの体力なのにムチを入れられ戦っているから、これ以上は・・・

今日から2日ほど休みがある。体を休めて次の阪神戦に挑め。CS進出云々よりも、せめて残りを全部勝つことでファンへの今年一年の懺悔とすればよい。

巨人の未来はドラフトと育成、それと勇気ある抜擢で。

2017-09-27 | プロ野球
残り試合4試合となったシーズンの終わりに、それもCS進出(逆転3位)が絶対不利の状況で読売報知の情報操作的報道で世間の耳目を迷わせている感が濃く漂う。

巨人はあと4試合を全て勝ち、横浜DeNAが残り7試合のうち3敗すれば4位巨人が逆転する。巨人の4連勝もきついがDeNAの3敗も期待薄でもある。

結局、巨人が4勝して静かに待てば良い。騒げば騒ぐほどDeNAは死に物狂いになる。今年はそんな流れになっているのだ。

そんな3位争いのような低レベルの競争に一喜一憂するよりも、来年こそ「強い巨人」の礎を築くための構想を練ろうではないか。ファンが望む「強い巨人」とはどんな姿なのだろうか。

残念ながらあのV9時代の巨人の再現はできそうもない。ドラフト制度をはじめとする制度改革で戦力の偏りが規制された。その結果、どこが優勝してもおかしくない状況ができた。

どこも優勝候補という制度改革の効果はプロ野球をさらに面白くしている。球場のファンの色分けが変わったことで理解できる。それでも、巨人が中心にいればこそのプロ野球なのだ。

その巨人がこの数年低迷している。その理由は多岐にわたるだろうが、最も顕著なのが新旧の交代ができなかったことであろう。それは育成よりFAが手っ取り早かったからだ。

「打てなきゃ、打てる選手をFAで」といった姿勢は変形したチームを作ってきた。阿部に続くスター選手を作れなくて、ようやく坂本が、なのだがそれも心もとない。

どこのチームも自前の和製大砲を待ち望んでいる。その夢を叶えるのはドラフトでの指名獲得と徹底した育成しか方法がない。その方法を違えればその場限りの補強でしたない。

強くなる要素は「フォア・ザ・チーム」でしかない。「フォア・ザ・チーム」の根源はチームワークである。チームワークははえぬきに勝るものはない。

長嶋監督下での「地獄のキャンプ」がよく取り沙汰される。参加選手は若手のはえぬきばかり。鍛えられた彼らは後に大活躍する。鍛え上げる育成はチームワークも育てる。

来月に迫った今年のドラフト。注目は清宮に集中している。しかし、一塁しか守れない(それも下手)選手は巨人にはいらない。要るのは走れて守れる次代の大砲だ。

即戦力として慶応大の岩見外野手、松井の再来を思わす履正社・安田三塁手。この2選手は将来の中心選手となりうる逸材だ。特に、岩見。右の大砲だ。

来季の新しい顔は宇佐美。宇佐美の打撃を優先させて一塁へコンバートせよ。捕手は当分小林とし、小林の打撃を鍛える。阿部や村田を代打にという思い切った起用で出直すことだ。

読売巨人、30億補強の責任者にお咎めなし?

2017-09-26 | プロ野球
昨年の今日、ブログに「巨人再生の処方箋はあるか」のタイトルで高橋監督2年目はこうありたいというG党ファンとしての希望を書いた。まさか30億の補強とは。

賭博問題で揺れて、亀のように首を引っ込めて「人の噂も30日」とばかり黒い噂が過ぎるまでじっと我慢をしていた読売と巨人の球団幹部が昨年のストーブリーグで首をもたげた。

それは、誰もがあっと驚く「30億補強」。「獲れるものは全部獲っておけ」のドンの掛け声のもと、FA、トレード、外国人と何でもござれの大補強。ビッグネームの強力巨人が出来上がった。

そして今年春。腕自慢の選手たちを与えられた高橋監督以下現場を指揮する首脳たちの苦悩が始まる。「折角、多額のカネを積んで来てもらった」選手たちの使い方だ。

かつての有名を集めた補強だけに「使わざるを得ない」と腹をくくったベンチの首脳陣も、「いざ」と前を向くと胡椒持ちばかり、太っちょもいる。「できんのか?こいつら」。

それでも生え抜きの何人かにはこの競争から抜け出して欲しいと目をかけて使ってみたけれど、結局は期待を見事に裏切ってしまう有様。故障を待って使わざるを得ないシーズン終盤。

カネの使い方がわからない親会社と球団幹部の愚業が生え抜き成長過程の若者の心を逆なでする。「プロだから」とはいうものの、人間である。上も下も「心」が通じ合わなければ。

結局、「何もしなくて(補強もしなくて)」新人監督は優勝を逃したものの2位だった昨年。「しからば大補強を」と30億をばら撒いた3位脱落の今年。

「責任者は途中で解任したから今は誰も責任をかぶる人はいない」とばかりに首を引っ込めている読売と球団幹部の馬鹿者ども。第一の責任者はナベツネだけど、そんなこと口が裂けても言えない。

たとえ、ナベツネが死んでも読売の体質は変わらない。その証拠に、巨人オーナー席に居る人、球団社長の席にいる人、このような人たちが口を出す度に巨人は弱くなる。

読売本社の社長を退いた人のための名誉職としての座が巨人のオーナー席や社長席なのだから、のこのことクラブハウスに出入りして大きな面をするべきではない。

そんなこんなで巨人というチームは場外が余りにも醜い球団だ。的を得たワンマンならまだしも、素人の「口出し」は害しかない。30億補強が役に立たない証明だ。

スカウトやコーチに生きた資金を出して将来ビジョンを立てて巨人を再建する意外立ち直る道はない。在籍の若手選手のコンバートなどで活躍の芽を出させることだ。