巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

坂本欠場させるなら鈴木全打席敬遠やろ!

2016-09-30 | プロ野球
首位打者獲得のためにベンチは29日の広島戦を欠場させた。この作戦は今までにも何度も見てきた。打率は上がるだけでなく下がることもあるからだ。

だったら、打率2位の鈴木との直接対決に全打席敬遠四球で徹底的対応を命じれば良いではないか。カープファンからは強烈なブーイングがでるだろう。

反対の立場であれば、巨人ファンだけでなく、新聞テレビを通じてどれだけなじる事だろう。勝負の世界だからあの手この手で結果が生まれる。

そう考えれば、中途半端な対応は墓穴を掘りかねない。結局1厘縮められた。鈴木は追う立場だから強い。あと1試合で4安打ってことになると・・・・

追われる立場の坂本には2試合が残っている。1打席で1安打して交代を2試合できればほぼ確実。そううまいこといくかは追われる立場だから難しいのだ。

正々堂々(かどうかはわからないが)と残り試合の全打席に挑戦するという手もあるが、チャンスが毎年訪れるという保証はないから許される手段で対抗すべきだろう。

鈴木こそ、残りの全打席で逆転に挑戦すればよい。相手チームはヤクルト。もしかしたら4安打可能かも。そう考えると、昨日の1安打が意味を持ってくる。

今年は菅野の勝ち星を沢村が何度となく潰した。同じように、巨人ベンチが坂本の手中にあるチャンスを潰すのか。昨日の1安打がそんな結果にならなければ良いが。

試合日程も微妙だ。両チームの最終戦は10月1日(土)。巨人は甲子園で14時開始、広島は広島球場で18時開始。坂本の結果を知ってからの鈴木の挑戦となる。

本拠地での熱狂に押されての挑戦だから、それこそ「神ってる」ってことになるかもしれない。坂本の出場が微妙になってくる。だからこそ昨日は全打席四球にしておきたかった。

坂本勇人、首位打者やばくない?

2016-09-29 | プロ野球
CS第1ステージは本拠地ドームで戦わなければいけない、せめて2位でなければいけないなどと広島にぶっちぎられてなおくだらぬ見栄を張った戦いが果たして良かったのか。

ここにきて、坂本のバットから快音が消えている。どうでも良いことにプレッシャーを掛けられ、責任感から思い切った打撃ができないからだ。

首位打者という未だ見ぬ勲章を前にしてもがき苦しむのは当然として、チームの順位が確定したからには、坂本の首位打者獲得に向けてチームが応援しなければならない。

応援しなければならない理由がある。打率2位に広島・鈴木がいるからだ。坂本の残り試合3試合、鈴木は2試合だ。打率の差は7厘なのだ。

かつては首位打者争いで、打席を増やすために1番で先発したり、出場しなかったりとさまざまな方法で首位打者取りに挑戦してきた。

果たして、坂本は先発出場を回避すべきか、それともこのまま3番で出場し続けるのか。今夜の対広島戦が坂本、鈴木にとって、いや高橋監督の重要な戦いになる。

菅野は前半の貯金で、防御率2点台になったとは言え、防御率1位はほぼ決まりだろう。これも、2位に広島・ジョンソンがいる。何もかも広島勢ではかなわない。

追う立場の鈴木は出場しなければならない。全打席敬遠で打率を上げさせないという作戦。その上、坂本を出場させない。今年の坂本にはその位のご褒美は上げないと。

巨人の重っ苦しい試合運び原因は?

2016-09-28 | プロ野球
菅野やマイコが投げる試合はいつも重っ苦しくて楽勝がない。今年はさらに沢村で逆転され先発投手の勝ち星すら消してしまった試合が幾度とあった。

優勝はとっくの昔に広島カープに持って行かれて、いまは消化試合を淡々とこなしているという時期。それでもCS制度の2位争いなるものに一応は挑戦している。

CSもまた大方の予想は広島が難なく勝ち進んで日本シリーズにコマを進めるだろう。それでも、CSを面白くしようというのであれば、広島対横浜の対戦が面白そう。

横浜に勝ち越せなかった巨人が2位で3位が横浜。おかしな現象だ。巨人と横浜、どこの球場でやろうと筒香という日本の4番と菅野という日本のエースの対決となる。

この対決は、本塁打王と防御率1位との戦いだが、現況は筒香の勢いが優勢だ。緻密な野球ができて巨人に勝ち残るチャンスはあるが、エラー続きでは勝ちは逃げる。

巨人の重っ苦しい試合運びの原因は、4番・阿部の打力が衰えたことに尽きる。好調坂本が選球して塁に出たり敬遠される場面が増えた。阿部が振るわないからだ。

せめて、阿部が1試合1本のヒットを打つ続ければもっと楽な試合ができる。もう一つ付け加えるならば長野の打撃。積極的に、は理解するが悪球打ちは理解できない。

坂本とは対照的な長野の選球。出塁率も上がらない1番バッターでは戦いにくい。このままの打撃スタイルを続けるなら7番あたりになる。

菅野やマイコが投げた日は楽に勝つというパターンを確立するためには4番・阿部が打つこと、1番長野が1番の役目を成すこと。の二つがなければならない。

そんなことより、残り4試合、坂本の首位打者獲りをチームを上げてアシストしてやることの方が大事だ。菅野の防御率も大事だ。来季のためにもこの二つは譲れないぞ。


それならいっそ「4番サード坂本」ってどう?来季のオーダー。

2016-09-27 | プロ野球
いつまでも4番阿部だから巨人は脱皮できないのではないか。原前監督の言う「阿部村田に頼らない巨人」というのは、正しいと言わざるを得ない。

阿部も村田も、これからますます常時出場は苦しくなる。村田の代わりにとドラフトで獲得した高校生もまだまだ村田に取って変わるほどの力はない。

阿部に取って代わる4番打者となるともっと難しい。とは言え、外国人やFAでとなると、これまた期待はずれとなるに決まっている。やはり、4番は生え抜きでなければ。

かつて、清原という劇薬を飲んでしまってから巨人は巨人でなくなってきたように思う。選手の金にまみれたスキャンダルは清原の影響が大きい。

去年の野球賭博問題を契機として、夜遊びに度が過ぎるとどれだけ怖いかがわかったようで、その成果は坂本の首位打者争いを見ても顕著だ。沢村には効果が薄いようだが。

そこで、生え抜きの若い選手がなかなか育たないというのであれば、いっそのこと坂本を4番に抜擢したらどうか。さらにサードにコンバートする。

坂本では4番としての線が細いと感じることもあるが、今のところ坂本以外に打てる打者は見当たらない。4番は長打力だけではない。打点だ。

例えば、筒香のような4番打者が現れるまで、坂本に任せたらどうか。坂本の打撃の負担を軽減するためにサードへのコンバートで「4番サード坂本」が誕生する。

阿部・村田などベテランたちはこぞって代打または代替要員。時々4番5番で出場することもある。そうして若手生え抜きの出場機会を増やす。

若手の出場機会を増やすためにはベテランをベンチスタートさせるしか方法がない。何せ、ベテラン選手を乗り越えるほどに若手を育てられないのだから。

実戦で鍛える。そのために一層の我慢が必要。しかしチームを若返らせるという明確なメッセージが見受けられればファンはその成果を期待して待つだろう。

阪神は最後の最後になって来季への期待が目に見えて出てきた。チームカラーが変わることで若いチームが優勝争いに加わってきそうだ。

巨人もそんなチーム作りを目指さなければついてはいけない。もうFAでベテラン選手を漁るようなことはやめよう。唯一、中日大島だけ。長野を7番に置くために。

巨人には落合GMが要る。

2016-09-26 | プロ野球
最下位決定の中日は、どうやら落合GMを解任するようだ。中日も読売同様オーナーの一声で何事も決まるようだ。落合もその逆鱗に触れた。

何を勘違いしたか、経営難をGMの手腕に託して、減俸に次ぐ減俸で徹底した緊縮財政で選手を締め上げてきた。その結果、かどうか分からないがチームは向上しない。

選手の成績が上がらないからチーム成績が悪いのか、チーム運営が悪いから選手の成績が上がらないのか、どっちや?って感じですが、真逆の巨人も同じようなもの。

成績の悪い選手に高額の無駄金出して、2軍でチンタラお稽古模様。シーズン終盤にのこのこ出てきて帳尻合わせの鼻クソ野郎たちに頼る監督。

金のある球団はやる事が違うとファンですら忌み嫌う。そんな生ぬるい環境を変えなければ巨人再生は成らない。本気で巨人再生を望むなら落合をGMに。

中日での手腕を巨人の再生に活かす。もう一度、一から選手の年俸査定を見直し、不満のあるやつを容赦なく放逐する。そうすれば嫌でも若手にチャンスは回る。

監督だってコーチだって、ボーッとしている奴は即座に首。そうなると率先して動かざるを得ない。ベンチで腕組みだけしているアイツもコイツもタダではすまんぞ。

チーム編成は確かな目利きが必要なことは言うまでもない。今年ほどFAやドラフトでの選手獲得作戦が重要な年はない。獲得した選手をチンタラさせてはいけない。

ドラフトでは投手ばかりが脚光を浴びてはいるが、巨人は打てる即戦力を選ぶことだ。確かに、守りきれない投手の不甲斐なさが目につくが、これも根底には「打てない」ことがある。

去年のヤクルト、今年の広島にDeNA、打てるチームが勝つ。「攻撃が最大の防御」というセオリーを忘れたチームに勝利はない。