巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

外国人選手が打てない、外国人投手を打てない巨人って?

2018-06-17 | プロ野球
2年で8億円ものゼニを出して来てもらったゲレーロは早々とリタイアしたし、昨年は奮闘して再契約したマギーは守りなれた3塁守備にもかかわらず、打てないでベンチ待機となった。

岡本がブレイクしだしたとは言え、ベンチが期待する外国人選手が揃いも揃って「打てない」では「打って勝つ」野球はできないと、元々無策なベンチ首脳は頭が痛い。

そんな時は、打てない外国人選手は早々に見捨てて若手起用に切り替えれば良いと思っていたら、ようやく若手選手を起用し出してチーム状態は上向いてきた。

にも関わらず、今度は外国人投手を相手にするとまるっきり打てないときた。草野球でよく使う人差し指を曲げて握るナックルカーブとかいうボールに翻弄される巨人打者。

初めての投手にはめっぽう弱い巨人だから、そこに外国人と来たらなお厄介なのだ。田口がわずか1点で踏ん張っているにも関わらず、変な外国人投手に押さえ込まれての膠着状態。

そんな膠着状態を打ち破るためにこそベンチの作戦がいるのだ。チャンスは何度もない。だから、1回のチャンスをモノにするしかない。そのチャンスが到来した。

一死後、亀井が中前にヒットで出塁。ここを勝負と見たベンチは代走に重信を送る。ここまでは「よし」としよう。代走重信だから勝負をかけて盗塁だろうと期待したが・・・

結局、盗塁するどころか次打者の遊ゴロでゲッツー。一度きりのチャンスをモノに出来なかった巨人は、変な外国人投手に手も足も出せずにゼロ封された。

1点差試合に弱い巨人。僅差で競り合う時のセオリー一辺倒の作戦で良いのだろうか。時としてセオリー無視の思い切った作戦も必要ではなかろうか。

「果敢」という言葉を知らない巨人ベンチ(監督とは言わない。はたして監督がすべてのサインを出しているかどうか疑わしいからだ)では、失敗を恐れて果敢な攻撃はできないのであろう。

「もしも」「たら」は禁句だが、ベンチに勇気があって果敢な攻めができるなら、一死1塁での重信に走らせたであろう。そして、もっと早く代打を送って攻めるであろう。

相手投手によって打順を考える。起用選手を代えるなど打つ手はあると思う。最近この打順が機能したから今日もこのままというベンチの単純さが初対戦投手に勝てない原因の一つかも知れないのに。