由伸巨人、攻撃野球が勝つと心得よ！

勝負のセオリーは一つではないとは思うが、あまり守りにこだわると、以前のような「チマチマ」した野球になってしまって結果打てなくなる。

「打てなければ勝てない」「打てば勝てる」と心得て攻撃野球を貫くのが優勝への近道だと思う。また、そのための高額補強をしたと押し付けられているのだから。

その上で、若い選手を我慢して使いこなすべきかも知れない。それで育たないというならそれはドラフトなどで選抜したフロントの責任である。

その位の覚悟で今年１年戦えば良い。飽くまでも攻撃野球を仕掛ければ良い。初回から１点を取りに行くような野球とはおさらばしてもらいたい。

下手なバントほどファンをがっかりさせるものはない。１点とっても２点返されて沈んでいく試合をどれだけ見たか。そんな野球は巨人には似合わない。

さあ、今年のペナントリーグの開幕だ。今日の開幕戦から、勝っても負けても攻撃野球の姿を見せてくれ。そのためには、村田ＨＣに頼らずに、由伸監督頼んまっせ！

ギャレットも陽岱鋼もクルーズも、み～んなまとめて2軍かえ？

今年の開幕１軍選手が発表された。若手が登録されるのは良いとして、余った選手のすごいこと。どこかが故障というのなら分かるが体調不良って何？

不調で１軍入りができない、高額の契約だから遊んでいても金だけは入ってくる。外国人選手にとったらこれほどありがたいことはない。

一回りした頃に彼らは復帰してくるのだろうけれど、葉桜みたいになっての１軍復帰は願い下げだ。しっかり不調を克服し、体調不良なんてごまかしは無しにしてもらいたい。

まあ、シーズンのスタートだから若手にしっかり夢を見させてもらおう。今年の若手成長は本物と期待させてもらいたいもの。特に岡本。今しかないぞ！

村田とマギーをどのように使うのでしょうかねぇ。マギーが打てば打ったで困るし、村田が打てば打ったでこれまた困る。厄介な選手を獲得したものだ。

陥って久しい巨人貧打線は今年解消するのだろうか？

いよいよ開幕直前のプロ野球。我が巨人の貧打線は３０億の出費で解消するのだろうか？キャンプからオープン戦の状態からは希望の光が見えない。

阿部を筆頭に村田や長野は復活するのだろうか。坂本は昨年の成績を続けることが出来るだろうか。それ以上に、鳴り物入りのマギーは過去の実績を再び表せるのだろうか。

陽岱鋼は働くのだろうか。２年目ギャレットは、クルーズはどうよ？まあ、そんなことを考えると、「まさか」という期待以上のことがなければ長年解決しなかった巨人の貧打線は解消しないかもしれない。

「一人でも若手が出てきて欲しい」という高橋監督の願いは当然だ。金で集めた薹の立った選手で「補強した」と言われたら立つ瀬がない。若手が育ってこないのは巨人だけなのだから。

今年は重信を「足のスペシャリスト」に使って育て上げるだけで良しとしよう。中井や岡本などは調子を見ながら気長に育てるしかない。めぼしい若手は使って育てるしかないのだから。

投手はリーグ１だろう。菅野の軟弱さは気になるが。打線が頑張ればロケットスタートが切れるのに、何となくそうも行かない雰囲気もする。やっぱり、監督が大号令をかけるべきなのだ。

読売は高木京をトレードするな。

賭博問題で１年間の出場停止の謹慎生活を送っていた巨人の高木京投手が、謹慎期間が満了して巨人に復帰した。この際だから巨人は高木京の再起を応援してやってもらいたい。

一部に、またもや日ハムとの交換トレードの噂もある。交換相手はあのハンカチ王子こと斉藤佑投手。毎年期待はずれの斉藤が今年は先発枠に入っているという。

この辺りが胡散臭い。日ハムは斎藤をトレードで出したいが引き受けてくれる球団がない。そこで、復帰する高木京に目をつけたのではないだろうか。

実力はもう一つの斉藤ではあるが、アイドル並の人気だけはある。「客を呼べる」と金に敏い巨人なら一にも二にも乗ってくるだろう。高木が相手なら。

そんなところだろう。高木京は復活の可能性は高い。ずる賢そうな斎藤より真っ正直な高木が成功するに決まっている。でなければ、１年前の涙の告白はなんの意味もない。

「正直者が損をする」。スポーツ界にそんなことがあってはならない。手を抜いたものが這い上がれない。ひたすらに努力したものが勝利を掴む。そんな世界であってほしい。

金儲けがプロの世界であっても、読売の経営者らの意識改革がなければ今後ますますプロ野球は衰退していくだろう。今年の巨人の姿が被さるから注視しなければならない。

少なくとも今年１年、高木京が這い上がれるか巨人の配下で見守れ。トレードはそれからだ。反省ができる好青年を金目当てに見捨てては、ますます読売は悪者になる。

期待感だけで今年の巨人を語ろう。

断っておきますが、期待感だけですよ。オープン戦は最下位、チーム打率は２割にも届かず、これまた最下位。これで、「期待感」などあったもんではないが。

トレードで出した公文という５年目左投手。日ハムで花開きそう。故障で心配ではあるが大田も故障が癒えたら活躍しそうだ。こちらのチームは期待感が現実になりそう。

さて巨人。日ハムからの新戦力は輝くのだろうか。トレード組には期待ができそうだが陽岱鋼はどうなのよ？台湾でのテレビ中継向けの獲得なのか、そんなとこだろう。

菅野は生チョロ。ＷＢＣで燃え尽きて投げられないだと。どれだけ弱いのよ。心弱すぎだよ。メジャーへ行った田中も前田もそんなものモノともしなかった。１段落ちるのだろう。

阿部は？、村田は？、マギーは？。みんな読売の目論むヘタは作戦、ポジションの奪い合いなどには全く乗っていかなかった。シラけ眼で全員、オープン戦では打たなかった。

みんな実績とプライドのある選手ばかり。へそを曲げてしまった感がある。その空気は若手にも微妙に影響して、チーム内を意識してやり過ごしたようなオープン戦。

さあ、そんな雰囲気の巨人がシーズン本番に突入して姿を変えるのだろうか。そんな期待がどれほどあるのだろうか。カギを握る選手はいったい誰だろうか。

それはやはり阿部でろう。年齢的に全試合全イニング出場は望めないが、彼の気合が巨人の今年を左右しそうだ。坂本でもできない仕事なのだ。

阿部が打てば村田も打つ。マギーやギャレットは「刺身のツマ」でよい。岡本を使う気なら監督は岡本と心中するくらいの覚悟が要る。無理することもない。

長野を再度覚醒させる方が先だ。重信を鈴木にすればよい。中井や立岡がシーズン通して働けば、いよいよマギーやギャレットは要らなくなる。陽岱鋼も。

で、今年の巨人が優勝に絡む成績となるには、中井や立岡、それに石川という選手たちが働き、長野が復活して坂本、阿部、村田が本来の姿で試合に臨むことに尽きる。

打てなきゃ勝てない。初回から送りバントはやめてくださいよ監督。サインは監督自らが出すべし。村田ＨＣに頼るべからず。頼るならその座を譲ること。