巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

そんなことないよな、小林。

2018-06-14 | プロ野球
やはり巨人は裏切らない。ついでに小林も裏切らない。勝てないものは勝てない。打てないものは打てない。最近読んだ時代小説「軍鶏侍」には「強い軍鶏は美しい、美しい軍鶏は強い」と。

そういう意味では「巨人軍は紳士たれ」という創立時の正力松太郎オーナーの言葉は的を得ている。長い歴史の中で、昨今は巨人内部で不祥事も起き、紳士たれが虚しいい。

勝負の世界だから勝たねばならない。その1点に集中するあまりに、綺麗な勝ち方が見捨てられるのだろう。きわどいプレーにはビデオ判定が取り入れられ、敬遠策は申告で良い。

本塁でのクロスプレーでは危険を回避するためにコリジョンとかなんとかいうルールも生まれた。それもこれも皆、正確に判断できるようにしただけだ。

野球は格闘技ではない。そこには連携プレーというチームワークが介在する。試合の流れの中にそのチームワークが凝縮される。「強いものは美しい、美しいものは強い」はその「流れ」のことだ。

流れをぶち壊す選手がいれば負けるのは必定。先発メンバーが最初から出ないというズッコケ巨人が勝てる訳なかろう。その選手が2年で8億とも言われるのだから呆れる。

再度言う。「強いものは美しい。美しいものは強い」。出はじめは決して男前ではないが、ヒーローとして画面に出る回数が増えると「男前」になっていくのだ。まさに「強いものは美しい」のだ。

プレイボールの声と同時にズッコケるようなオーダーでは戦えない。選手層が厚いから代わりはいくらでもいる、というものではない。つながりの悪さがさらに悪くなる。

全く何も考えないロボットの野球ならいざ知らず、人のするゲーム。1番キャプテン坂本の心の隅に何か引っ掛かりがあったかもしれない。その証拠に安打が1本しかなかった。

ゲレーロやマギーはもう要らないのではないか。若手が育ってきたではないか。和田恋という選手が2軍で成長しているそうだ。外野手だ。即刻1軍に上げて日本人だけの巨人にしよう。

巨人を一気に浮上させる作戦は「日本人選手による巨人」で決まる。野球は連携プレーで行われる。どこよりもチームプレーが優れたチームこそ強い。「強いものは美しい」のだ。